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ゴスペル風合唱団「インチウォーム」さん [2011年04月30日(Sat)]
本日、運営する東播磨生活創造センター「かこむ」で、かこむ倶楽部登録グループ「おちびのおてて」さんの主催で、「東日本大震災チャリティイベント」が実施されました。

午前中は、別件の仕事があったので、私は午後から参加。
ちょうど15時〜ゴスペル風合唱団「インチウォーム」さんのコンサートが始まるところでした。
久しぶりの「インチウォーム」さんのコンサートで少々感動したので、今日はそのことを書こうと思います。

「インチウォーム」さんとの出会いは、東播磨生活創造センター「かこむ」のオープニングセレモニーに来ていただいたのが最初です。
なので、ちょうど3年前。
それ以来、色んなところで、出演してくださったり、インチウォームさんの活動のご相談に乗らせていただいたりというお付き合いです。

なんと!実は、インチウォームさんのメンバー20名くらいは同じマンションに住む主婦友達なのです。
いつもは主婦として、子育てに奮闘されています。
そんな主婦の方々が集まって、「自分たちにできることを」とスタートさせられたのが、「ゴスペル」風に歌を歌って、色んな地域の方々を元気にすること。

この主婦の方々は、本当に主婦?!と思わせるくらいとってもとってもカッコイイのです。
でも、やっぱり主婦なので、今日のコンサートでも、午前中は参観日だったんです!としゃべっておられました(笑)
私も主婦になるなら、こんな風なカッコイイ主婦になりたいと思います。



今日は久しぶりにインチウォームさんの歌をゆっくり聴きました。
曲目は、
@INCHWORMのテーマ
AOh happy day
B上をむいて歩こう
Cおばちゃん天国(学園天国のおばちゃんバージョン!?)
DJoy to the world
E世界に一つだけの花
F笑顔のまんま

最後の世界に一つだけの花と、笑顔のまんまを聴いていると、東日本大震災で被災された方々のことが思い出されて、泣きそうになってしまいました。
インチウォームさんのように、主婦の方々がこうやって力を合わせて頑張られているように、被災地の主婦の方々もこんな風に力を合わせて、笑顔になれる日が来れば・・・と思います。

今日のインチウォームさんの歌が、想いが、被災地に届きますように…


-----(インチウォームさんのホームページより)------
「ゴスペル風」・・・って、なんで「風」がつくのぉ(?_?) 

だってさ、ゴスペルってほ〜んとに奥深いし、黒人さん達の声にはかなわないでしょ。
そこんとこちゃんと認めてるから「ゴスペル風!」謙虚でしょ。*^.^*

「ゲッ」(*_*)って思った人はごめんね。
でもちょっと興味あるでしょ。どんな団体?って。

ここだけの話…。大きな声では言えないけど、おばちゃんなのよ。^^ゞ
子供達ひきつれて、自己流でここまでやってきちゃいました。

INCHWORM(インチウォーム)って、シャクトリムシって言う意味なんだけど、
少しずつでいいから前に進もう!の気持ちから、皆で考えて、つけた名前なんだぁ。

「いつだって、誰だって、やってやれないことはない!」
インチウォーム精神で、 これからもドンドン歌っていくから応援してね(^_-)-☆ 

インチウォームさんのホームページ↓
http://inchworm.web.infoseek.co.jp/
被災地を応援する加古川市民ネットワーク [2011年04月29日(Fri)]
「被災地を応援する加古川市民ネットワーク」の現在の具体的なアクションです。

■千羽鶴プロジェクト
加古川市ボランティアセンターの本山さんが南三陸町に派遣され、ボランティアコーディネーターとして活動されていました。
ぜひ、千羽鶴を折ってほしいと現地からお願いがありまいた。
折られた千羽鶴は南三陸町の現地へ加古川の「想い」として届けてくださいます。

■救援支援金の募集
義援金は見舞金の性格が強く、公平・平等な配分を原則としているため、被災された方々の手元に届くには時間がかかります。
また、NPOやボランティアの活動に使用されることはありません。
被災地が復興するためには、直接ボランティア団体を支援するための資金を提供することも重要です。
そこで、加古川からは岩手県北部の困難な立地でボランティアキャンプ村を立ち上げようとしている「東日本大震災被災地応援チーム『SAVE IWATE』」の活動を支援する支援金を募り、直接届ける募金活動を展開していきます。

■支援物資の募集
必要な支援物資は場所と経過とともに刻々と変化します。
そのため、これまではせっかくの物資を無駄にしてしまうこともありました。
そこで、今回は、どんなものでも収集分別し、必要なものは必要な場所に送り、送れなかったものは、ホームレス支援に、そこにも送れなかったものは、途上国等に、そこへも送れなかったものはリサイクルに回すことによって、無駄と空周りをしない、善意のリサイクルをつくりました。(この活動はNPO法人フリーヘルプさんがご協力くださっています)

