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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
人・森・地域の元気を育む、私たち森林セラピー山口のブログです。

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【My COOL CHOICE vol.2 に掲載されました】[2022年11月04日(Fri)]
山口市環境政策課が発行する冊子、My COOL COICE vol.2に、森林セラピー山口の活動が掲載されました。

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「COOL CHOICE」とは、地球温暖化対策のための「賢い選択(COOL CHOICE)」のこと。
脱炭素社会づくりに貢献する製品への買い替えや、サービスの提供、ライフスタイルの選択など、日々の生活の中で、CO2をはじめとする温室効果ガスの排出量を削減するために、「賢い選択」をしていこうという取り組みです。

このMy COOL COICE vol.2 には、そんな地球にやさしい賢い選択に取り組む山口市の皆様の活動や思いが、8ページにわたり取り上げられています。

その中でも、私たち森林セラピー山口の活動はこちら。

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私たちの活動は、このCOOL COICEという言葉が言われる前から始まっていたと思いますが、確かに、歩くこと、森に出かけること。思いを育み、そのことをお客様に伝えること。
そのこと自体が、環境にいいことだな、とあらためて思った次第です。
このMy COOL COICE vol.2は、市内の各地域交流センターなどにも配置してありますが、11月13日のちいさな森カフェにお越しになった皆様には、お渡しできますので、ぜひご覧ください。

このCOOL CHOICE 詳しくはこちらにポータルサイトがありますので、ご覧ください。

そして、山口市のこの取り組みをPRするキャラクターが、「選ぶー」という豚さん?豚さんの妖精?です。こんな風に、 COOL COICEをPRするシールにもなっています!
クールちょい太とか、クールちょい子とかじゃなくて、選ぶーという豚さんです。ラッピングバスとかでご覧になった方もあるかもわかりません。ぜひ探してみてください。

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そして、COOL CHOICEのかわいい丸シールがこちら

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これもちいさな森カフェに参加の方には、1枚ずつプレゼント用のシールを提供いただきました。さすが山口市環境政策課。会場に、おひとりさま一枚ずつお渡しします。

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※大きなシールは、見本です。中小のシールは配布用です。

選ぶーといい、かわいらしいシールといい、環境のことを楽しく取り組むきっかけになりそうで、なかなかいい感じです。ぜひ皆様、11月13日(日)のちいさな森カフェには、まだ一部残席もありますので、ご参加いただければと思います。

山口市環境政策課さんからは、山口市が第2回脱炭素先行地域に選定されたことについて、情報提供がありました。リンクを貼っておきますので、ぜひどうぞご覧ください。

皆様、ちいさな森カフェにお越しいただき、My COOL CHOICE VOL2と、シールをぜひお持ち帰りください〜。

Posted by 松本 at 22:11 | メディア掲載 | この記事のURL | トラックバック(0)

【8月5日(金)・8日(月)山口ケーブルテレビ まちかどNEWSに森林セラピー基地が登場】[2022年08月04日(Thu)]
森林セラピー基地のメディア登場情報のお知らせです。

8月5日(金)・8日(月)山口ケーブルテレビさんのまちかどNEWSにおいて、森林セラピー基地で開催された沢登り体験の活動が紹介されます。

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沢登体験は、公益財団法人山口県ひとづくり財団環境パートナーである、森林インストラクター山口会 清綱建吾さんと、橋本順子さんを講師にお迎えし、森林セラピー基地の森の案内人がサポートスタッフとして参加しました。この体験は、訪れる皆様とともに、清流滑川を歩き、浮かび、流れ、飛び込み、乗り越え、森と水と一体になり何だか元気になる夏の最強コンテンツです。

今回は、山口市徳地地域交流センター島地分館の「夏休み子どもチャレンジ講座」の一環として、島地地域の子どもたちがチャレンジしました。

沢登り体験は、水辺の活動であるため、これまであまりカメラの入った取材はなかったのですが、今回は、アクションカメラを駆使して、ディレクターさんもきれいな映像が撮れたとおっしゃられていました。
ぜひ、放送をご覧ください。

放送日と、放送時間は下記の通りです。※いずれも25分番組です

8月5日(金曜日)
19:00〜
20:00〜
23:00〜

土曜日と日曜日は、【週間ダイジェスト】

8月8日(月曜日)
9:00〜
11:00〜
14:00〜

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皆様、ぜひご覧ください!

