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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
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【5月16日(土)山口新聞東流西流〜森の案内人藤井朝子さんのコラム〜愛鳥林】[2020年05月16日(Sat)]
いつもお世話になっている山口新聞さんの東流西流に、森の案内人藤井朝子さんがコラムを執筆、5月16日(土)に掲載された今回3回目、タイトルは「愛鳥林」です!

5月2日から毎週土曜日、9回にわたり、藤井さんの文章が掲載されます。
山口新聞のページはこちら(全文を読むには別途会員登録が必要です)

山口新聞本誌をご覧になれない方は↑のウェブページをぜひご覧ください。

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セラピーロードのひとつ愛鳥林コースは、1年中楽しめる。散策道はわりと平たんで、子どもから中高年層の方まで、無理なく歩くことが出来る。
入口近くに駐車場もあって、案内人にも来訪者にもやさしい場所である。私のイチ押しは、新緑のまぶしい初夏の頃だ。

若葉のトンネルを体中で体験できる。もともと愛鳥林だった場所なので、野鳥のさえずりがBGMのように降ってくる。

私が養成講座を修了して新米の案内人になったある日、先輩のベテラン案内人さんたちが、愛鳥林コースで現地研修を計画してくれた。

私は大きな思い違いをしていた。来訪者を案内する事になったら、道の側の目に入るもの、植物の名前、コケやシダに至るまで「これはサツマイナモリの花です。こっちに咲いているのは」という具合に、自分の知っていることを全部ガイドするのが役目だと思っていた。

道を行くベテランさんはさり気なく「何か花の匂いしませんか」「風に乗って来るのでしょう。どこかに咲いていますよ」などと、間のとり方が絶妙。五感で感じて、癒やしのために来られている人たちに自分を押しつけては失格である。

相手に心地よい空間と体験を提供するための「案内人」でなければ。

Posted by 松本 at 23:12 | メディア掲載 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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