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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
人・森・地域の元気を育む、私たち森林セラピー山口のブログです。

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【ふるさと徳地連載 森のことこと〜錦織なす紅葉の飯ケ岳〜】[2020年10月10日(Sat)]
徳地地域づくり協議会さんが発行されるふるさととくぢの連載、森のことことは今回が19回目。

ふるさととくぢは、地域の人に一軒ずつ配布される地域の広報紙です。
毎月、皆様に徳地の森のことをお届けします。
※10月号はコチラ

毎回160文字の限られたテキストですが、
とっておきの森と、ささやかなエピソードを添えて、地域の方がちょっと誇らしく思ってもらえるように徳地の森のことを紹介します。

第19回は、「錦織なす紅葉の飯ケ岳」です。

森のことこと、二年目の今年は、森林セラピー基地の場所に着目してお届けをしています。
今回お届けするのは、森林セラピー基地の奥深く、飯ケ岳です。

飯ケ岳は、元々知る人ぞ知る山であったと思いますが、注目を集めたのは平成12年に旧徳地町が近畿中国森林管理局山口森林管理事務所から底地を借り受け、遊歩道を開設してからだと思います。
それまでは、登山道としてはヤブが多く、むしろ国道315号線沿いや、鹿野方面から登ってこられる方が多かったかもしれません。

今年で整備から20周年となるこのコースは、尾根コース・沢コースと二つのコースがあることにより、行き帰りがピストンにならずに、往路復路共に楽しめ、登山をこれから深く味わっていきたいという初級〜中級者にちょうど良い程度の負荷となっています。

この遊歩道の開設は、県内の登山の愛好者の方の助力を得ながら、当時の徳地町経済課が行いました。滑三本杉が林野庁指定の「森の巨人達百選」に選ばれたタイミングでもあり、その後の毛利藩モミ林、雀谷山整備など、森林セラピー基地認定に至るまで、様々な森林資源が見出された時期でもあります。

飯ケ岳の魅力は、なんと言っても本州西限のブナ林や200年を超えるアカマツ銘木滑松などが見られること、そして、季節を選ばず目を奪われるような豊かな自然と言えるでしょう。特に、10月下旬から11月上旬にピークを迎える紅葉は、県下でも見応えがある景観といえるでしょう。

最近では、新山口駅の垂直庭園に携わったフランス人のアーティスト、パトリック・ブランさんも、この場所を訪れ、山口らしい植生を調査されています。

また、山口市では、この地に存ずる滑松を山口森林管理事務所より譲り受け、徳地総合支所、山口市本庁舎建設の用材として活用することを計画中です。

山口市の東の端、最も奥深いところから伐り出された材や、見出された植物が、県都の玄関を彩ったり、庁舎に和らぎを与える役回りを果たしたり、この場所を知る人にとっては、ちょっと嬉しいニュースです。

そんな物語が豊かな飯ケ岳、今年はイベント開催こそないものの、ぜひたくさんの方に歩いていただきたいと思っています。

ふれあいパーク大原湖から、登山道入口までは、約10キロ。未舗装路もありますので、道中の様子が気になる方は、ぜひ森林セラピー山口までお問い合わせください。


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Posted by 松本 at 22:29 | ふるさととくぢ連載〜森のことこと | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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