Posted by 松本 at 06:46 | メディア掲載 | この記事のURL

【9月24日(金)YAB Jチャンやまぐちに森林セラピー山口が登場します!】[2021年09月20日(Mon)]
森林セラピー山口のブログ 日々森好日をご覧いただき、ありがとうございます。

山口県のデルタ株集中対策期間中ということもあり、活動広報も控えめにならざるを得ないのですが、今日は、森林セラピー山口のメディア出演の情報です。

今回は久しぶりにテレビに出演、なんとYABのJチャンやまぐちの「ググッと。瀬戸内」のコーナーに登場です。このコーナーは、瀬戸内の各県に配信されることもあり、たくさんの方に観ていただけそうです!

放送日は9月24日(金)18:15〜19:00までの間のどこかで放送されます!
皆様ぜひご覧ください!
・・・と、いうわけで、今日はその収録に同行して参りました!

今回のレポートは、毎週土曜日のどき生らいぶに出演されている具嶋柚月アナウンサーです。


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今回は秋晴れの森林セラピー基地で、季節を感じる森歩きを撮影いただきました!
眼下に大原湖を見下ろします!

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森の案内人と一緒に覗き込み・・、一体どんな素敵なものが?

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森でいろいろ味わうものも。匂ったり、かじってみたり・・・。

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森にじっくり体を横たえるひととき。
森と自分との境界がなくなります。

実際に放送の時間は、決して長くはないそうですが、良い放送にするために、森林セラピー基地をあちこちあるかれ、たくさんの見所を撮影いただきました。
9月24日(金)どんな放送になって伊rのか、瀬戸内の皆様に山口市徳地の森のどんな魅力が伝わるのか、今から楽しみです!

皆様も、9月24日(金)Jチャンやまぐち 18:15〜なので、どうぞご覧ください。
忘れずに今から録画ボタンをどうぞ!

Posted by 松本 at 22:28 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【山口市広報番組「このまちに愛たい センス・オブ・ワンダー〜森で育む生きる力〜」へ森林セラピー山口が登場】[2020年12月01日(Tue)]
12月1日から放送予定の山口市広報番組「このまちに愛たい」は、
森林セラピー山口の子どもの自然体験活動の特集番組です。

10月の終わりから11月のはじめに収録した親子の森歩きと木登り体験、
また、森の案内人の会会長大平たけ子さんと、
子ども身体運動発達指導士和泉さゆりさんのインタビューが収録されています。
ぜひご覧ください。


■放送局・放送期間
山口ケーブルテレビ
12月1日(火)〜12月15日(火)まで

■番組タイトル
センス・オブ・ワンダー〜森で育む生きる力〜

■放送時間
月・水・金・日曜日(午前7時35分〜、午後10時5分〜)
火・木・土曜日(午後0時5分〜)
※いずれも15分番組です。

■YouTube配信
動画は山口市ウェブサイトからも↓のYouTubeからもご覧いただけます。




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Posted by 松本 at 07:00 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0)

【11月28日(土)月刊健康づくりに森林セラピー山口が掲載されました】[2020年11月28日(Sat)]
公益財団法人 健康・体力づくり事業財団さんが発行する月刊健康づくり11月号に「森林を活用した心身の健康づくり」と題して、森林セラピーの事が紹介されています。

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その中の森林セラピーの事例紹介として、山口市徳地森林セラピー基地の紹介がされています。
エビデンス等の記述については、森林セラピー基地のサイン表示にも一部記載はありますが、それより詳しく、一般に配布される冊子でこれだけ紙面を割いて掲載があることは珍しいです。

