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市民活動団体のための会計講座 [2011年07月31日(Sun)]
先日、あかし市民活動団体協議会主催の「市民活動団体のための会計講座」がありました。
市民活動団体の多くは、市民からの会費や寄付を財源として活動していることが多いため、企業の会計や家計以上に、会計をしっかりと行い、会員や寄付者に対して、報告をしていくことが大切です。

そのためには、日常のお金の授受、記帳、集計、分析、決算などをしっかりと行い、確実な会計をすることが必要なのですが、市民活動団体は、地域の課題等を解決することに対する想いが強いあまり、活動に力を入れていて、会計がおろそかになっていることが少なくありません。

今回の会計講座は、そのような市民活動団体のために、なぜ会計が大切なのか?というところから伝える初級の講座でした。
講師は、NPO会計支援センターの荻野さん。
シーズ加古川の会計もNPO会計支援センターさんにお世話になっています。
いつも現場目線で丁寧なアドバイスをしてくださるので、とっても親しみやすい先生です。

よく、NPOや市民活動団体向けの会計講座が行われますが、税理士さんや会計士さんが講師となっている場合が多く、かなり高度で専門的です。
一言で会計と言っても、日常のお金の授受と記帳という経理から始まって、最終的に決算・報告という流れにまでつながります。
このお金の授受の方法、現金出納帳の記帳等のまずは経理をきっちりしていくということがまずは、とても大切なはずなのですが、そういった講座は意外と少ないのです。
今回は、現金出納帳の付け方から集計の方法等についてを学ぶ講座でした。

今後ますますNPO法人は、情報開示することによって、どれだけの市民に支えられるのか?ということを問われてきます。
「会計」はその情報開示のひとつとして大変重要です。
市民活動団体がスキルアップできるよう、サポートしていきたいと思います。
ワークライフバランスのコンサルティング [2011年07月30日(Sat)]
先日、ひょうご仕事と生活センターの外部アドバイザー勉強会が開催されました。
ひょうご仕事と生活センターは、兵庫県が設置したワークライフバランスを普及啓発するためのセンターです。

ひょうご仕事と生活センターのホームページはこちら↓
http://www.hyogo-wlb.jp/

いちおう柏木は外部アドバイザーとして登録させていただいています。
先日は、そんなアドバイザーの方々に対する勉強会でした。

今回の勉強会では「ワークライフバランスとして残業時間減少」に取り組みたいという企業から、コンサルティングの依頼があったという設定のもと、外部アドバイザーがどのようなコンサルティングを行うのかというワークショップを行いました。

これまで私はワークライフバランスというのは、「残業時間を減らす」や「有給休暇を取れるようにする」ことについて、制度化したり、仕組みとして取り入れたりすることだと思っていました。
「思っていました」と今過去形で書きましたが、そう、取り入れたりすることであること事態は間違ってはいません。
しかし、この「残業時間を減らす」「有給休暇を取れるようにする」ということを単純に制度化したり仕組みとして取り入れたりすることだけで解決される問題ではありません。
単純に制度化したり仕組みとして取り入れたりして解決しても、おそらく労働者側の「残業時間を減らしたい」「有給休暇を取れるようにしたい」という主張を聞き入れただけにすぎず、その主張を聞き入れるだけでは、次の欲求が当然出てきます。
きっと、単純に仕組みや制度として取り入れるだけでは、次から次に欲求が出てきて、いたちごっこです。

「残業時間を減らしたい」というのであれば、残業時間を減らせない背景があるはずです。
「残業時間を減らしたい」と思う心理があるはずです。
「有給休暇が取れるようにしたい」という背景があるはずです。
そこをもっとしっかりと突き詰めて調査し、分析した上で組織全体の仕組みを改善することが必要です。
つまり、組織マネジメント全体の問題として捉え、経営全般を見直していくことなのです。

つたない文章なので、私の感じたことを十分にお伝えできないのが悲しいです。

外部アドバイザーとして求められることは、組織全般のマネジメントに関するコンサルティングであるということを改めて、今回のワークショップで感じました。
単純にワークライフバランスのコンサルティングといっても、奥が深いなぁ〜と感じる1日でした。
活動報告会の動画をアップロードしました [2011年07月27日(Wed)]
いまさらですが、6月の活動報告会の模様をインターネット上にアップロードしました!!
何と便利な時代。
こんなに簡単に動画を公開できるとは・・・。
と、アナログな私は関心しています(笑)

