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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
人・森・地域の元気を育む、私たち森林セラピー山口のブログです。

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【イベントレポート 12月3日(日)『大海山健康登山〜ふりさけみれば瀬戸の海』】[2023年12月03日(Sun)]
令和5年12月3日(日)、『大海山健康登山〜ふりさけみれば瀬戸の海』を開催しました。
参加者は、一般13名、スタッフ9名の合計21名です。

会場は山口市秋穂にある大海総合センター、銀色の宇宙船みたいな建物(通称:らんらんドーム)が目印です。

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今回は、森の案内人の企画立案による健康登山のイベントとして、大海山の立岩コースを登ります。
歩行距離は約5q(周回)、標高差約300m、コースタイムは上り約2時間、下り約1時間30分です。
集合後、準備体操などをはさみ、いざ出発。

登山口に到着、衣類調整・水分補給を促して登山を開始しました。

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落ち葉いっぱいの登山道に注目。口々に「褪せた紅葉も綺麗」「カサカサした音もいいね」。

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ゆっくり歩けば色々なものが楽しめます。
息が上がるタイミングで、五感で植物を観察し、楽しみながら登り進めます。
段差が大きな場所にさしかかると、安全な登り方を確認します。

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「ふりさきみれば〜」を合言葉に、途中途中で絶景鑑賞。

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開始から約1時間で「第一立岩」に到着、目の前には開放感あふれるこの景色。

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このコースにあるネズミサシをひと嗅ぎ「良い香り〜」。
ジンの香り付けに使うことで知られており、果実はほんのりヤニの香り。

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尾根道歩きを経て、11時20分に山頂到着。
あたたかな日差しのもと、気温は11℃。
山頂からの眺めは霞がかかってふんわり柔らかで、和気あいあいとランチを楽しみました。

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準備を整えて下山開始。
森の案内人から草笛のレクチャーがあり、賑やかに吹いて遊びました。

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午後のおやつはシャシャンボの実。
和製ブルーベリーとも例えられる美味しさでした。

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急な下り道は、注意喚起と見守りを徹底し、用心深く難所をクリア。

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全員無事に下山し、その後は不動滝や札所を経由して、道沿いにあるごちそう(カマツカ・フユイチゴ・イヌビワ・ムカゴ)の味を楽しみながら戻りました。
歩行距離は約4.5q、消費カロリーは680キロカロリー、ヨシ!

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14時30分に帰着、整理体操を行って順次解散となりました。

この日の参加者アンケートでは満足度100%の評価をいただきました。
お寄せいただいたコメントの一部をご紹介しますと…

〇険しいところもあったが、山道の変化や樹木の香りを楽しみながら登れた。
〇地元の山に登り、地元のきれいな風景を楽しめて、郷土愛が育まれた。
〇ゆっくり色々な草、木、花、謂われ、地域のことを説明していただきありがたかった。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

次回の健康登山イベントは、
令和6年2月25日(日)『火ノ山連峰健康登山〜稜線ギザギザ絶景なり』です。

また森でお会いしましょう!

Posted by 岸本 at 22:45 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート 11月3日(金祝)『紅葉の狗留孫山トレッキングツアー』】[2023年11月03日(Fri)]
令和5年11月3日(金祝)、9時より
徳地体育館集合で『紅葉の狗留孫山トレッキングツアー』を開催しました。
お天気は晴れ、気温26℃予報、準備を整えて出発です。

参加者は一般6名(大人4名、お子様2名)、森の案内人3名。
この企画は定員を少なくして募集した、いわば、マンツーマンのツアー。
徳地の目抜き通りを通って法華寺(通称:庄方観音)を通過。

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お寺の裏にある登山口に到着。
立て看板でこれからのルートを確認して、登山を開始しました。

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前半の上り坂を経て鳥居をくぐり、奥の院参道と重なった登山道を進みます。
ペースはゆっくり。森は少しずつ紅葉が始まっていました。
途中途中で水分補給や衣類調整を図りながら樹木の香りを楽しみます。

10時46分.jpg

「御詠歌岩」の前を通過。
岩に刻まれているのは「八重かすみ 峰よりかけて 狗留孫の 仏のちかい たのもしきかな」という信仰をたたえる和歌です。

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次第に奥深くなる森の雰囲気の中、ふたつのピークを目指して歩き進めるも…「おなかすいたよ〜」と言うお子様達の様子を見て予定変更。
鷲ヶ岳は断念し、狗留孫山山頂で昼食にしました。

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山頂の眺めよし。
たっぷり休憩をはさんだことで、お子様たちもすっかり元気に。

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身支度を整えて、下山を開始。

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復路は「悪人戒めの岩」に立寄ったあと、草笛を吹いたりムカゴを収穫しながら、15時過ぎに元気に帰着となりました。

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アンケートは満点の評価をいただきました。
参加者のコメントの一部をご紹介しますと…

〇皆さんと一緒で楽しかった。
〇割とハードなコースだけど、色々なものを紹介してくれたので飽きずに楽しく登れた。
〇草木や実の味や香りを楽しみながらの登山になった。

ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。
またお会いしましょう。

Posted by 岸本 at 22:08 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート 10月9日(月祝) 『心身ととのう森林浴ツアー』】[2023年10月10日(Tue)]
10月9日(月祝:スポーツの日)、森林セラピー山口を集合場所として、森林セラピー体験イベント『心身ととのう森林浴ツアー』を開催しました。
参加者は一般参加者39名、スタッフ17名の総勢56名です。

早朝から霧雨が降ったり止んだり。
開会後は、ノルディックウォーキングでアクティブに歩くグループと、のんびりゆっくりと森を歩くグループに分かれ、オリエンテーションをはさんで出発しました。

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今回のコースは、森林セラピー山口を発着地として、佐波川ダム〜愛鳥林〜野谷の石風呂〜旧道を周回約6km。はじめは、里山情緒たっぷりな集落の間を通ります。

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あら!女の子の服に葉っぱのワッペン。
これはイラクサ科のカラムシという植物で、裏がふわふわッとしているので、布にくっつくんですね。

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集落を抜けると上り坂の向こうに佐波川ダムが見えてきました。
管理事務所の横から、愛鳥林森林セラピーロードに進みます。

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五感がよろこぶ森歩き。
景色、草木や雨の香り、葉っぱの手触りや地面の感触、音の変化、ムカゴやナツハゼの味など、それぞれの感性で森林浴を楽しみます。