コースの地図だけでなく、「人・森・地域の元気づくり」と言う活動理念なども、丁寧に紹介していただいています。ぜひご覧ください。



(PDFはこちら)

http://www.health-net.or.jp/syuppan/kenkozukuri/saishin_pdf/kenkozukuri202011.pdf?fbclid=IwAR0u89B-OkXwCc5LgEmrxHS_lIoyUSZpwj1hPTYPd1XfZQRTfWSnF9-Xm8g

Posted by 松本 at 08:30 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0)

【環境教育推進プロジェクトニュースレター「話・環・和」第8号に森林セラピー山口が掲載されました!】[2020年10月21日(Wed)]
いつもお世話になっている国立青少年教育振興機構環境教育推進プロジェクトチームさんが発行する
環境教育推進プロジェクトニュースレター「話・環・和」第8号に、森林セラピー山口の取り組みのことを掲載いただきました。

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(以下引用)

特集 環境教育 × 森林セラピー
 環境教育を実践していく上で「世代、組織、地域、分野等を越えて「つなぐ」という視点が重要」といわれます。
 今回は、山口市徳地森林セラピー基地の運営に長年携わってきた、一般社団法人もりとわ代表理事岸本由香里氏から、森と人、人と人を「つなぐ」ことで生まれる出会いや発見についてお話を伺いました。

「森では何でもうまくいく」 一般社団法人もりとわ  代表理事  岸本由香里

 山口市徳地森林セラピー基地の運営に携わって10年になります。「森林セラピー」とは、森の持つ癒し効果を科学的に解明し、人の心と身体の健康づくりに活かす取り組みです。当初は林野庁が音頭を取り、現在は特定非営利活動法人森林セラピーソサエティが事業を所管。山口市は全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
 基地の活動を支えるのは認定ガイド「森の案内人」。異なる年齢職業経験を持つメンバーが、ボランタリーな気持ちで集まっています。さらに、地域の様々な専門家が、「森と健康」をキーワードに集い、コラボレーションをすることによって、これまで多彩な活動を展開してきました。

 活動の拠点となっているのは、元々分校だった建物です。森の案内人の思いを集めて青写真を描き、みんなでDIY。 収納から椅子まで手づくりです。今では地域の方をはじめ、様々な人が訪れる場に蘇りました。今年は屋外に畑を耕し、野菜作りもスタート。すると、森の動物も来るようになりました。
 そんな中で、私の主な役回りは、様々な来訪者からのニーズを聞き取ることと、森の案内人をはじめとするメンバーのできることを見極め、
活動プログラムをコーディネートすることです。そして、 その両者が森で良い出会い方ができそうなら、そこから先は、森と皆さんにゆだねます。

 例えば、とある養護施設から訪れた女子高生が沢登りをしたときのこと。何年も仲違いしているというメンバーが、淵に飛び込み、水に浮かぶ時間を経て、滝へのチャレンジを乗り越えると、くっつき合って笑いはじめました。引率の先生とともに記憶に残るひとときでした。
 また、あるときは、焚き火を囲む中で、それまでムスッとしていた男の子が、熾きをつつきながら色んな気持ちをつぶやきだしたり。とあるイベントで、明らかに嫌々付いてきた様子だった人が、森を歩いて帰るころにはホコホコしていたり。
 森歩きの途中、好きな木に抱きついてみよう、と促す場面で、スタッフに抱きつき、とびきりの笑顔を見せてくれた女の子。お見送りの時「まだ遊びたい」と森に駆け出す子どもたち。ツリークライミングでは、一生懸命登っていく子どもの様子に、涙ぐみながらじっと見守る姿があるなど、森では、素敵なことがおこります。

 森に来たお客様と、お迎えする側とが、それぞれ明日への活力を得て帰っていく。そんな場面を数えきれないほど目にしてきました。森林セラピーという活動が、万能薬のように人の健康に作用するということは言えませんが、「森ではなんでもうまくいく」、この確信はいよいよ強くなるばかり。

 新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大によって、当森林セラピー基地も活動の縮小を余儀なくされ、環境整備やフィールド調査といった内部的な活動や、少人数の受け入れから再開しています。また皆様が不安なく森にお越しいただける日はきっと来る。これからも一期一会の気持ちを大切にして、森と人、人と人とをつなげていけたらと思います。