今現在の私たちの活動を出来る限りわかりやすくお伝えしようと頑張った報告会です。
「シーズ加古川って2010年どんな活動をしてきたの?」
「これからどんな活動をしようと思っているの?」
「どんなメンバーが仕事してるの?」などなどご報告しています。

全体で1時間強の動画です。
少し長いですが、ぜひ、ご覧ください☆

また、少々、音声が聞き取りにくくなっています。
それぞれのパソコンの音量を上げてご覧ください。

@http://www.dailymotion.com/video/xjqrr7_yyyyy-1_news
Ahttp://www.dailymotion.com/video/xjrqu4_yyyyy-2_news
千羽鶴プロジェクト報告〜25連をお届けしました〜 [2011年07月23日(Sat)]
ご報告が大変遅くなってしまったm(_ _)m
以前から報告していた「千羽鶴プロジェクト」の最終報告です。

以前のブログ↓
「〜『想いは共にある』そんな気持ちを伝えたい〜復興祈願 千羽鶴プロジェクト 」
https://blog.canpan.info/toki/archive/191

皆さんが折ってくださった折り鶴は、なんと2万5000羽となりました!



そして、25連の千羽鶴となり、今月の初め(7月1日〜3日)に加古川市ボランティアセンターの皆さんが、南三陸町に届けてくださいました。
南三陸町へお届けした時、南三陸町の避難所は統廃合され、千羽鶴の数とまったく同じ25か所でした。

その25か所を一つひとつ周って、手渡ししてくださいました。
皆さん、とっても喜んでくださったとのこと。
加古川市民の想いを被災された方々へお届けすることができました。
加古川市民の皆さま、ありがとうございました☆



まだ多くの方々が、避難所で生活しておられます。
加古川から東北まで遠く距離がありますが、加古川から被災地復興のためにできることをこれからも考えていきたいと思います!
「ボランティア・マネジメント」 [2011年07月20日(Wed)]
先週の日曜日は、月1回の職員全員での研修の日でした。

4月はシチズンシップ共育企画の代表川中大輔さんに来ていただき、「市民参加の魅力〜ボランティア力活用術〜 なぜボランティアなのか?」というテーマでワークショップを実施。
5月は認定NPO法人市民活動センター神戸の実吉さんに来ていただき、「ボランティア力を高めよう!」を実施。https://blog.canpan.info/toki/daily/201105/19

そして、今回の7月の研修では、NPO法人ユースビジョンの赤澤さんにお越しいただき、「ボランティア・マネジメント〜ボランティアを受け入れ、継続してもらうための仕組み、仕掛けを考える」を実施しました。



まずは、ボランティアを受け入れる側の心構えについて学びました。
ボランティアを受け入れるためには、ボランティア・マネジメントが大事。
ボランティアのモチベーションをどうやって高めていくのか、有給スタッフの役割とは何か?等を改めて振り返る大変良い機会となりました。

そして、午後からは、ボランティアに参加していただいた方々がどんなことがあれば、気持ちよく参加できるのか、参加し、どんなことがあれば、また参加しよう!と思えるのかをみんなで考えるワークショップ。



日常の業務の忙しい中では、「ありがとうございます!」とか、「とっても助かりました!」という一言をどうしても忘れがち。
ボランティアで参加する方々にどんな気分になってもらうことが大事なのかをみんなでゆっくりと考えることができました。
シーズ加古川の活動に多くのボランティアさんが参画してもらうことで、社会とかかわることの幸せをおすそ分けできるようにつながれば良いと思います。


岩手県北部にボランティアキャンプ拠点が開設! [2011年07月16日(Sat)]
岩手県北部(主に、宮古市、山田町)を支援するボランティアのための拠点「かわいキャンプ」が先日開設されました。
シーズ加古川では、岩手県を応援!ということで、この「かわいキャンプ」にたくさんのボランティアが来てくださり、被災地の支援活動してくださるように、情報発信や体制づくりのお手伝いをしています。