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そよ風スポットで深呼吸&安息体験。

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森を抜けると「癒しの森弁当」タイムです。

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腰を下ろしてお弁当を広げるのを待っていたかのように雨が上がりました。

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午後は「野谷の石風呂」へ。
石風呂は鎌倉時代に活躍した俊乗房重源上人の逸話にルーツを持つ施設で、岩穴を利用した蒸風呂(むしぶろ)です。

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その後はぐるりと周回。
全員、怪我無く無事に帰着となりました。

この日参加された方からアンケートは満点評価、盛会のうちに終了となりました。

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Posted by 岸本 at 22:46 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート:9月30日(土)-10月1日(日)親子で木登りキャンプ〜森のレスキュー隊】[2023年10月01日(Sun)]
9月30日(土)〜10月1日(日)、国立山口徳地青少年自然の家を会場に、森林セラピー体験イベント『親子で木登りキャンプ〜森のレスキュー隊』を開催しました。参加者は一般10家族28名、スタッフ11名。この活動は、山口県森林づくり県民税事業の支援を受けて実施しました。お日様の下は夏の暑さ、木陰は秋の涼しさ。集合後はオリエンテーションをはさみ、もくもく体操で身体をほぐしました。@.jpg家族で協力し合ってテントを立てたら、森遊びタイムです。A.jpg『ツリークライミング体験』初めて挑戦する人も多く、すっかり気に入ってロープを変えながら何度も挑戦する人も。中には樹上で女子トークが盛り上がり、ツリークライミングをきっかけに友達になる参加者も。B.jpg『スラックライン』スリル満点、コツを掴めば遊び方はいろいろ。楽しみながらバランス感覚と体幹が鍛えられます。C.jpg『木のカトラリーづくり』5種類のキット(おとな箸・こども箸・スプーン・マドラー・木べら)からチョイス。素材はヒノキで「香りに癒される〜」。ワイワイお喋りしながら手を動かす人、没入して黙々と体験する人(特にお父さん)、様々でした。D.jpg『森の絵本コーナー』スタッフが厳選した長く読み継ぎたい絵本の数々。それぞれが手にとって、暗くなるまで楽しまれました。E.jpg『薪割り体験』キンドリングクラッカーという薪割台を使います。木がパコッと割れる音が楽しいのか、子ども達は割る木がなくなるまで焚き木づくりに没頭していました。F.jpg夕方からぱらりと雨が…。その後は霧雨が降ったり止んだり。森遊び終了。ミーティングのあとそれぞれで夕食。大浴場に移動して20時までに入浴を終えました。夜は今回導入した大きな焚き火台で『焚き火体験』。G.jpg火のまわりには自然と人が集まって、家族同士が交流したり、焼き芋を作ったり。22時に就寝となりました。2日目は晴れ。6時起床。身支度を整え朝食タイム。8時から『樹木ツアー』で会場を移動します。各スポットで樹木医さんから森や樹木のお話がありました。H.jpg森を抜けると、癒しの森のシンボルツリーが見えてきました。ここで『クヌギの樹勢回復プロジェクト』。I.JPG樹勢の弱まった2本のクヌギをレスキュー!具体的にはクヌギの周りに穴を掘り堆肥と肥料を埋め込みます。固く締まった土を人力で掘るのは困難を極めつつも…、J.jpgいろんな道具を使って掘って掘って…、K.jpg堆肥と肥料を入れて穴をふさぎ、地面をポンポン均します。L.jpg頑張って70個の穴を掘ることができました(パチパチパチ・・・)。その後テントを片付けて閉会。人が森に親しむだけでなく、みんなで協力して森のために活動する。「癒しの森のシンボルツリーが来年の芽吹きの季節を元気に迎えられますように」との願いを込めたこの企画、来年も内容を一新して実施する予定です。ご参加の皆様、ご協力をどうもありがとうございました。またお会いしましょう!M.jpg

Posted by 松本 at 22:40 | イベントレポート | この記事のURL

【イベントレポート:8月20日(日)親子で探検森歩き〜秘密の滝】[2023年08月20日(Sun)]
8月20日(日)、9時30分よりふれあいパーク大原湖集合で、森林セラピー体験イベント「親子で探検森歩き〜秘密の滝」を開催しました。

参加者は、9家族25名(大人12名、お子様13名)と森の案内人18名。
今回は夏休みの親子を対象に、ストーリー性のある森林セラピープログラムを予定しました。

冒頭、探検地図と、伝説の木こりさんからの手紙を手にして、冒険の旅に出発です。

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「森の入口」を入ると階段の道、で深呼吸タイムをはさみながらゆっくり森の中へ。

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気温は30度超え、頂上に着いたら、飲み物で渇きを癒します。うまい!

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訪れたのは「伝説の木こりの森」。
子どもたちは、地図をまじまじと見つめ、美しくも整然とした森林に目をみはり、それから先の道筋でも、ときに蜂避けの呪文を唱え、森の空気を吸ったり吐いたり、いつしかノリノリに。

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涼しい空気に導かれちいさな渓流に辿り着きました。
ここは龍神の息吹。ひんやりした空気に包まれ、みんなでササ舟流し〜。

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続くは、「試練の道」。いよいよ物語は佳境に、
そして、子ども達は俄然やる気まんまんに。
「ぐらぐら石だーぬるぬる岩だー」と、なぜかスピードアップ!

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「シルバードラゴンの滝」から「勇者の階段」を上り、無事に「ゴールドドラゴンの滝」に到着!



ここで森の案内人が、伝説の木こりさんから預かったお手紙を手渡し、
「おうちに帰ってから読んでね(^_-)-☆」。

お手紙の内容は、自分で登り切った勇者だけの秘密。
滝の水が枯れることがないように、果てない勇気ととっておきの想いを持ち帰ってくれたことと思います。

滝周辺は気温25℃、しばし思い思いに長めのお昼休憩。

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お弁当でお腹を満たしたあとは、裸足になって水遊び。

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復路、子ども同士はすっかり仲良くなり、並んで歩きながら草の冠を戴き、嬉しそうな様子。
その後、全員無事に帰着して終了となりました。

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森でひとまわり大きくなったような勇者のみなさん。また一緒に森を探検しましょう〜。


Posted by 松本 at 23:27 | イベントレポート | この記事のURL

【イベントレポート:8月5日(土)滑川沢登り体験】[2023年08月06日(Sun)]
森林セラピー山口では、「森林セラピーガイドツアー」として、来訪者のご希望の日時と内容で様々な森林セラピー体験を提供しています。

