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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
人・森・地域の元気を育む、私たち森林セラピー山口のブログです。

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【3月14日(日)「ちいさな森カフェ」を開催しました】[2021年04月04日(Sun)]
3月14日(日)、9時30分〜15時、国少ツリーハウス周辺を会場に、
森林セラピー体験イベント「ちいさな森カフェ」を開催しました。

このちいさな森カフェは、森林セラピー基地の森の案内人が、森の中にオープンする1日限定の森カフェ。お品書きは、森歩き、山登り、野遊び体験など。
皆様にお気軽にお越しいただきたいと開催するものです。
今回は感染症対策のために、事前申込をいただく形で開催しました。

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会場の準備や全体で取り組む感染症対策について打ち合わせていると
なんと、最初のお客様は8時15分頃に到着。
10時にはすべての企画がスタートしました!

ここからは、各企画のレポートです。

【春のウキウキ森遊びツアー】

いずれも子どもたちを含んだご家族等グループで、それぞれに出発しました。

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顔を合わせて出発!
ヘビの抜け殻も、どんぐりのパンツも、美味しいイチゴもあらゆるものが
子どもたちのハートを釘付けに!

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子どもたちはケラケラ笑いながら、斜面を寝転がって下りました。
「もう一回やるー」と元気いっぱい。あっちこっちと、大きな広場をぐるぐる走り回ってみんなご機嫌。


【すみだ先生の「森でスローダウン」のすすめ】

森林セラピストであり、はり師・きゅう師の資格を持つすみだ先生の、ゆっくりと森を味わう時間です。

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ご挨拶を終え、ヨガマットの上で体をほぐし、森へと出発。
小鳥の広場で“音いくつ”。森の音に耳を研ぎ澄ませます。

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お灸の体験では、上半身の不調に効くという“合谷”というツボにお灸を据えながら、
お灸の取り扱いについてのお話に、質問が次から次へと出てきました。

地域の民話、葉っぱの手触り、様々な気づきや発見はそれぞれのばらばらのようで、参加者の皆様の心のスッキリ、体のスッキリに結びついていて・・、
ご参加いただいた皆様の健康を大切に思う気持ちが強く感じられる時間になりました。


【森のお手入れセラピー】

森林セラピストであり、樹木医の中村さんの受け持つのは森のお手入れセラピー。
お手入れに入る前に「葉っぱジャンケン」や森呼吸ですっかり森に打ち解けました。

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会場となるどんぐりの森では、ヘルメットと道具を配布し、
クロモジの苗木の周りのササを、剪定ばさみを使ってきれいにします。
成長を助けるため、苗木に光が当てるのです。

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参加者の中には2年前のクロモジ植付体験に参加された方も。
作業を通じて、クロモジの香りや、森でのじっくりとした時間も、より身近に感じられました。


【ゆる山ハイキング〜春の日暮ヶ岳】
いずれも子どもたちを含んだ4つのグループで、それぞれ出発しました。

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登山口では、日暮ヶ岳の名前の由来、コース概要を説明して登山開始。
登り初めて急斜面に差し掛かる時に、上りの歩き方や呼吸法などを、実演を交えてレクチャーしました。

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アセビの花やツルシキミの葉の香りを楽しみながら、小さなこぶを3つ乗り越し、主
稜尾根に到着。程なく山頂に到着。和気あいあいと昼休憩に移りました。
霞がかった眺望を楽しんでいるとパラリと通り雨。すぐに止んで一安心。

下山後は、子どもたちは再び滑り台に(笑)
ツリーハウスまで戻って元気に解散となりました。


【はじめてのブッシュクラフト体験】
はじめに“サバイバルの基礎知識”として生き残る為の5要素の説明を行いました。
続いてシェルターのタープ設営に使うロープワーク(ふた結び、巻き結び、自在結
び)の体験。
デモンストレーションは「手品みたいー」との声。
早速各自で指先が覚えるまで練習を行いました。

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次に、タープ設営に使うアイテム“ペグ作り”。続いて“タープ設営”。
組ごとの共同作業。習ったロープワーク…もう忘れたとかワイワイ賑やか。


昼食休憩は各自が設営したタープのまわりで。
インストラクターの焚き火料理に皆様興味津々でした。

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午後は“焚き火体験”です。簡易的な直火焚き火台を作り、焚き木の集め方、火起こし方法、火の育て方を説明しました。続いて、メタルマッチを使って実際に火おこし!
ブッシュクラフトのファンが増えました!


【野遊び企画】

それぞれの活動のスタート地点となるツリーハウス周辺会場には、ソーシャルディスタンスを確保しながら楽しめる野遊び企画をご用意しました。

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午前中はのんびりと会場待機(おイモ焼いたり、ホットサンド作ったり)。
お昼になると午前の参加者と午後からの参加者が集い、焚き火の周りで暖まり、
トランポリンやぶらんこ、ハンモックやスラックラインなどを楽しまれました。

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午後になると、雲が晴れて、皆様ぽかぽかとお日様を背負って帰途につかれました。


参加者は、それぞれのプログラムを合計して112名、スタッフ37名、全体の規模感としては150人規模でしたが、感染症対策にも注意を払って開催することができました。
皆様のご協力に感謝です。


次の開催は5月8日(土)と9日(日)。こちらも要事前申し込みにての開催となります。

季節はすごいスピードで、春を駆け抜け、次回はおそらく初夏の香りがしているかもしれないです。
皆様、ぜひお越しください。

Posted by 松本 at 16:26 | イベントレポート | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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