夏休みの間にボランティアへ行こうと考えている皆さま、ぜひ「かわいキャンプ」をご利用ください。

【「かわいキャンプ」の概要】


■場 所:宮古市川井1-60-3(旧宮古高校川井校) ※宮古市街まで車で30分ほどの立地です。
■利用料:無料
■利用対象者
  沿岸被災地で活動を希望する個人、または団体。
■かわいキャンプの機能
  ○宮古市災害ボランティアセンター、山田町災害ボランティアセンターと連携してボランティアニーズとのマッチングをします。
  ○100名が宿泊できる宿泊スペースがあります。
  ○沿岸被災地の災害ボランティアセンターまでの送迎車両が運行されています。
■設備
  電気、水道、ガス、トイレ、仮設シャワー、洗濯機
■駐車場
  約60台
■周辺環境
  食堂、コンビニ、郵便局、ガソリンスタンドは、車で約3分の距離にあります。
  入浴施設(温泉)は、車で約20分の距離にあります。
■運営
  盛岡市社会福祉協議会

------詳しくはこちらから------
「かわいキャンプ」のページ
http://www.morioka-shakyo.or.jp/kawai/kawaiweb.html

「かわいキャンプ」のブログ
https://blog.canpan.info/kawaicamp/

盛岡市社会福祉協議会「かわいキャンプ」のページ
http://www.morioka-shakyo.or.jp/kawaicanp.html
ご恩返しプロジェクト「シーズ加古川岩手支援計画」 [2011年07月15日(Fri)]
以前からブログでご報告させていただいている通り、シーズ加古川は岩手県を支援したいという想いがあることをお伝えしてきたかと思います。

6月に2度ほど理事長の田中が現地へ行き、被災地の様々なキーパーソンの方々とお会いする中で、ある程度支援の方向性を決めました。
ご報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。

NPOや市民活動をサポートする中間支援組織として、現地でどのようなことができるのか、現地にどのような支援が必要なのかを考えてきました。
計画としては下記の通りです。

被災地の復興が1日でも早く実現するよう、頑張っていきたいと思います!
今後ともご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。

T.目的
(1)兵庫のNPOのネットワークを活用し、阪神淡路大震災の経験とノウハウを東日本大震災の被災地復興に活かす。
(2)被災地で支援活動を行う現地のキーパーソンを発掘し、その活動の安定化に向けた取り組み支援を通じて、ボランティア活動や市民活動の素地を作る。
(3)全国からの様々な支援が現地に届くよう、岩手県北部を中心とした被災地の状況等を発信する。
(4)被災地での支援活動を行う様々な団体及び個人をつなぎ、支援活動の充実を図る。
(5)兵庫県加古川市内で活動する団体と被災地をつなぐとともに、加古川市内での被災地を盛り上げるためのイベント活動等を支援し、復興を盛り上げる。

U.活動計画
1.スタッフの派遣
期間及び日数については現地の状況を見ながら連携団体等と相談の上、当法人スタッフを派遣し、現地で下記の活動を行いながら、上記の目的を達成する。
@支援活動を行う団体及び個人の現状把握とネットワークづくりを行う。
A現地で仕入れた情報を兵庫県及び全国へ発信する。
B兵庫のNPOの活動及び加古川市内の活動と現地をつなぐコーディネーションを行う。
B「SEVE IWATE」並びに川井高校跡地の災害支援センター「かわいキャンプ」での被災者支援活動に必要なボランティアコーディネーション機能を補完する。

2.助成活動
「被災地を応援する加古川市民ネットワーク」で集まった資金を被災地での支援活動に対する小口助成を行う。
@現地で支援活動を行う団体(5〜10万円×5〜10団体程度を想定)
A東日本大震災被災地支援チーム「SAVE IWATE」
B兵庫県加古川市において、現地へ支援活動を行う団体

V.財源
1.社会福祉法人中央共同募金会
2.公益財団法人JR西日本あんしん社会財団
コミュニティ・ビジネスフォーラムを開催しました [2011年07月10日(Sun)]
昨日は県下6箇所の生きがいしごとサポートセンターと日本政策金融公庫との合同のコミュニティ・ビジネスフォーラムを開催しました。

今回のタイトルは、「地域を元気にするビジネスのすすめ〜コミュニティ・ビジネスの可能性を探る〜」

第一部は、ダイバーシティ研究所代表の田村太郎さんの基調講演。
「社会起業家育成への仕掛人が語る『コミュニティ・ビジネスの魅力・可能性』」ということで、コミュニティ・ビジネスの定義やその特徴等をお話いただきました。