8月6日(日)、一般社団法人ガールスカウト山口県連盟からのご依頼により、徳地森林セラピー基地の滑峡エリアで「沢登り体験」を行いました。

参加者は総勢47名、その内訳は、来訪者36名:小中学生16名、大人20名。
講師2名:(公財)山口県ひとづくり財団所属の環境パートナー清綱建吾さん・藤村勝行さん。
スタッフ9名:森の案内人・国立山口徳地青少年自然の家・(一社)もりとわ。


夏日で気温は35℃、絶好の沢日和。
10時、連盟の進行で開会式を行って、講師から安全指導や装備の確認があり、いよいよ体験開始。

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この日は水量少なめ、水温高め…と言っても20℃ちょっと。じゃぶじゃぶ川の中に入ると「きゃー!冷たい!」と大歓声。

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ぷかぷかゾーンではライフジャケットが大活躍、水に浮かんで無重力体験。
水に浮かんで見上げると、迫りくる森と青空、湧き上がる自然との一体感!って感じ。

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岩の上からの飛び込みにも挑戦、拍手でお互いの健闘を称えあいます。

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先へと進むとまた違う趣き。
音もなく流れる水に身体を預け、さながら葉っぱのように流れてみる体験も。

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岩登りゾーンでは、岩をグッと掴んでどんどんクリア!

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様々な挑戦を経て、一路、上級者コースへ。
呼吸を整えて、自分の背丈の何倍もある岩からドボン!その勇気がまぶしい!

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行く手を阻む堰堤、落下する水の力にひるむことなく進んでいきます。

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最終地点は深く水をたたえた秘密のプール。
ひとりまたひとりとエメラルド色の水面へダイブ!

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最後はウォータースライダー。
まずはスタッフが大真面目にお手本を披露。



連盟長さんから、団体の理念「わたしが変わる。未来が変わる。」を教えてもらいました。
皆様の体験と勇気が、それぞれの明日につながっていくといいな。


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帰着後、全員で輪になり、団員さんによる素敵な合唱の中、この日の体験を閉じました。
またお会いしましょう!

今回の実施にあたり、国立山口徳地青少年自然の家より、地域連携活動の一環で、物品貸与とスタッフ協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

≪この記事をご覧の皆様へ≫
森林セラピーガイドツアーや、沢登り体験にご興味があれば、
森林セラピー山口(0835-56-5234)までお尋ねください。

Posted by 松本 at 22:01 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【7月24日(土)森の案内人フォローアップ講座「滑川沢登り体験」】[2023年07月24日(Mon)]
7月22日(土)、山口市徳地森林セラピー基地で活動する森の案内人を対象にしたスタッフ研修として、森の案内人フォローアップ講座「滑川沢登り体験」を開催しました。

講師は、公益財団法人山口県ひとづくり財団に所属されている「環境パートナー」の清綱建吾さんと藤村勝行さんです。

また、この講座の開催にあたっては、国立山口徳地青少年自然の家より、ヘルメットやライフジャケットを貸与と、職員さんの同行・サポートをいただきました。

実施場所は、基地内にある滑山国有林内の滑峡エリア。
森林セラピー山口では、これまで10年以上に渡り、沢登りの体験イベントや、地域団体等からの依頼による体験提供を実施しています。

この日は、森の案内人に加え、お付き合いのある地域団体の関係者を含む総勢48名が参加しました。

冒頭は、講師から、安全に活動を行うために必要な安全管理についての話題提供。
自然体験活動における基礎知識に加え、水辺の活動についてもしっかり確認。

沢登り (1).jpg

ヘルメットとライフジャケットを装着し、いざ沢へ。
気温は31℃、水温は19℃「冷たくて気持ちいい〜」。

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流れの穏やかなスポットでは、ジャブジャブ泳いだり、水の中を覗き込んだりしたあと、ぷかぷか浮かんで輪になり、映えポーズ!

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休憩をはさみながら、遡上していきます。

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水しぶきをあげる岩を登ります。
自分でルートを探り、慎重に一歩ずつ、小学生から大人まで全員無事にクリア!

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高さ2m以上ある大岩からの飛び込みも!
飛び込む瞬間の一枚、まるで空中を歩いているみたい。

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いよいよクライマックス、ドウドウと水が流れ落ちる堰堤を登ります。

沢登り (7).jpg

堰堤を登ると、大きなエメラルドグリーンの淵が!

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左右の地形を利用して、飛び込み体験やウォータースライダー体験を楽しみました。

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ガッツポーズで記念撮影。
様々な方々のご支援とご協力により無事に終了。
沢登り体験を通して、安全に楽しく活動するためのキホンのキを学び、
参加者同士の交流でも刺激の多い一日となりました。

沢登り (10).jpg

来年に向けて、沢登り体験にご興味のある方がいらっしゃったら、
森林セラピー山口(0835-56-5234)までお尋ねください。

Posted by 松本 at 22:43 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート:3月26日(日)「狗留孫山健康登山〜里山さくら日和」】[2023年03月26日(Sun)]
3月26日(日)、森の案内人の会主催で「狗留孫山健康登山〜里山さくら日和」を開催しました。
参加者は38名(一般25名、スタッフ13名)。

開会前は小雨交じりのお天気でしたが、出発する頃に回復。
4班別に開会、準備体操を行って出発しました。
徳地中心部はそろそろサクラ満開です〜。

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徳地のメインストリートを抜けて、まずは「法華寺」へ。
森の案内人から狗留孫山について話題提供。

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登山口でコース説明。
手前から登山道に続く「一丁標識石」を解説し、疲れにくい歩き方と呼吸法をレクチャーして出発です。


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ゆっくりと登山道を進み、小休止を兼ねて深呼吸〜。
雨上がりの空気がとってもきれい。
半透明の小石を見つけたお子様たち「もしや水晶?」と大興奮。
その後はせっせと水晶探し。
合間に「つかれたー」と言うお子様もいましたが、子ども同士で励まし合う姿も。

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タムシバやクロモジ、コバノミツバツツジが咲き始めていました。


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観音像や石碑・丁石をひとつひとつ確認。
奥の院を経由し、山頂を目指します。

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各班12時前後に到着。
昼食休憩中は山座同定を楽しみました。

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12時半ごろから下山開始。
復路ものんびりゆっくり。
「東方遥拝所」や「悪人戒めの岩」に立寄りました。

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危険箇所では注意喚起を徹底しつつ、
ウラジログライダーに挑戦する子ども達。
全員無事に下山。

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帰着後はしっかり身体ほぐし。
花いっぱいの春、身体も心もむくむく元気!を実感する山登りとなりました。
皆様お疲れ様でした!