■被災された方々の移住支援
ひょぐお兼が被災された方々への貸出をしている県営住宅の多くが、東播磨地域にあります。
被災された方々の経営住宅への移住が実施されれば、入居のお手伝いや生活必需品(家電や家具)の提供、また落ち着いた時点での加古川案内など、様々なボランティアが必要とされます。
その他にも、避難されてきた方々への情報提供や集いの場の設置なども考えられます。

■支援活動の情報交換
被災地を応援する加古川市民ネットワークでは、上記の他にも皆様の呼びかけにより、様々な支援活動を展開していきたいと考えています。
これらの活動に参加したいと思われた方も、すでに活動を始められていて仲間や参加者を募りたい方、まずは加古川でどんな活動があるのかを知りたいという方も、メーリングリストにお気軽にご参加ください。
団体・個人は問いません。

※メーリングリストとは、複数の人に同じメールを配信できる仕組みのことです。
登録している全員にメールが配信され、情報交換や意見交換の場として活用されています。
どのような方々がメーリングリストに入っていらっしゃるかを共有するために、氏名・ご所属については、メーリングリストのメンバー内で公開させていただきますので、その点はご了承ください。

------------------------------------------

<被災地を応援する加古川市民ネットワーク 発起人>
・(社)倫理研究所家庭倫理の会加古川市 会長 市原みやこ
・加古川おやこ劇場 事務局長 岡本久美子
・加古川市連合婦人会 会長 岸本正子
・すっきゃ加古川 代表 衣笠仁浩
・NPO法人但陽ボランティアセンター 理事長 桑田純一郎
・兵庫大学 学長 三浦隆則
・市民をつなぐネットワークを考える会「う・ふ・ふ」 代表 高橋智恵美
・NPO法人シーズ加古川 理事長 田中茂
・(社)加古川青年会議所 理事長 竹内一弘
・かこがわ市民団体連絡協議会 会長 中島喜勇
・NPO法人フリーヘルプ 理事長 西本精五
・NPO法人踊っこまつり振興会 理事長 堀田照夫 
・かこがわ人の会 代表 森橋美智子
・加古川市ボランティアセンター ボランティアコーディネーター 本山政幸
被災地を応援する加古川市民ネットワークが発足☆ [2011年04月28日(Thu)]
27日(水)の夜、以前のブログでご紹介した「被災地を応援する加古川市民ネットワーク」の呼びかけ人の会を開催しました。

以前のブログ↓
https://blog.canpan.info/toki/archive/167

当日は、私たちが東北地方を視察してきた現状や、シーズ加古川が関わっているネットワークから得た情報等を報告し、加古川でできることを検討しました。



被災地が遠方なため、行くことはできないけれど、「自分に何か出来ることはないか?」と思っていらっしゃる市民の方々がたくさんいらっしゃいます。
「かこむ」の窓口では、そういったご相談を受けることも多々あります。
そのような「自分に何かできることはないか?」と考えていらっしゃる方々の「想い」を「想い」だけではなく、「形」に変える後押しをするのは、中間支援組織としての「使命」ではないかと思いました。

そこで、被災地を応援する加古川市民ネットワークとしては、様々な情報をつなぎ、「想い」を「形」に変える後押しをしていきたいと考えています。

まずは、メーリングリストを作成し、情報共有をしていこうと思っていますので、ぜひ、「被災地を応援する加古川市民ネットワーク」にご参加ください☆

参加をご希望の場合は、
info@npo-seeds.jp に、氏名・メールアドレス・あればご所属(団体等)をご記入いただき、「被災地を応援する加古川市民ネットワーク」に参加希望とご連絡ください。

<ご注意>
どのような方々がメーリングリストに入っていらっしゃるかを共有するために、氏名・ご所属については、メーリングリストのメンバー内で共有させていただきますので、ご了承ください。

「ご恩返しプロジェクト」発足! [2011年04月26日(Tue)]
以前のブログに書いたように、3月11日の地震が起こった直後の3月20日に、兵庫県内のNPO等が集まり、被災地を応援するひょうごのNPO緊急集会を開催しました。
https://blog.canpan.info/toki/archive/157

この集会がきっかけとなり、現在は、被災地を応援するひょうごのNPOネットワークとして、メーリングリストで情報交換しながら、日々それぞれができることを活動しています。

その中の一部の有志連が、先日神戸で集まりました。
実際に現地を視察してきた報告と、これからどうアクションを起こしていくのかを打ち合わせするためにです。

 「遠い関西から東日本の被災地をどう応援できるか」
 「現地のコーディネート機能をどう強化、応援できるか」
を中心に話し合い、その結果、大きく2つのプロジェクトを動かすことが決定。