(引用終わり)



これまでお客様と、携わるスタッフと、一緒に体験を提供してくださる様々な方と育んできた時間のことを丁寧に紹介できて、嬉しく思っています。

環境教育のことを寄稿したわけではありませんが、山口のちいさな取り組みのことをご紹介いただいた事務局の方にも感謝です。

森林セラピーの活動、まさにこの通り、訪れるお客様と森の案内人等スタッフが一緒に育んでいます。

少しずつ朝夕が冷え込んで、今、森歩きには最も快適なシーズンが訪れています。
ご覧いただき、ぜひ足を運んでいただければと思います。


他の記事も、とても読み応えがあって素敵です!
PDFは↓こちらをクリックしてください。

newsletter.pdf

Posted by 松本 at 21:09 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0)

【アイリス神田さんのコンセプトムービーに徳地の森が登場!】[2020年08月07日(Fri)]
先日、コンセプトムービーの撮影で山口市徳地森林セラピー基地に来訪された
「アイリス神田」の神田さんより、完成した映像が届きました。

制作は、東京の映像クリエイター仲村征紘さんです。
ドローンの映像が新鮮でとても綺麗です。

私たちは、こんな素敵な場所で活動していたのですね。
映像には、他にも山口県内の素敵な場所が紹介されています。

視聴はこちらからどうぞ。


Posted by 松本 at 22:38 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【2011年 るり色の砂時計 山口市の旅!】[2020年08月07日(Fri)]
2011年5月に九州・山口のテレビ朝日系列で放送されていた旅番組「るり色の砂時計」に、
山口市徳地森林セラピー基地を取り上げてもらったことがありました。
この度、コロナ禍で観光分野に大きな影響があったことを受け、
番組制作会社が過去放送分をYouTubeにアップしてくださっています
(この番組は2012年に終了しています)。

撮影日は4月13日、大原湖の周りは桜が満開。
この状況、撮影スタッフ的には5月の放送に合わせて緑の風景を撮りたかったようで苦笑いでしたが、超が付くほどのお天気に恵まれ、みんな上機嫌。
レポーターの加来いずみさんと森の案内人さんの自然なやりとりを懐かしく思い出しました。

山口市の旅編、計5本の視聴はこちらからどうぞ。

山口県の旅
http://u0u1.net/ULwK

Posted by 松本 at 22:17 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【6月27日(土)山口新聞東流西流〜森の案内人藤井朝子さんのコラム〜いつまでもずっと】[2020年06月27日(Sat)]
いつもお世話になっている山口新聞さんの東流西流に、森の案内人藤井朝子さんがコラムを執筆、
6月27日(土)に掲載された最終回9回目、タイトルは「これからもずっと」です!

5月2日から毎週土曜日、9回にわたり、藤井さんの文章が掲載されました。

これまで、ジャム作りや、ものづくり、子どもたちに対する眼差しなど、森の案内人として藤井さんの立ち居振る舞いを形作ってきた思いや、ストーリーが描かれてきましたが、最後の1ページは、私たちも初めてお伺いする物語です。
ぜひ、ご覧ください。

山口新聞のページはこちら(全文を読むには別途会員登録が必要です)

山口新聞本誌をご覧になれない方は↑のウェブページをぜひご覧ください。

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森の案内人になって徳地との関係が深まった気がする。
徳地観光のキャッチコピーは〜東大寺再建のふるさと〜である。

私事だが、娘が結婚を期に奈良の住人となった。
仕事場としている築百年の古民家は東大寺にも近く、奈良の歴史と文化を編集・発信
している。
昨年地域交流センターで「奈良と山口」と題して講演したご縁で徳地の観光大使に。
奈良と徳地を結びつけるイベントを企画した。

奈良を徳地の3名が訪ね、東大寺と重源上人について視察された。
晩秋には奈良から重源上人の足跡を巡る旅で徳地へ来られた。
私たち家族も同行し重源上人を開祖とする寺社、遺跡、石風呂などを回った。