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Posted by 松本 at 22:48 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート:12月4日「大海山健康登山〜潮風ワンダフル」】[2022年12月04日(Sun)]
12月4日(日)、森の案内人の会主催の登山イベント「大海山健康登山〜潮風ワンダフル」を開催しました。集合場所は「大海総合センター」、らんらんドームという愛称もある宇宙船みたいなまあるい建物が目印です。

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早朝はザーザー降りの雨で焦りましたが、予報どおり、受付を始める頃には上がりました。
参加者は35名(一般23名、スタッフ12名)。
準備が整った班から開会、ガイダンスを行って準備体操。9時過ぎから順次出発です。

朝焼けが残る大海湾を背に、登山口までは緩やかな上り。
この時点で身体の内側からぽかぽか温まってきました。

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登山口では、寒い時期とはいえ、喉が渇く前の水分補給をアナウンス。
そして、汗冷えしないよう、登山が始まる前の衣類調整。
目安は「ちょっと寒いと感じる位」がちょうどいい。
森の案内人から上りの歩き方のレクチャーをはさみ、9時45分頃から登山開始。
朝は結構な雨が降ったのに、登山道は雨の影響なし。
樹木のおかげかな〜。

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息が上がってくるタイミングで小休止。
休憩中は、森の案内人からの話題提供(ネズミサシやヒメユズリハ、ヒサカキ、クチナシなど)を楽しみます。
木の幹をオレンジ色に染めるスミレモは、登山道の至る所に。

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雲が晴れて天使の梯子が…!
歓声が上がりました。

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「第一立岩」に到着、絶景を目に焼き付けます。

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第二立岩に向けて再出発。
岩の間にある登山道を進んで、結構アドベンチャー。

F.jpg

10時40分、「第二立岩」に到着し、再び絶景を鑑賞。
達成感もひとしおです。
更に上に向かうとそそり立つ「大海のモアイ」が現れました。

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尾根にさしかかると、北風が吹いてひんやり。
各班11時過ぎに大海山山頂(324.8m)に到着・お昼休憩。
山頂の気温は11℃で、風もなく、ほぼ貸切状態。
食後は山座同定を楽しんだり、参加者同士で交流をあたためたり。

H.jpg

11時50分頃から下山開始。
中腹からは急峻な下りが続きます。
歩き方の指導は実演を交えて丁寧に行い、要所要所で見守りを徹底。
全員無事に下山となりました。

I.jpg

その後はオプションで「不動滝」などに立寄り、
道沿いのムカゴやフユイチゴを食し、アオモジの香りで気分リフレッシュ。
今日歩いたお山の姿を眺め「よく歩いたね〜」。
皆様お疲れ様でした!

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Posted by 松本 at 22:36 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート:狗留孫山トレッキング〜紅葉狩りと観音巡り】[2022年11月03日(Thu)]
11月3日(木祝)、徳地地域交流センター集合で、「狗留孫山トレッキング〜紅葉狩りと観音巡り」を開催しました。この企画は、withコロナの状況での体験活動のトライアルとして、少人数開催で平日に行うもので、参加者10名と、森の案内人2名で実施しました。

9時27分法華寺.jpg

定刻通りに開会。準備運動ののち出発しました。
ぽかぽか陽気で「法華寺」に到着後、早速着衣の調整。紅く色づいたハゼノキを見て、防長四白(米・塩・和紙・ハゼの実の蝋)をご紹介しました。

9時33分登山口.jpg

登山口で詳しくコース説明を行って、心の準備を整え登山開始。

10時41分御詠歌の石碑前.jpg

御詠歌の説明.jpg

御詠歌の刻まれた石碑を通過し「奥の院」へ。黄色く色づいたイチョウのもと小休止。

10時50分奥の院.jpg

再出発して「東方遥拝所」では山座同定(大平山、石ヶ岳など)。
タムシバの葉っぱを齧ると…歯磨き粉みたいな味(笑)。

11時半過ぎに「狗留孫山山頂」到着。
ここからのアップダウンの行程をご説明すると、全員が元気良く「行く〜!」とやる気↑。

11時45分 谷?.jpg

下り道から谷に差し掛かると足元はカナクギノキの落葉で橙色の絨毯。
「わーお」と声がこぼれ、葉っぱはフルーティな香り!

12時3分鷲ヶ岳からの眺望.jpg

12時3分鷲ヶ岳山頂看板.jpg

急登を上りきって12時前に「鷲ヶ岳」に到着。

12時45分紅葉のメカニズムの説明A.jpg

紅葉のメカニズムについての手持ち資料.jpg

眺望を楽しみ木陰で昼休憩。
コハウチワカエデを前に、手持ち資料で紅葉のメカニズムを説明しました。

13時32分悪人戒めの岩.jpg

12時45分から下山開始。
「穴観音」を経由して「奥の院」から「悪人戒めの岩」へ。

13時36分観音巡り.jpg

道沿いに安置された観音像を巡り、時折開ける景色にひと息つきながら戻り、
15時前に帰着となりました。

森林セラピー山口の活動の中では、割と距離があるので、ちょっぴりハードな中、山が美しさ、案内人との語らいを楽しんでいただいたようです。

これからの季節は、気温が上がらず、山登の適期です。
森林セラピー山口での活動をきっかけに、山登りに親しむ人が増えると嬉しいですね。

Posted by 松本 at 19:16 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート:10月1日 秋のソロ活!はじめてのカヌー体験】[2022年10月01日(Sat)]
10月1日(土)、ふれあいパーク大原湖にて、「秋のソロ活!はじめてのカヌー体験」を開催し、
午前午後の部合わせて15名の参加者とスタッフが集いました。

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快晴のもと、午前・午後それぞれ、2時間30分の行程です。
前半は講師によるリードで陸上講習。

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実際に目で見てイメージを掴んでもらい、地上で動きの基本をなぞってみて基本操作の練習。

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いざ出艇。今回は、1人乗りのカヌーを使用します。

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最初は、思い通りに操作できるか、漕ぎ方の練習を繰り返し、上流に向かって遡上。

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その後、下流に向けてミニツアーに出発しました。

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気温が高くこまめに水分補給を促し、目標地点に到着。
風も波もなくパドルを置いて約2分間、湖上でリラックス体験
※午後は風が出て出来ませんでした。

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記念撮影ののち、復路はヤナギの水没林に立寄って、ジャングルの中を探検しました。
各自のペースでのんびりと戻って、カヌーによる水上の旅を締めくくりました。

