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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
人・森・地域の元気を育む、私たち森林セラピー山口のブログです。

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【ふるさととくぢ連載〜森のことこと 篤林家の森と憩いの滝】[2020年07月14日(Tue)]
徳地地域づくり協議会さんが発行されるふるさととくぢの連載、森のことことは今回が16回目。

ふるさととくぢは、地域の人に一軒ずつ配布される地域の広報紙です。
毎月、皆様に徳地の森のことをお届けします。
※7月号はコチラ

毎回160文字の限られたテキストですが、
とっておきの森と、ささやかなエピソードを添えて、地域の方がちょっと誇らしく思ってもらえるように徳地の森のことを紹介します。

第16回は、「篤林家の森と憩いの滝」です。

森のことこと、二年目の今年は、森林セラピー基地の場所に着目してお届けをしています。
今回お届けするのは、森林の美エリア、観音の滝コースです。

山口市徳地森林セラピー基地は、全国で第1期に認定された森林セラピー基地の一つです。
その特徴は、遠く源平の争乱で焼失した奈良東大寺の再建にその用材が用いられたこと、そして、今なおその豊かな森林資源を受け継いでいることにあります。

そのうち「森林の美エリア」は、人の手により育まれた明るい森、中でもこの観音の滝エリアは、ふれあいパーク大原湖からも至近、往復3キロの道のりの中で、美林・沢歩き・滝という趣の異なる三つの景観を味わうことができます。

観音の滝遊歩道の歴史は、ふれあいパーク大原湖がオープンした当初、周辺の森林資源をキャンプ場の魅力に加えたいと、地元の篤林家の承諾を得て、旧町が歩道を開設したことに遡ります。
ダムの底に沈んだ大原集落に伝わる観音の滝が、沢の上流にあるはず、と現地を踏査すること数度。
自然景観を損ねぬように、最小限の道をつけ、現在の遊歩道の姿となりました。

この遊歩道の途中に広がる美しい杉の美林が、指導林業士 戸田岸巌さんの育む森です。
神殿のように整然とした巨木と、植えてさほど月日が立たない小径木からなる杉の複層林は、優れた技術と、手間ひまをかけた施業により成り立ち、そのひとつひとつが戸田岸さんの手作業で成り立っています。

あの杉は、九州から、この杉は、鳥取から、様々な地域の苗木を植えて、この森が育つのを思い描いて幾年、明るく、光が差し込む森は、篤林家の育む森というにふさわしい美林になりました。

森林セラピー基地の中の森林はそれぞれ魅力がありながら、人の手により大切に育まれているのは、徳地の森ではここが随一です。

東大寺再建の歴史から800年、森を育むことを受け継ぎ、次代に引き継ぐべき価値あるものとして、あらしめられた森が、そこにはあります。

篤林家の森と憩いの滝、ぜひ、味わっていただきたい森です。



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Posted by 松本 at 08:30 | ふるさととくぢ連載〜森のことこと | この記事のURL | コメント(0)

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