徳地には薬草茶を製造販売するとくぢ健康茶企業組合がある。
主力製品であるカワラケツメイ茶の原料、マメ科のカワラケツメイを
私たち老人クラブが栽培し、生葉を出荷している。

今年度の「東大寺サミット」は、徳地での開催が決まっているが、
新型コロナウイルスの影響で活動が制限される中で今できる事を考え準備をされてい
る。
徳地在住の森の案内人が関わっている企画も多く、
思わぬ出会いには森の中を歩く時の爽快感と同じ優しさがある。
健康的な笑顔に癒やしをもらう。つながっていたい。

Posted by 松本 at 20:09 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【6月20日(土)山口新聞東流西流〜森の案内人藤井朝子さんのコラム〜子どもたちと森歩き】[2020年06月21日(Sun)]

いつもお世話になっている山口新聞さんの東流西流に、森の案内人藤井朝子さんがコラムを執筆、
6月20日(土)に掲載された今回8回目、タイトルは「子どもたちと森歩き」です!

5月2日から毎週土曜日、9回にわたり、藤井さんの文章が掲載されます。
最終回に向けて、少しずつ熱を帯びてきました!

山口新聞のページはこちら(全文を読むには別途会員登録が必要です)

山口新聞本誌をご覧になれない方は↑のウェブページをぜひご覧ください。

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本日の来訪者は幼稚園児と保護者と職員で総勢40名様。
国立山口徳地青少年自然の家の敷地内にある「長者ケ原エリア」駐車場でお迎えす
る。

どんな子どもたちに会えるかなあ。楽しみであり、不安もちょっぴり。
全員集合したら、あいさつと案内人の自己紹介、注意事項、準備運動と進む。

子どもたちはソワソワ。目がキョロキョロ。
これから始まる何かに興味津々。自分の子どもの頃と重なる。
臆病者のクセに何でも見たい。触りたい。

目線が低いので、大人の私たちが見落とした物に気付く事も多い。
手にしたビニール袋や虫カゴがどんどん収集物でいっぱいになる。
虫を追っかける子、葉っぱを集める子、石ころでも何でも拾う子。
体中が触覚である。ぐんぐん歩く。

話しかけてくれた男の子「ねえ、ズボンに何かいっぱいついちゃった」
見るとひっつきもちと言われる草の実が見事にくっついている。
さっき、道をはずれて草むらを歩いた時にくっついたのだろう。
両手で払ったぐらいでは取れない。

もう別な事に興味が移ったらしく坂道を元気良く歩いている。
危なくないよう見守りながら歩いて行く。

草すべりも楽しかったね。
いっぱいの元気をありがとう。今日の体験を忘れないでね。

Posted by 松本 at 00:36 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【6月13日(土)山口新聞東流西流〜森の案内人藤井朝子さんのコラム〜ハナイカダ】[2020年06月13日(Sat)]
いつもお世話になっている山口新聞さんの東流西流に、森の案内人藤井朝子さんがコラムを執筆、
6月13日(土)に掲載された今回7回目、タイトルは「ハナイカダ」です!

5月2日から毎週土曜日、9回にわたり、藤井さんの文章が掲載されます。
山口新聞のページはこちら(全文を読むには別途会員登録が必要です)

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当て字かも知れないが、「花筏」がピッタリの木である。
私がこの木と出会ったのは30年以上前だ。
花好きの知人から小さな苗をもらい、庭の裏に植えた。
花も実もかわいらしいからと聞いて楽しみにしていた。

何年か経ち、葉っぱのまん中に淡い黄緑色の小さな花が咲いた。
名前の通り花が葉っぱのイカダに乗っている。感動した。
毎年、毎年花は咲くけれど一向に実がつかない。
不思議で不思議で、知人に尋ねた。
「花は咲くけど実が出来ないのはどうして」
「そんな事はないと思うよ。そのうち実がつくようになるいね」

