今回のイベントは、公益財団法人ニッセイ緑の財団と山口市徳地森林セラピー基地が初めて行うコラボ企画です。開会にあたり、馳平理事長から財団の取り組みについて話題提供がありました。
財団は、1993年に設立以降、緑の保護・育成、幅広く環境の保全に資することを目的に、全国211箇所の森で「森林づくり事業」と「森林を愛する人づくり事業」に取り組まれています。その活動は、全国各地での森林施業や調査のほか、ボランティア活動や体験活動など多岐に渡ります。
はじめは、集合場所からジャンボタクシー4台で15qほど移動。到着したのは森林セラピー基地内の滑山国有林。ここからは徒歩で“ニッセイ徳地の森”を目指します。
3班に分かれて、最初のプログラム「森林セラピー体験」がスタートしました。
お天気は晴れのち曇り、青空をバックに出発です。
コースは片道1.6qの道のり。森の案内人のガイドで、せせらぎに耳を澄ませ、呼吸を整え、五感を働かせて森を味わいます。
ゆっくり歩きながらキョロキョロ…。道沿いの花々や、新芽の柔らかな触感、野鳥の歌声、様々な樹木の香りを確かめ、皆様の間に笑顔が広がっていきました。
木漏れ日の中、参加者同士もすっかり打ち解けた様子。可愛いものや綺麗なものを発見するたび、見つけたものを分かち合いながら進みました。
↓これはクモの巣に付いた水のつぶつぶ。
苔むした場所ではミクロの世界にズームイン。ルーペで覗き込むと「!!!」、ここにも小さな森が!
対岸に巨樹「大カツラ」が見えてきました。その来歴は定かではありませんが幹回り約7m、紅葉した葉はカラメルのような甘い香りを放ちます。
最深部で川岸に立ち寄り小休止。冷たい水に触れて、気分爽快!
お昼前に、目的地“ニッセイ徳地の森”に到着しました。
皆様に森林セラピー体験の感想をお聞きすると…
「とてもリフレッシュできた」
「初めて深く呼吸ができた気がする」
「緑の中で風の音を聴く時間が良かった」
「ジムで運動するのとは空気も全然違ってとても良かった」
「久しぶりに樹木を近くに感じることができた」
「おだやかな時間で、空気が美味しかった」
「フィトンチッド吸い込んで穏やかで有意義な時間だった」
…などなど、嬉しいコメントを沢山いただきました。
ここで財団の職員さんから、“ニッセイ徳地の森”についてご紹介がありました。
財団では、滑山国有林内の2箇所に合計8400本の樹木を植樹し、管理を続けておられます。看板の裏から目に見える範囲にヤマザクラが植樹してあり、その奥はイタヤカエデ、更に奥はヒノキとトチノキと続いていて、そのお話から、広葉樹の割合が高い森づくりがされていることが分かりました。
お昼は森林セラピー特製の「癒しの森弁当」で昼食休憩。お弁当のビジュアルは“ハレの日”、旬の美味しさが詰まっていました。
続いて、次のプログラム「森林づくりのデモンストレーション&体験」がスタートしました。
財団と山口県中央森林組合の職員さん達のサポートのもと、有志でヤマザクラの除伐体験です。ノコギリをギコギコギコギコ…、お子様たちも「木を伐るのはじめて〜」とニコニコ。
林内がすっかり綺麗になったら、次はノコギリ体験。次々と挑戦する人達の間で「どこまで薄く切れるか選手権」も始まりました!
極薄の輪切りをお日様にかざすと…一同「!?」
おさつチップスみたい〜!美味しそう〜!
皆様「楽しかったね〜」と笑顔を交わし、記念撮影をパチリ。さあ、復路に出発だ!
復路は対岸に見える「大カツラ」に立ち寄りました。あたりは一段と山深くなり、例えて言うなら、ジブリの世界です。
足元に注意しながら進んでゆくと…
「大カツラ」に到着!その大きさに大興奮、感動のご対面!巨樹を前にすると、なんだか、森や自然、今この時を一緒に過ごす皆様への感謝の気持ちがブワ〜。大カツラさん、また会いに来るからね。
復路は「下り坂最高〜」なんて声もあり、森林づくりに関われた満足感と相まって、最後まで心ウキウキ、目一杯、初夏の森を楽しむ一日となりました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
アンケートでは、
「カツラの木の大きさに感動した」
「老若男女関係なく、森で童心にかえり、いやされた」
「もっと目を凝らし、耳を澄まして、山に入りたい」
「五感をしっかり感じました」
「財団がとても良い試みをされており感謝したい」
「ニッセイ徳地の森や財団の素晴らしい活動に感動した」
「未来の森、日本、地球のことを考える良いきっかけになった」
「自然って素晴らしいと思った」
「心から楽しかった」
…などなど、高評価をいただきました。
また徳地の森でお会いしましょう!
【参考】公益財団法人ニッセイ緑の財団ホームページ
https://www.nissay-midori.jp/
Posted by もりとわ at 15:11 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)