参加団体&個人による合同プロジェクト「東日本大震災応援ひょうごNPOネットワーク」が発足しました。
愛称は阪神淡路大震災でお世話になったご恩をお返ししよう!ということで、「ご恩返しプロジェクト」(笑)

具体的な2つのプロジェクトの一つは、福島県への支援です。
市民活動センター神戸さんを中心としたメンバーは4月上旬に福島に行ってこられました。
福島は地震や津波の天災だけではなく、原発という人災が重なり、問題はかなり深刻です。
先の見えない不安と闘いながら、日々避難所生活を送られている方々がたくさんいらっしゃいます。
そのような深刻な状況を何とか支援できないかと、市民活動センター神戸さんが事務局となり、今後、長期的に人を送り込み、現地のコーディネート機能を充実させていく予定です。

もうひとつは岩手県への支援です。
先日のブログでもご報告したとおり、我々シーズ加古川は、岩手県を中心に現地を見てきました。
岩手は地理的な要因が重なり、被災地の現場はまだまだ緊急時が続いています。
特に岩手県の北部は、盛岡から2時間半もかかるところを毎日ボランティアが往復しているという状態です。
そのような中、もっと現地にボランティアが関わることができるよう、ボランティアの拠点づくりを行っていこうという団体さんとつながることができました。
そこで、シーズ加古川が事務局となり、ボランティアの拠点づくりをサポートすることになりました。
こちらも兵庫のスタッフを現地へ送り込み、体制づくりのお手伝いをしたいと考えています。

このように、少しずつ兵庫のNPOがネットワークを組み、現地を応援しようという体制が整いつつあります。
シーズ加古川としては、岩手県を応援するために動いていきますので、ご支援よろしくお願いいたしますm(_ _)m
東北視察の報告−後編 [2011年04月24日(Sun)]
4月18日(月)の夜〜21日(木)朝にかけて東北の状況視察と、NPO法人フリーヘルプさんの集めた物資を届けるために、東北地方へ行ってきました。
その報告の後編です。

↓前編はこちら
https://blog.canpan.info/toki/daily/201104/22
↓中編はこちら
https://blog.canpan.info/toki/daily/201104/23

中編で報告したように、本当に現地は悲惨な状況です。
ただ、今回の視察では、そのような状況でも、地域の復旧・復興のために本当に力を入れて色々と取り組まれている方々とお会いすることができました。

盛岡に拠点を構えられながら、200名くらいのボランティアさんが現地へ物資を届けたり、現地のニーズを掘り起こし、その支援をしたりと様々な活動をされている団体さん
県会議員の先生を中心に、避難所を周り、避難所へ学生を中心としたボランティアを派遣されている団体さん
陸前高田市で地元をとっても愛する企業の社長さん
福島県で行政よりもすばやく様々な支援活動を展開されている中間支援組織の事務局長さん

お忙しい中、長時間にわたり、現状の話を丁寧にしてくださいました。
このようなつながりが本当にうれしく思います。
皆様、本当に本当にありがとうございました。

岩手県は、盛岡と沿岸部の間に北上高地という山々があります。
盛岡から沿岸部まで2時間半という時間がかかってしまい、ボランティアが現地へ行きにくいという状況があります。
また、海岸部(特に、山田町や大槌町等)は仮設住宅を建てる場所が非常に少なく、避難所生活が長期化(1年以上)する可能性が非常に高いとのことでした。

ひとつ今回、現地を周ってみて痛切に感じたことがあります。
それは、津波の被害があった場所と津波の被害がなかったところの被害の差が大きく、今回の被災の意識にかなりの格差があるということです。
というのも、盛岡でガソリンを入れた時のこと。
店員のおばさんが、姫路ナンバーの車であることを見て、「震災の支援の関係ですか?」と話しかけてこられました。
「そうです」と答えると、
「そうですか、ありがとうございます。私たち(盛岡)は被害がそれほどないから、あまり関心がなくて・・・」というような話をされて驚きました。
同じ岩手県民でもこんなにも意識の差があるなんて。

沿岸部は現在、まだライフラインが復旧しておらず、避難所にいる方々は通信手段が滞っています。
また、高齢者が多いため、情報発信するすべがありません。
そのために、孤立化してしまう可能性が高く、そうすると、避難所の状況が伝わらず支援の手が行き届かなくなってしまう危険があることが大変心配です。
出来る限り、現地の情報をしっかりと多くの人が共有し、共感し、ボランティアが活発に活動できる体制づくりが望まれます。