その頃に出会った樹木医でもある先輩から「雌雄異株」について教えられた。
ハナイカダも例外ではなかった。
という事は、私の家の1本は雄木なのか。それなら雌木も見てみたい。
もやもやを抱きながらの日々。

案内人になってまもなく、セラピーロードのフィールド調査を兼ねた勉強会があった。
滑山国有林内の沢に沿う林道のコースは木漏れ日が差し込む心地よい空間。
沢にも降りた。「癒やされる」
復路で見つけたハナイカダ。
「これ雌木だから実がつくよ」
目が点になっていたと思う。心の中で「ラッキー」
出会いはあっけなかったけれど、私にはその日一番のおまけだった。

Posted by 松本 at 22:44 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【6月6日(土)山口新聞東流西流〜森の案内人藤井朝子さんのコラム〜つながる外ごはん】[2020年06月12日(Fri)]
いつもお世話になっている山口新聞さんの東流西流に、森の案内人藤井朝子さんがコラムを執筆、
6月6日(土)に掲載された今回6回目、タイトルは「つながる外ごはん」です!

5月2日から毎週土曜日、9回にわたり、藤井さんの文章が掲載されます。
山口新聞のページはこちら(全文を読むには別途会員登録が必要です)

山口新聞本誌をご覧になれない方は↑のウェブページをぜひご覧ください。

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「つながる外ごはん」

得意分野はと聞かれたら、私は外ごはんと子どもの相手と答える。
私に野外活動のノウハウを教えてくれたのは、今年の1月に亡くなったSさんだ。
若いころからボーイスカウトで活躍された方である。

地区で小学生の休日の居場所づくりの一つ、「わんぱく山」活動の「自然体験教室」を立ち上げた時、
活動場所を提供してくれて指導者としても的確な助言で支え続けてもらった。

野外活動のどの場面でも口数は少ないけれど存在感があり、頼りっぱなしだった。
「森の案内人」になって1年ほどたったころ、大原湖の野外施設を利用した「親子野外クッキング」が計画され、参加を申し込んだ。
「焚き火と炭火があればワザは必要ない。楽しむ気持ちを持つ事の方が大切」
それがSさんの口ぐせだった。

当日、私は釜でご飯を炊く事になった。
失敗は出来ない。
少し不安があったけど、Sさんの言葉を思い出した。

「楽しむ気持ちを大切に」。

水加減をして、かまどにまきをくべていく。参加者の親子が珍しそうに見つめている。
そっとふたをずらして見ると、拍手をしてくれた。

「ご飯炊けたよ」。

炎を見つめる事が癒やしになる。
外ごはんとセラピーはつながっている。

Posted by 松本 at 00:05 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【6月3日(水)AM5:45頃 ラジオ第一「マイ朝」へ出演します! ラジオ全国放送】[2020年06月02日(Tue)]
6月3日(水)、早朝5時から放送のNHKラジオ第一「マイあさ!」番組内のコーナー「マイあさだより」にて、山口市徳地森林セラピー基地をご紹介していただけることになりました。

放送予定時間は5時45分ごろからで、リポーターは間田敬子(まだけいこ)さんです。

先日、NHKから電話取材があり、新型コロナウイルス感染症をめぐる基地での活動状況や、森林セラピーの森歩きの魅力等をお伝えしたところです。

紹介時間は約7分で、全国放送とのことです!
詳しくは番組ホームページ等をご覧ください。
お家にラジオがない!という方は、スマホのアプリでも聴けるようです!
ぜひ、全国の皆様、森林セラピー山口のお話を聞いていただけたらうれしいです。

マイ朝! ホームページ
https://www4.nhk.or.jp/my-asa/

ラジルラジル ホームページ
https://www.nhk.or.jp/radio/

Posted by 松本 at 00:26 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【5月30日(土)山口新聞東流西流〜森の案内人藤井朝子さんのコラム〜白い花の季節】[2020年05月30日(Sat)]
いつもお世話になっている山口新聞さんの東流西流に、森の案内人藤井朝子さんがコラムを執筆、
5月30日(土)に掲載された今回5回目、タイトルは「白い花の季節」です!