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風景と、水面に映る森の姿は、森歩きとはちがった形で、参加者の皆様に働きかけたようで、リフレッシュを感じられた様子も垣間見えました。
自分の意思でカヌーを操作することの、ワクワクも口にされていた方もありました。
この船に乗ってどこまでもいける、そんな思いを抱かれた方もあったかも。

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秋は最も自然を楽しむのに適した季節のひとつ、そしてカヌーは、水辺を楽しむのにもっと適した方法の一つ、ちょっとカヌーに乗ってこようか、そんな1日が週末の選択肢に入るような暮らし方って素敵ですね。

森林セラピー基地内 ふれあいパーク大原湖のカヌーと、森林セラピー山口の森の案内人をこれからもどうぞよろしくお願いします。

Posted by 松本 at 19:57 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート:9月24日−25日 親子で1DAYキャンプと森アソビ】[2022年09月25日(Sun)]
9月24日(土)、国立山口徳地青少年自然の家を会場に「親子で1DAYキャンプと森アソビ」が開催されました。

この企画は、ツリークライミングクラブ 森となかよし研究所と、森林セラピー山口のコラボ企画で、森の一番素敵な時間、朝と夕暮れを味わうキャンプ活動をこれから始めようという方に向けて、企画したものです。

参加者は一般9家族30名とスタッフ10名、初めて開催した5月の回より、ちょっぴり定員を増やしての開催となりました。

お天気は両日秋晴れ。1日目は、13時開会。
オリエンテーションのあと家族毎にテントを設営します。

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14時頃から森アソビの時間。色々チョイスできる森アソビをご用意しました。

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ツリークライミング

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テントサイル

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スラックライン

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珈琲焙煎

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キンドリングクラッカーを使った薪割り

参加者は各コーナーを行ったり来たり、並行して緩やかに夕食やテントの準備の時間です。
合間に以前のイベントで仲良くなったお子様同士の感動のヒトコマがあったり、イベントならではの時間がありました。

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森アソビが終わる頃には、ダッチオーブン料理の実演&焼き芋の仕込みが始まり、

各サイトでは晩御飯のいい匂い。
日が落ちて、食後のゴールデンタイムは焚き火を囲んで焼き芋を頬張り、
ダッチオーブン料理の試食体験に「うわ!ニンジン甘い」との声。
もしかしたら、野菜との素敵な出会いが生まれたかも?

20時頃から星空観測会。
満天の星の光を浴びて、それぞれでテント泊となりました。
※青少年教育施設でもあり、飲酒は禁止です

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2日目、朝の時間。それぞれのテントから穏やかに煮炊きの煙が上がります。

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2日目、ゆるゆる片付けの最中、お子様達は早朝から全力疾走。
8:30からの遊びタイムではボールを使った「だるまさん転んだ」で身体ほぐし・心ほぐし。
昨日までの知らない通しが、いつの間にか友達になります。

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親子で会場を巡りながら「子ども樹木博士プログラム」に挑戦。
友達と遊んだ、家族で過ごしたこの森の木のことを楽しみながら学びました。

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片付けを終えて終わりの会。各家族から一言挨拶をいただき、11時に拍手で終了。
アンケートには参加者から嬉しいコメントをいっぱいいただきました!

主催者が思うよりも、自然の中の家族での時間は、いろいろな思いを育くまれたのかもしれません。

次回の開催は、来年になります。課題や反省はもちろんあるので、私たちもより良いものにできるよう育みたいと思います。
 

Posted by 松本 at 22:01 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート:9月11日(日) 森で満腹ピクニックツアー】[2022年09月11日(Sun)]
9月11日(日)愛鳥林にて「森で満腹ピクニックツアー」が開催され、参加者29名、スタッフ11名の合計40人が集いました。

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蒸し暑い一日で晴れたり曇ったりのお天気。少人数運営のため、人数が揃った班から開会し、3班別に出発します。

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腹式呼吸を実践してみて、気持ちの落ち着きを実感します。

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合間にルーペを使った虫めがね勉強会のほか、植物観察や自然観察、
それぞれ五感をひらいて自然を感じる時間をとりました。

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ウラジロは、紙芝居と少しだけわけていただいてグライダー体験とで楽しんで、すっかり気に入ったお子様達の王冠になったりベルトになったり。

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ビュースポットでは、それまで物静かだったお子様も大きな声で「ヤッホー!」。
返って来たやまびこにガッツポーズ。

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1km地点では木洩れ日のもと「森林安息体験」。

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シートを広げて寝転んでたっぷり10分弱。
安息の間、詩の朗読や、タカノツメやクロモジの葉や枝の香りも楽しむひとこまもありました。

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お昼前に佐波川ダムに到着。
大原湖に向かってウラジロを飛ばしてみるとぐるーっと旋回して戻ってくるちょっとしたミラクルも起きました。

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癒しの森弁当を受け取って昼食休憩。
もぐもぐタイムの最中、トンネルの入口の上に猛禽類の姿を発見(!)。
私たちを怖がる様子もなくキョロキョロ…むしろ観察されていたのは私たち?
有志はトンネルの暗闇探検へ…ひんやりとした空気が気持ち良い〜。

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目を凝らしてみると、素敵な世界が広がっていました。

各班約1時間の昼休憩ののち、復路は和気あいあいとおしゃべりウォーキング。
猛暑の中、体調不良もなく全員無事に帰着し、14時までに順次終了、お見送りとなりました。

突然の中止の可能性などもあり、お弁当付きの企画はなかなか実施できていなかったのですが、コンビニのお弁当では味気なく、さりとておうちで朝早く、というのも大変との声もあり、またの機会をご用意できたらと思います。

Posted by 松本 at 19:29 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート:8月11日 親子で探検森歩き〜秘密の滝】[2022年08月11日(Thu)]
8月11日(木祝:山の日)、ふれあいパーク大原湖集合で、森林セラピー体験イベント「親子で探検森歩き〜秘密の滝」を開催し、参加者は34名とスタッフ11名の合計45名が集いました。

気温36度予報も曇り空で心なしか涼しいような。
来訪者が来場後、人数が揃った班から順次スタートし、少人数での運営を行います。

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探検地図にあるゴールドドラゴンの滝を目指し、「エイエイオー!」の掛け声で出発です。
「まぼろしのまなびや」を通過し、「秘密の入口」から探検開始!