第二部は、パネリストによる実践事例のご紹介。
「実践者が語る事業の秘訣と本音」
パネリストは、
株式会社マイファームの岩崎吉隆氏。
株式会社カスタネットの植木力氏。
NPO法人友ー友の小林房子氏。
コーディネーターは、日本政策金融公庫の鈴木正明氏。

創業時の苦労や、創業後の課題、どんな風に今現在まで成し遂げてきたかなど、様々な事例をお聞きすることができました。



今回のフォーラムには、何と200名を超える参加者が集まりました。
数年前からは考えられないくらい、コミュニティ・ビジネスという言葉が世間の中で定着し、そんな働き方をしたいと思われる方々が増えたことを大変嬉しく思います。

生きがいしごとサポートセンターでは、このように生きがいある働き方をしたい方々の起業や就職をサポートしています!
お気軽にご相談ください☆

氷丘南小学校で講演してきました。 [2011年07月08日(Fri)]
先日(7月6日)、氷丘南小学校の6年生の方々に向けて、講演をさせていただきました。
今回の東日本大震災で、多くのボランティアが活動しています。
その活動の想いを伝えてほしいと、先生からの熱いご要望があり、お話をさせていただきました。

小学生の皆さんは、本当に熱心に聞いてくださいました。



■ボランティアで活動してどんな気持ちだったか?
■NPOって何か?
■活動して大変だったことは?

などなど、終了後も質問がたくさん。
もっとゆっくりと質問を受けられる時間を取れるとよかったのですが、全体で55分しかなかったので、たくさんの質問を受けることはできませんでした。
けれども、とても関心を持ってくださったことに感謝です。



帰る間際に、一人の女の子が駆け寄ってきて「私もやりたい!私にもできますか?」と言ってくれました。
私の言葉が少しでも伝わったのであればとても嬉しく思います。

こんな風に、将来を担う子ども達に対して、話をさせていただいたのは初めてでした。
このような機会をいただけたことを、ありがたく思います。

一人でも多くの子どもが、ボランティアとして活動してくれるようにつながればと願います。
ひょうごNPOユース「2011年夏バーベキュー!」 [2011年07月06日(Wed)]
兵庫県のNPOで働く概ね40歳以下の若手スタッフが集まって、ゆる〜く交流する「ひょうごNPOユース」というのがあります。
現在、60名くらいのメンバーが入っており、年に1回、新春合宿を行ったり、ゆるやかな勉強会や交流会を年に数回開催しながら、若手スタッフ同士が交流しています。

ホームページはこちら!
http://sites.google.com/site/npoyouth/

そんな「ひょうごNPOユース」ですが、夏!ということで、若手スタッフが交流するためのバーベキューを下記の通り開催します。

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■日程:7月18日(月曜日・祝日)
■時間:バーベキュー 16時〜19時
     花火 19時〜
■大蔵海岸(JR朝霧駅より徒歩3分)
〒673-0879 明石市大蔵海岸通1丁目 大蔵海岸海峡広場内
■参加料:2,000円 + 差し入れ1品

※また、準備から手伝ってくださる方も募集しています!
14時頃〜買い出し、バーベキューの準備を手伝ってくださる方!みんなでワイワイ準備することを通して交流することもできます☆

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バーベキューというのは、初めての企画です。
というのも、このNPOユースは、一応は概ね40歳のメンバーといいながら、40歳以上のメンバーも参加していますし、参加も強制なわけではないですし、大変ゆるーい場なのですが、なかなかまだ入られていないメンバーの方からすると、どうやら入りにくいと思われているようです。
そこで、出来る限り楽しくゆるーく交流出来るようにということで、今回は勉強会ではなく、交流をメインとしたバーベキューということにしました。

実際に働いているスタッフだけではなく、NPOに関心のある方でも参加オッケーです。
若手スタッフがゆるくつながりあって、兵庫のNPOを盛り上げていければと思います。

■「NPOで働いていてこんなところを悩んでいる」
■「なんでNPOで働き始めたの?」
■「私はこんな想いを持って活動しているけれど、他の若手はどうなんだろう?」
などなど、日頃抱えている悩みや想いを共有できる場にしたいと思っています。

ぜひ、皆様!
交流バーベキューにお気軽にご参加ください☆

参加ご希望の方は、こちらから
http://sites.google.com/site/npoyouth/contact
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