5月2日から毎週土曜日、9回にわたり、藤井さんの文章が掲載されます。
山口新聞のページはこちら(全文を読むには別途会員登録が必要です)

山口新聞本誌をご覧になれない方は↑のウェブページをぜひご覧ください。

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白い花の季節

初夏のこの時期、白い花が多い。セラピーロードを歩くと、いろんな白い花と出会える。道のそば、土手、山の斜面など、円すい状に固まって咲くウツギの花は、雪が積もったように見える。 葉の表裏ともに星状の毛があってざらつくのが特徴だ。

スイカズラの花は引き抜いて細い方を口に含んでそっと吸うと、ほのかな甘味がある。名前の由来だとも言われる。冬でも葉が枯れず、つるがからまってやぶを作りさわやかな香りを漂わせる。別名を「忍冬」と言う。

ノイバラもいたる所にあって、トゲがあり、山口の方言で、「イギ」と呼びやっかい者扱いだが、純白のた くさんの花が集まって満開の時はみごとだ。芳香があたり一面に広がる。花をホワイトリカーに漬け花酒で楽しめると聞いたことがあるが試した事はない。ひょっとするとジャムにと思ったが、気が遠くなるような作業だろうなあ。

一本のエゴノキが両手を広げるように咲いている。私はエゴノキの白い花が散り終わると、ホタルが飛び始める目安にしている。庭に植えて楽しみたいようなかれんな花だ。

歩いていると花と目が合う。呼び止められた気がして立ち止まる瞬間が好きだ。誰かに教えたくなる。体ごと白い花と香りに包まれてみませんか。

Posted by 松本 at 22:12 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【5月24日(土)山口新聞東流西流〜森の案内人藤井朝子さんのコラム〜下見】[2020年05月24日(Sun)]
いつもお世話になっている山口新聞さんの東流西流に、森の案内人藤井朝子さんがコラムを執筆、5月24日(土)に掲載された今回4回目、タイトルは「下見」です!

5月2日から毎週土曜日、9回にわたり、藤井さんの文章が掲載されます。
山口新聞のページはこちら(全文を読むには別途会員登録が必要です)

山口新聞本誌をご覧になれない方は↑のウェブページをぜひご覧ください。

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ぶっつけ本番で来訪者を迎えセラピーロードを案内する事はまずない。
広報などで募集をする場合もあるが、事務局に依頼が入る。参加人数・年齢層・男女などを聞き、希望になるべく添えるコースを選ぶ。

提供するコースが決まると「案内人」を募集。「案内人」はいろんな特技を持った人の集団。登山に長けた人、子どもの相手を得意とする人、植物・樹木に詳しい人、虫をよく知っている人。
コースと「案内人」が決まると、リーダーの呼びかけで下見の日取りが決まる。同時に自己研鑽のための「サブ案内人」の募集がある。

「愛鳥林コース」を現地研修で歩いた時のことを思い出し参加する事にした。
集合場所の駐車場で注意事項・所要時間・来訪者の人数など一通りレクチャーが済むと、準備運動と案内コースの説明。担当する役も決まって出発。

私は当日、来訪者の最後尾に付いてねと言われた。
時間を気にしながらのコース歩き。

「この辺で立ち止まって樹木の説明をしましょうかねえ。水分補給も促した方が」

歩き始めてからまだ15分の地点である。
往路の終点は佐波川ダムの管理事務所だ。ダムカードをもらって配る。休憩をして復路を歩き始める。

丁寧な下見をして本番に備えるのも「案内人」の「仕事」だ。

Posted by 松本 at 22:24 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【5月16日(土)山口新聞東流西流〜森の案内人藤井朝子さんのコラム〜愛鳥林】[2020年05月16日(Sat)]
いつもお世話になっている山口新聞さんの東流西流に、森の案内人藤井朝子さんがコラムを執筆、5月16日(土)に掲載された今回3回目、タイトルは「愛鳥林」です!