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急峻な上り道が力を奪うのでゆっくり歩みを進め、上りきった「枯れ松のひろば」で小休止&水分補給。
次は細い道を一歩一歩慎重に下ると、そこは「伝説の木こりの森」が広がります。

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森の空気を身体いっぱい吸い込んで、
木こりさんの愛情あふれる森づくりのお話や紙芝居などを楽しみました。

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美林の間を進み、沈下橋に差し掛かるとひんやりとした風…。
地図によると、これが「竜神の息吹」!!

沈下橋では笹船を流したり水に触れたり。
素敵な香りの“癒しの薬草”が登場し、森の香りでもリフレッシュ。

“元気玉(塩分タブレット)”を補給して、「ぬるぬる岩にぐらぐら石、へびのねぐらもあるかも?」と危険を十分確認して難所にチャレンジ。
ハチをやり過ごす呪文<シズカニスワーレ!>には、なぜか笑いがこぼれました。


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渓流沿いの「試練の道」では子ども達のパワー全開。
最年少2歳のお子様も腰の丈ほどもある段差をヨイショ!
…すると後方で見守っていた森の案内人も「いいぞ〜よくやった!」と、もはや応援団。

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行く手を阻む大岩も、しっかりロープを掴み、ひとりずつ乗り越えて「シルバードラ
ゴンの滝」へ。滝を目の前にして、それぞれの心の目にはドラゴンが映ったはず。

ゴールを前に、行くか戻るかの問いかけに、難所「勇者の階段」へ挑むことを選びます。
噴き出す汗をもろともせず上りきって、全員無事に「ゴールドドラゴンの滝」に到着。

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頂上は一段と涼しく、ばらけて座って約1時間の昼食休憩。
後続の班が到着する度に拍手で迎えました。

子ども達は裸足になって水遊び。
すっかり汗もひいて皆さん口々に「帰りたくない〜」
…というわけにもいかないので、班毎に時間を設定して復路出発。

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帰りも「危ない!」とは言わず「ゆっくりでいいよ」と、目を離さずも、安心感を大切に。
下界に近づくにつれじわじわ気温が上がるのを感じつつ無事帰着。全員の体調を確認して終了、お見送りとなりました。

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熱中症警戒&コロナ感染拡大の心配も持ちながらありましたが
来訪者とスタッフ全員で協力し合い、子どもたちの素敵なチャレンジの1日となりました。

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Posted by 松本 at 17:28 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート:5月21日(土)−22日(日) 森アソビと1DAYキャンプ】[2022年05月22日(Sun)]
森林セラピー基地の森での活動、私たちがいつももったいないなと思うのは、森でのとても素敵な時間を味わっていただく機会がないこと、それは、夜と朝、です。
森での時間はたしかに心地よい、それでも、家に帰って、テレビをつけて、いつもと同じルーティーンで過ごしては、もしかしたらリフレッシュ効果も半減かも。

おりしも世の中キャンプブーム。
そこで、今回は、アウトドアアクティビティと、お泊まり・・、キャンプの企画として、森となかよし研究所とコラボして、「森アソビと1DAYキャンプ」を開催しました。
会場は、国立山口徳地青少年自然の家、いつもは、学校や団体のキャンプで活用されているクヌギの森キャンプ場で行いました。

今回はお試し企画ということで、募集告知は公式LINEや、Facebook、ホームページのみの告知に限定しましたが、5組・14名の皆様にお越しいただきました。

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くぬぎの森キャンプ場はこの日のために、草刈りがされて、干し草の香り・・。
職員の皆様、本当にありがとうございます。
スタッフにより、設営を行いお客様をお迎えします。

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アクティビティとして用意したのは、ツリークライミング。
数人が登れるように、お手入れした樹です。

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もう一つのアクティビティはスラックライン。
トリックプレイとかではありませんが、スタッフがコツを教えてくれます。

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そして、出来なくてもいいんだよ、ということを教える役割のスタッフも(爆)


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集合後、最初の活動は、テントの設置。
貸し出しテントを張ったり、マットやシュラフを装備して、今日の寝床を整えます。

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テントが張れたら、アクティビティタイムに突入。
空中に張るテントサイルと、スラックライン、ツリークライミングはいつも子どもたちでいっぱい。

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誰かに言われるわけではなく、あそこまで行きたい。それは何よりのモチベーション!

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いつも一緒にいるのに、樹の上だと、またいつもとちがうコミュニケーションが生まれたり。

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スタッフも自分のテントを設営しました。

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今回、食事は各グループで自由なので、スタッフも短い時間で食べられるものを各自準備。。
会場の一角で、珈琲焙煎体験の企画も始まっており、アウトドアでのカフェタイムに、一同没頭(笑)

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遊ぶ・休む・交流する、思い思いの半日を過ごした後、
各グループで夕食タイム。それからプチ星空観察の時間も・・。
※写真に撮れませんでした。。

就寝時間までのしばしの間、焚き火を囲んで、キャンプのことをふりかえったりわかちあったり。。

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翌朝、起きてすぐに子どもたちは遊びスイッチオン!
朝食の後に、結露したテントを乾かし、片付けをおこなって閉会。

いただいたアンケートには、枠に収まりきれない程のコメントをいただき、良いお天気と一面の新緑の中、ほのぼのとした二日間を終えました。

森林セラピー山口×キャンプの企画は、またまた時期をかえてまたいつか。
公式LINEやフェイスブックページ、Webページでご案内しますので、スケジュールをご確認いただければと思います。

Posted by 松本 at 22:47 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート:5月22日(日)カヌーでウォッチ!初夏の森旅】[2022年05月22日(Sun)]
大原湖の魅力は、なんといってもおだやかで広大な湖面。
ふれあいパーク大原湖では、安定性の高いカヤックが用意され、手軽にカヌーツーリングを楽しむことができます。
森林セラピー山口では、カヌーと森林セラピーをじっくり味わう企画「カヌーでウォッチ!初夏の森旅」を開催しました!

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参加者、スタッフを合わせて今回は7名のチームです。ウォーミングアップなど、テンポ良く陸上で講習を行います。

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二人乗りカヌーに乗り込みます!

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カヌーを2人で漕ぐと、思ったよりスイスイ!
進んだり、バックしたり、クイっと曲がったり、自在です!

