
森の案内人は、お客さまから森林散策の希望を聞き取り、希望に見合ったコースを提案します。

こちらは、滑川奥を訪れたグループ。昼食会場は紅葉谷。
このグループ、面白いを連発しながら帰ってこられました。
このご案内の詳細は森の案内人ガクさんの
ガクの山遊びと徒然帳(外部リンク)がいいかも

屋内では、森のお灸体験。広島からすみだ鍼灸院角田先生。
今回はハルちゃん不在で、ちょっぴりさみしそうでしたが。
でも、たくさんの方にお灸の説明と体験を提供されていました。
(ほんとにたくさん。案内人さんの膝痛対策とかわりとあったような。)

拠点づくりワークショップの会場はこちら。
ディスプレイを兼ねた、完成途中の黒板の部屋。
そこで黒板塗り塗り、カウンターすりすりのワークショップを展開します。

担当は案内人Mさん。施設の完成青写真を説明して、
ときに自分で塗り、ときにスタッフに協力を頼み、
なんとか予定の作業量をやりきる、と言ってました。
こちらが説明の黒板〜。

二人の子どもたちが塗り塗り工房に挑みます。
小さな弟ちゃんが、塗り塗りするのを、お兄ちゃんがフォローするというか。。

なんとか真黒な黒板になりました。
次に来られるときには、一緒にチョークで絵を描こう、なんてね。

拠点づくりワークショップの協力のお礼は、手作り缶バッジ。
弟ちゃんは、手作りのスライムを缶バッジにして、このご機嫌。
これ、当たり前ですが、世界に一つです。

すりすりワークショップ。
この分厚い板は、旧徳地町時代に立ち枯れた街道沿いの松を製材していたもの。
いろいろなところに使った残材ですが、今回、地元製材所によい部分の製材を頼みました。
森の案内人で虫食いや、朽ちた部分を落として、ちいさなカウンターとして蘇らせようという企画です。
案内人Sさんのすりすりが、やがて小さな場所になります!

会場は、来訪者に加えて、森の案内人のほか、森林セラピーボランティアスタッフ、元地域おこし協力隊北川さん(南大門)など、みんながシンボルツリーのヒマラヤ杉を囲み、何とも温かな雰囲気、今回、19グループが森歩きを楽しみました。
前回開催(2月)から考えると、来訪者は少ないものの、2倍以上の件数の森歩き参加をいただきました。一人参加も多かったのが今回特徴的です。
少しずつ、行き届いてきた部分もあるのかも、と思っています。
なんとこの場でのボランティアスタッフ参加申し出もいただき、うれしく思いました。

急な夕立に、みんなテントの下に避難。
でも夏の雨、気温がすっと冷えて、嫌な気分じゃない。
この小さな森の小舎の傍ら、
小さな場所だけど、森の場所だし、道路のそばだし、なんというか安心感があります。
実はボランティアスタッフの中には、ここを学び舎として、卒業した方もあり、ちょっとした物語を感じたりしました。
森林セラピー山口の森の案内人が企画立案した、ちいさな森カフェ、ほかにも「保健師さんヘルスチェック」「森のヨガ」「ゴロゴロクールダウン」など、体験メニューがありましたが、写真にとれなかったりしたので、↓の森の案内人やってますさんのアルバムなどご覧ください。
みんなで作る森の小舎、ここが森林セラピーを表すどんな場所になるのか、
また、人と森と地域の元気をはぐくむライフスタイルを提案し、
すこやな暮らしのよりどころになっていけばいいなあ、と思っています。
ココをはじまりの場所、ココを帰ってくる場所とした、企画やコースがたくさん生まれてくればいいなあと思います。もちろん、ウェルカムドリンクは、徳地の健康野草茶で。
山口市徳地の森、ココから始まるすこやかな暮らしのカタチ、小さな一歩が踏み出されたような気がしませんか?
皆様の森歩きをお待ちしています。
春でも秋でも、猛暑でも、おススメのコースをご紹介できますので、この夏ならではの森歩き、ぜひ一度体験してみてください。
詳しくは0835-52-1122 徳地農林振興事務所へお尋ねください。
森の案内人Tさんによる「森林セラピー山口で案内人やってます」のページでいっぱい写真が紹介されています。
この日はお隣広島県安芸太田町森林セラピー基地からも、お越しいただきました。なんとフェイスブックページにレポートまで。ご来訪ありがとうございました。