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「東大寺再建のふるさと」と称される徳地の森は
全国で第一期に認定された森林セラピー基地です。
人・森・地域の元気を育む、私たち森林セラピー山口のブログです。

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【10月3日(火) 山口新聞へ連載〜森のことこと 妖精になれる子どもたち〜[2017年10月03日(Tue)]
森林セラピー山口の森の案内人の会が10周年を迎えて受け持つことになった山口新聞に連載記事
「森のことこと」
森林セラピー基地でこの活動をはじめて10年を迎えた私たちが感じる森のこと、
森から教えてもらったたくさんのこと、ちいさな紙面に想いを込めて、
たくさんの方に伝わってほしいこと、こと。

第3回目のタイトルは「妖精になれる子どもたち」、森の案内人 藤井朝子 さんからの寄稿です!

2017-10-03 08.33.54.jpg

森のことこと〜森林セラピー基地 山口市徳地の森から〜

「妖精になれる子どもたち」

 森へ遊びに来た子どもたちの目は「何があるのだろうか」という好奇心に満ちている。

 私が子どもだったころ、裏山が遊び場で大好きな場所だった。春のワラビ摘み、クロモジやタラの芽吹き、野イチゴの白い花。紫色のスミレが咲いて、大きなヤマモモの木があって、ノブドウの実を食べて、思い出すだけでワクワクする。

 子どもの頃の体験は大人になっても色あせる事はない。
 だから今日の子どもたちにもそんなワクワクを持ち帰ってほしいと思う。

 集合した子どもたちは、早く森の中へ入りたいとウズウズしているのが分かるから、説明や準備運動は短く。案内人より前に出ないこと、森の中には危険な箇所や触れるとかぶれる植物もあると、諸注意を約束したらレッツゴー。

 「おじゃましまーす」森にあいさつをすると、子どもたちは元気よく坂道を登り始める。
 石ころも落ち葉も宝物。足元や低い位置にある物が目に入りやすい。
 持参したビニール袋や虫かごはすぐいっぱいになる。

 「見て見て」とうれしそうな声。ちょっとつまらなそうに歩いている子どもたちに声をかける。「もうちょっとしたら原っぱに着くよ、ごろごろしようね」急に歩みが早くなる。

 原っぱは斜面になっている。宝物を放り出して転がり下りる元気者もいる。
 目新しいことや物にすぐ反応する柔軟さ。大人がどこかに置き忘れてしまった感動を子どもたちが思い出させてくれる。

 森の中では子どもたちは妖精になれる。
 そしていつも思うのは、自然の中で遊んだ子どもたちの目が来た時よりも輝いていること。
 森が子どもたちのもうひとりの友達になったのだと。

 今日の体験をきっといつか思い出すことを期待して、ハイタッチをして別れる。
(森の案内人 藤井朝子)

【森林セラピーガイドツアー】 希望の日時で森林セラピーの森を案内します。問合せ・申込みは山口市徳地農林振興事務所(電話0835・52・1122)へ。

次回の掲載は、11月の第一火曜日です。

Posted by 松本 at 21:29 | 山口新聞連載〜森のことこと〜 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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