5月2日から毎週土曜日、9回にわたり、藤井さんの文章が掲載されます。
山口新聞のページはこちら(全文を読むには別途会員登録が必要です)

山口新聞本誌をご覧になれない方は↑のウェブページをぜひご覧ください。

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セラピーロードのひとつ愛鳥林コースは、1年中楽しめる。散策道はわりと平たんで、子どもから中高年層の方まで、無理なく歩くことが出来る。
入口近くに駐車場もあって、案内人にも来訪者にもやさしい場所である。私のイチ押しは、新緑のまぶしい初夏の頃だ。

若葉のトンネルを体中で体験できる。もともと愛鳥林だった場所なので、野鳥のさえずりがBGMのように降ってくる。

私が養成講座を修了して新米の案内人になったある日、先輩のベテラン案内人さんたちが、愛鳥林コースで現地研修を計画してくれた。

私は大きな思い違いをしていた。来訪者を案内する事になったら、道の側の目に入るもの、植物の名前、コケやシダに至るまで「これはサツマイナモリの花です。こっちに咲いているのは」という具合に、自分の知っていることを全部ガイドするのが役目だと思っていた。

道を行くベテランさんはさり気なく「何か花の匂いしませんか」「風に乗って来るのでしょう。どこかに咲いていますよ」などと、間のとり方が絶妙。五感で感じて、癒やしのために来られている人たちに自分を押しつけては失格である。

相手に心地よい空間と体験を提供するための「案内人」でなければ。

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【5月2日(土)山口新聞東流西流に森の案内人藤井朝子さんの記事掲載】[2020年05月02日(Sat)]
森林セラピー山口の活動を支える森の案内人さんは、世代も性格もキャリアも色々、そんな森の案内人さん、たまには森から飛び出しメディアにも登場します。

いつもお世話になっている山口新聞さんの東流西流に、森の案内人藤井朝子さんが登場されることになりました!

藤井朝子さんは、こうした文章もサラリと書かれたり、お料理や自由な創作を好んで行われます。
ご自身でも、森や自然に身近なライフスタイルを実践されている藤井さんがどんな文章を紡がれるのか、私たちも楽しみです。

5月2日から毎週土曜日、9回にわたり、藤井さんの文章が掲載されます。
山口新聞のページはこちら(全文を読むには別途会員登録が必要です)

山口新聞本誌をご覧になれない方は↑のウェブページをぜひご覧ください。

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【4月30日(木)毎日新聞に森林セラピー山口が紹介されました】[2020年05月01日(Fri)]
森林セラピー山口の森の案内人の会と、その事務局の役割を果たす(一社)もりとわ、山口市徳地森林セラピー基地の活動を市民主体で進めている取り組みが本日の毎日新聞に掲載されています。

現在は、非常事態宣言ということもあり、大々的な活動はできていませんが、またこちらで紹介させていただいたロードや活動をに皆様にお越しいただけるようにしたいと思っています。

今後とも、森林セラピー山口をどうぞよろしくお願いします。


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林業女子会@山口の紹介ムービーinちいさな森カフェが完成しました![2019年12月08日(Sun)]
山口市市民活動支援センターさぽらんてのリニューアルイベント「集まれNEWさぽらんて」のドネーション(寄付)パーティーエントリーに向けて、林業女子会@山口の紹介ムービーが完成しました!

この紹介ムービーは、10月27日(日)に開催された「ちいさな森カフェ」において撮影されたもので、森林セラピーのこともたくさん触れてあります。
よろしければぜひご覧ください。
また、ドネーションパーティーでも、林業女子会@山口への応援も、よろしくお願いします。



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【メディア掲載】希少野生動植物種保護支援だよりに掲載されました〜徳地の森からはじまる人と森と地域の元気づくり〜[2019年08月28日(Wed)]
山口県の希少野生動植物種保護支援員さんの会報誌「支援員だより」第31号(令和元年8月発行)に一般社団法人もりとわからの寄稿で、森林セラピーについて掲載されましたのでお知らせします。

希少野生動植物保護支援員のことについては、こちらのページを参照してください。

支援員だより第31号の全文はこちらをどうぞ。

テキストは画像を拡大してご覧ください。

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