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佐波川ダム建設以前は、大原という名の集落があった場所。
ヤナギの水没林にはリュウジョが舞い散っていました。

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これはエゴノキの花。水面の上は、涼しげな風が吹いていました。

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めいいっぱいカヌーを楽しんで、記念撮影!
このまま、どこかに出かけたくなりますが、今日はここまで。

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今日のイベントの昼食は癒しの森弁当。しっかりボリュームもあってお腹いっぱい。
いつもは、森の案内人との森林散策の際に申込みいただけます。

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午後からは、森林セラピー基地愛鳥林エリア、癒しの森の森林セラピー体験です。
科学的に検証された森林浴効果をサイン表示でご説明しました。

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満開のエゴノキを愛でて谷筋へ・・・。
谷筋でゆっくりと腹式呼吸をして、呼吸と気持ちを落ち着けます。

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木々に触れたり、匂いを嗅いだり、ひとしきり森で楽しんだ後に、ヨガマットを広げて森林安息体験。森で体のチカラを抜くと、ココロのりきみも取れるような。身体の疲れにも気がつくような・・。

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帰り道、残り少ない森での時間は、食べられるものの話題が沸騰。
賑やかに言葉を交わしながら、ケガなく活動を終えましました。

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アンケートでは、皆様、日々の生活では感じられないイロイロをご記入いただきました。
森林セラピーの活動は、森でも湖でも、明日からの元気、リフレッシュを感じていただければと思っています。

また、ぜひ森林セラピー基地でお会いしましょう!

Posted by 松本 at 22:01 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【イベントレポート 5月8日(日) ポンタの森の大冒険】[2022年05月08日(Sun)]
5月8日(日)、好天のもと、森フェスの代替企画として、「ポン太の森の大冒険」を開催しました。参加者はスタッフを含めて総勢181名。10時前から順次スタートしました!

それぞれのプログラムと会場の様子をほんの少しですが紹介しますので、どうぞご覧ください。


■子どもの森歩き■

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ゆっくり丘を上り、ジブリの世界へ。
どんぐりの森ではいろんな葉っぱを楽しみました。

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ルーペで木の幹や虫の観察やかけっこ、ウロウロしたり、ダッシュしたり。
少人数でそれぞれのペースに合わせ歩きました。

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帰着すると、メイン会場で、森の妖精ポン太が!
なぜかみんなダッシュして、ポン太にむぎゅむぎゅグシャー!ってやられたりやり返したりしていました。

森は子どもの声がなじむ場所。森が喜んでいる気がします。


■ポン太とツリークライミング■

親子で代わる代わる体験を行いました。子どもたちと大人が初めての体験を同時にするのはとても貴重な機会。親子のそれぞれの発見は、同じでしょうか?それともちがうものでしょうか?

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今回は体験に先立ち、下見時にエノキの木のお手入れをしたおかげで、体験スペースが増え、樹木の上に素敵なスペースがいっぱい出来て、エノキものびのび元気な姿となりました。

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上手くできなくてショボーンとしていた女の子も、スーパーブランコ(?)体験で、すっかり木に馴染み、大技海老反りを披露!

みんなが頑張ったら姿を見せてくれるはず、と言う妖精ポン太も姿を見せてくれました!


■ねぎらい森林浴〜森で心と身体をメンテナンス■

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ヨガマットの上で準備体操を兼ねた「経絡ストレッチ」をして体の動きを確認して、
「五感ウォーキング」へと出発。自然を五感で楽し見ました。

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午後からは「お灸体験」。ツボを確認して(万能のツボ・季節のツボ・ストレスに効くツボ)
それぞれのツボにお灸を施していきました。
「森林セラピーとかお灸とかできる余裕をもった暮らしをしたいなあ・・・」
ゆったりした雰囲気でこぼれたコメントが印象的でした。

■青空ハイキング〜新緑の日暮ヶ岳■


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登山口看板前で登山コースと日暮ヶ岳の名前の由来をご紹介してから登り始めました。

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大人はぶらさがっている毛虫を、子どもは土の上にいる虫を見つけたり、チゴユリやギンリョウソウなどの草花に足を止め、小休止をはさみながら、新緑の木陰の中を進みました。

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12時、子どもたちを先頭に山頂到着しました。
帰り道では、子どもたちはシダの王冠をかぶり、草笛吹いて上機嫌。
東屋で整理体操ののち、元気に帰着。ポン太にも会うことができました。

この企画の様子は、門前さんのYAMAPレポートもぜひどうぞ!
https://yamap.com/activities/17229790


■ガッツリ深めるブッシュクラフト■

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体験会本部にはキャンプ用品の展示コーナーを設置。開会後、まずはブッシュクラフトについて。
ブッシュクラフトとは自然から得られるものを最大に利用するサバイバル技術のこと。その5要素(空気・火・水・シェルター・食料)について説明しました。

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今回深めるテーマは「シェルターの設営」。ロープワークから、さまざまな結びを習得し、各グループでタープを張り、シェルター作りにトライ。
お昼には6つのシェルターが完成し、各自その中で休憩をとりました。


■会場の様子■

初夏の陽気の中、焚き火の一角はポカポカというよりジリジリとした暑さ。スタッフは木陰を行き来しながら焚き火に焼き芋の準備も!
午後からは涼しくなって焚き火の周りに人が集いました。

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ガイドロープを渡したスラックラインで、木にぶらぶら。初めて会った子ども同士でもすぐに打ち解けます。

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ポン太が姿を見せると、会場は大賑わい。

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15時に全ての活動を終了しましたが、会場には、まだまだ午後の陽だまりを楽しむ皆様が。
コロナ禍で久しぶりに集った私たちも、会場の一角で、記念写真を撮りました。

開催にあたりご協力いただいた皆様、スタッフの皆様、
何より足をお運びいただいた皆様に御礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に伴うさまざまな制約も、まだまだあると思いますが、できるところから少しずつ、森に人が集う活動も広げていきたいと考えております。

皆様、これからも森林セラピー山口をどうぞよろしくお願いします。

Posted by 松本 at 23:00 | イベントレポート | この記事のURL | トラックバック(0)

【4月17日(日)イベントレポート〜要害岳健康登山〜山笑う春の巡拝路】[2022年04月17日(Sun)]
森林セラピー山口の健康登山部会がおくる健康登山企画、合言葉は、健康のために山に登ろう。
徳地地域の山を中心に、初心者向けの登山企画を実施し、みんなで健康に、みんなで元気になろうというイベント活動です。

この日の集合場所は、徳地地域交流センター。目指す頂は、要害岳。
麓の山口市立中央小学校の校歌にも歌われる、県央部の交通の要衝を見下ろす頂です。
昌福寺の裏山からの道にはお地蔵さんがいっぱい、なのでこの日のイベント企画名は、「要害岳健康登山〜山笑う春の巡拝路」です!

