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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
人・森・地域の元気を育む、私たち森林セラピー山口のブログです。

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【8月28日 森の案内人フォローアップ講座〜間伐体験〜】[2016年08月28日(Sun)]
森林セラピー山口の森の案内人の会、8月28日(日)は
森の案内人フォローアップ講座 間伐体験を開催しました。

今回のフォローアップ講座は、人の手により育まれた人工林の施業について学び、
木材を供給すること、光が入り下草の生えた森を育む活動を通じて、
森の果たすさまざまな役割を再認識するとともに
森を案内する活動がより豊かになればいいなと思い実施したものです。

今回の講師は、近畿中国森林管理管理局山口森林管理事務所(以下、山口所)
の皆様。
国有林を管理する、森林管理の専門家の皆様です。

この秋の森フェスだけでなく、滑松保全会や、飯ヶ岳をはじめとした
滑山国有林を場にした活動で、さまざまなご協力をいただいています。


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ふれあいパーク大原湖に、講師の山口森林管理事務所、森の案内人、ボランティアスタッフなど、合計18人が集いました。
車を乗りあわせて、本日の会場へ移動します。


20160828kanbatu (2).jpg

日暮林道の奥深く、間伐体験の会場。
ここで装備等準備を入念に行い、いよいよ体験開始です。


20160828kanbatu (3).jpg

森に入る前に、会場となる森の施業の歴史などお聞きします。
一本一本丁寧に植えられた裸苗が、1haあたり3000本。
20年はまだまだ若い森。その森のお手入れから学びます。

20160828kanbatu (4).jpg

こちらの森は64年生。
まさに伐りどきの立派な森です。
もしもこの木が倒れて来たら、という木の重さのお話を通じた
安全管理のお話でした。

20160828kanbatu (6).jpg

急な勾配を乗り越え、会場で間伐の説明。
受け口、追い口、どの木をどれくらい伐るのか。
一つ一つの説明にしっかり深い内容があって、
愛情をもって丁寧にお仕事をすることが大切なのだとあらためておもったり。。


20160828kanbatu (7).jpg

最初は森林管理事務所職員さんのお手本。
足元の確認や、周辺の安全確認、避難場所
どれくらいの高さで、伐ればいいのかなど、確認します。

20160828kanbatu (8).jpg

いよいよ森の案内人の出番。
枝を落として、倒す方向を決めて、慎重に伐りすすめていきます。

20160828kanbatu (10).jpg

今日初めて参加のボランティアスタッフさんも参加。
木を伐り、林内に光が差し込む様子にちょっと感動。


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間伐をすることで、木々の間にすっぽり光が差し込む穴が開きました。
これを「森の目」というのですよ、と以前講座で教えていただいたような。

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倒したヒノキの年輪に注目。
枝打ちをしていないと、このように節を巻き込むようになります。

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体験終了後、旧野谷集会所に集まり、今日の体験で感じたことや、
大切にしたいことについてゆるくおしゃべりしました。

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森林セラピーの場所を伝える会場で、これからの森林セラピーを考える
楽しいランチミーティングでした。

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ちいさな森カフェの際に完成した黒板の部屋
どなたかが試し描きをしたみたい。
黒板として、力を発揮してくれそうです。

20160828kanbatu (16).jpg

事務所スペース用の床作りも少しずつ進んできました。
パネルを並べ替えたらデザインもすっきりしました。

間伐体験の様子は、「森林セラピー山口で森の案内人やってます」さんに写真が掲載されれています。↓の通り紹介させていただきますので、よろしければどうぞごらんください。


Posted by 松本 at 11:19 | イベントレポート | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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