参加者は4名のお子様を含んだ一般23名とスタッフ10名の合計33名です。

お天気は日本晴れ。
開会後、3班に分かれて出発し、昌福寺横の巡拝路から登山を開始しました。

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登り始めはコバノミツバツツジを愛でながら、合間に小休止&水分補給。

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開始から約1時間で最奥の石仏を通過。

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ここからは急峻な上りがあり、歩き方をレクチャーしながら山頂へ向かって一歩ず
つ。

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道中、タカノツメの新芽を味わったり、谷筋でウラジログライダーを楽しんだり、
クマの(古い)爪痕に驚いてみたりと、参加者同士の交流も賑やかでした。
11時過ぎから要害岳山頂に到着「景色最高〜!」。

D山頂 (2).jpg

到着順に昼食休憩。
この間、復路の行程が長いことからリーダー同士で往路の様子をシェアして班を再編
成。一部が往復コースを希望されました。

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12時過ぎから復路出発(1・2班は周回、3班は往復)。
射場ヶ浴コースからは、芽吹きと新緑のシャワーに心を躍らせつつ、
足元と前後の間隔とに注意してゆっくり進行。

F射場ヶ浴コース>ぬた場< (2).jpg

13時過ぎ、無事に下山してガッツポーズ!
その後、内藤隆春墓所を経由し14時過ぎに帰着(往復で戻ったチームも同時帰
着)。

I内藤隆春墓所.jpg

皆様一様にツヤツヤした表情の中、お子様達はお土産のウラジロを片手に閉会・お見
送りとなりました。

G無事下山>ウラジログライダー<.jpg

この日の様子は、森の案内人ガクさんのYAMAPレポートもどうぞ。

Posted by 松本 at 23:48 | イベントレポート | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【4月13日(水)イベントレポート〜白石山探訪登山〜岩と樹木と昔話】[2022年04月13日(Wed)]
コロナ禍における森林セラピー平日開催の少人数イベント、今年2度目の開催は、「白石山探訪登山〜岩と樹木と昔話」です。
今回登る白石山は、こんなお山です!

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イラストにあるたくさんの印は、岩、岩、岩、この山は、たくさんの岩と伝承のあるお山なのです!
参加者は一般7名、森の案内人と合わせて9人のパーティです。

集合場所から、各自の車で一路白石山登山口へ移動し、開会。
まずは全員で自己紹介・準備体操等を行って10時から登山を開始です。

10時00分 登山開始.jpg

平日にゆっくり登るというのは実に贅沢。ゆっくり登り、ゆっくり時間を味わう・・・。

9時57分 クロモジ>樹木観察<.jpg


合間に、クロモジの花と香り、草花観察、タカノツメの若芽やタムシバの花びらの味など、五感をフルにして楽しみました。

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「大岩」で景色鑑賞&小休止。

10時29分 大岩(1).jpg

その後も巨岩が続き、岩の中に安置された「白石観世音」もご案内しました。

11時11分 白石観世音.jpg

「接待岩」で白石山の昔話をご紹介したあと再出発。

11時15分 接待岩.jpg

「物見岩」を経由し白石山山頂に到着しました。

11時34分 白石山山頂>三角点のお話<.jpg

折り返して「物見岩」で昼食休憩です。

11時56分 山頂>昼食休憩<.jpg

12時46分 物見岩>昼食後のひととき<.jpg

この間、三座同定と日帰り登山用品の紹介を行いました。

12時14分 物見岩>山座同定<.jpg

12時31分 物見岩>日帰り山用品の紹介<.jpg

見頃のコバノミツバツツジと巨岩巡りとを楽しみ、ゆっくり下山です。

13時30分 コバノミツバツツジ>樹木観察<.jpg

下山後、ゆっくり感想をシェアして、会を閉じました。

この季節の山は良い!
決して高く険しい山ではありませんが、春の息吹を目で耳で、ハートで感じる清々しい森歩きになりました。


Posted by 松本 at 23:08 | イベントレポート | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

【イベントレポート 4月2日(日)カヌーでウォッチ!春色の森旅】[2022年04月02日(Sat)]
4月2日(土)、ふれあいパーク大原湖で「カヌーでウォッチ!春色の森旅」が開催されまし
た。参加者は一般8名、スタッフ3名の合計11名での小規模開催です。

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ふれあいパーク大原湖の桜は満開のピークです!

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午前は「カヌー体験」です。先日の雨で推移が少し回復した大原湖へ!

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講師は森の案内人藤村さん。森林インストラクターでもあり、カヌーのインストラクターでもあります。まずは、カヌーのデモンストレーション、見て学ぶ時間です。

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それぞれカヌーに乗り込んで、大原湖へ。
慣れてきたところで、一旦上流に向かって飛び込み岩の横まで遡上。
湖面にゆらゆら浮かび、ゆっくりと景色を鑑賞しました。

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カヌーで全身を動かして、ときにゆっくり水に浮かんでいいきぶん。
お子様の参加者は「うまく漕げるようになったので、今度は一人乗りにチャレンジしたい」
とのことでした。水上の旅、やみつきになるかもですね。

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上陸後、親水公園の桜並木の下で「癒しの森弁当」。
ここは火野正平さんがNHKこころ旅で、手紙を読んだ場所でもあるのですよね。。

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癒しの森弁当の中身は、今日はこんな感じ。
約1時間のピクニックを楽しんだあと、各自の車で愛鳥林に移動しました。

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午後は「森林セラピー体験」。
準備体操ののち、看板前で森林セラピーのガイダンスを行って散策を開始します。

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森の案内人との森歩きは、森を五感で味わうだけでなく、
ときには案内人が見つけた森の物語をわかちあってくれたり・・。
この紙芝居はいったい何を伝えたか・・、詳しくは森で!

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山笑う季節。
鳥さんがいないのを見計って、やまびこ体験。
親子の声と、やまびこが森にこだましました・・。

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静かな場所で、森に身を預け、安息体験。
香木を味わい、力を抜き、森に心がとけていくような・・・。
短い時間ですが、陽だまりにいつまでもこうしていたいひとときに。。

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「カヌーでウォッチ!春色の森旅」は、絶好の好天に恵まれ、好評のうちに終えることができました。
桜の季節はいずれ過ぎていきますが、これからも森にはその季節ならではの魅力が現れます。

コロナ禍に対応した、こうした少人数企画の可能性も引き続き開いてきたいと思いますので、今年も森林セラピー山口をどうぞよろしくお願いします。


Posted by 松本 at 22:16 | イベントレポート | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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