また、福島県は、地震や津波の天災だけでなく、原発という人災の恐怖にも耐えながら生活されています。
先行きの見えない原発の状態の中、どのような復興のプロセスを創っていくべきなのかは誰もわかりません。
政府も東京電力も必死になって対応されていますが、住民の方々の不安は当然なくなりません。
1日でも早くこれからの見通しをつけられることを祈るばかりです。

【ご案内】
被災地を応援する加古川市民ネットワーク(仮称)の呼びかけ人会の場で、東北視察の報告会を下記の通り、開催します。

日程:4月27日(水)
時間:18:30〜20:50
場所:東播磨生活創造センター「かこむ」1階 創作工房B

呼びかけ人以外の方々もお気軽にご参加いただければと思っています。
ただ、人数を把握しておきたいと思いますので、ご参加をご希望の場合は、柏木までメール(t-kashiwagi@npo-seeds.jp)または、電話(079-422-0402)でご連絡をお願いいたします。
東北視察の報告−中編 [2011年04月23日(Sat)]
4月18日(月)の夜〜21日(木)朝にかけて東北の状況視察と、NPO法人フリーヘルプさんの集めた物資を届けるために、東北地方へ行ってきました。
その報告の中編です。

↓前編はこちら
https://blog.canpan.info/toki/daily/201104/22

現地はメディアで放映されている以上に、現地は悲惨な状況です。

津波がきたところは、建物の外観が残っていればむしろ良い方で、一面ガレキばかりです。
本当に戦場のような場所でした。
逆さまになった家を見て、家はこんな簡単に、吹き飛ばされてしまうのか、、、と驚きました。
「壊滅」というのは、こういうことを言うのだと感じました。

山田町の状況


町長も津波で流され、亡くなられた大槌町役場。
役場の時計が、津波が来たと思われる14時32分で止まっています。


陸前高田市の状況


また、4月半ばだというのに、岩手県を周ると気温は0.5度。
雪が降っており、山の中に入ると、一面雪景色。
避難所での生活は、本当に体に堪えると思います。
せめて温かな食事が届きますようにと祈るばかりです・・・。


気仙沼〜南三陸町へ移動の途中。
東北視察の報告−前編 [2011年04月22日(Fri)]
4月18日(月)の夜〜21日(木)朝にかけて東北の状況視察と、NPO法人フリーヘルプさんの集めた物資を届けるために、東北地方へ行ってきました。

状況は、随時ツイッターで報告しましたので、よければご覧ください。
http://twitter.com/#!/toki_seeds

ブログでは、行程と全体的なことを報告させていただきたいと思います。
長くなりそうなので、報告@としては、まずはメンバーと工程から。

1.視察メンバー
田中茂(理事長)、柏木登起(事務局長)
舟引道之(まちづくりチームスタッフ)、阪口努(まちづくりチームスタッフ)

2.行程
【4月18日(月)】
 17:50 東播磨生活創造センター「かこむ」出発(目的地の盛岡まで1,089km)
  加古川バイパス→第二神明道路→中国自動車道→名神自動車道→北陸自動車道
  →磐越自動車道→東北自動車道

【4月19日(火)】
 6:51 東北自動車道 盛岡IC到着→盛岡市内を周り、休憩施設で朝食&入浴休憩
 9:03 東北地方太平洋沖地震被災地支援チーム「SAVE IWATE」事務所到着
    (ホームページ http://sviwate.wordpress.com/)
     代表の寺井良夫さんよりお話を伺う。
 11:05 「SAVE IWATE」出発
 11:30 ゆいっこ盛岡支部到着。(ホームページ http://yuicco.com/)
     事務局の杉山さん、佐々木さんにお話を伺う。
 12:45 ゆいっこ盛岡支部出発
 13:15 盛岡市内を出発。国道106号を走り、宮古市方面へ。(雪景色、気温0.5度)
 15:00 宮古市到着。海岸部の被害状況を見る
     ⇒山田町⇒大槌町⇒釜石市⇒大船渡市を周る。
 19:20 一関市大東町摺沢駅前にある「富二屋旅館」到着
     到着後、夕食&入浴、振り返り
 23:00 就寝

【4月20日(水)】
 6:40 朝食
 7:20 「富二屋旅館」出発
 8:10 陸前高田市到着。壊滅した街並みを見て周る。
 9:00 陸前高田ドライビングスクール到着
     株式会社高田自動車学校田村社長のお話を伺う。
 10:22 陸前高田市ボランティアセンター
     社協の事務所そのものは崩壊したので、ドライビングスクールの宿泊施設を借りた仮のボラセン。東京から派遣されてきたボラセン職員に話を聞く。
 10:40 陸前高田市出発→宮城県気仙沼市へ
 11:15 気仙沼市到着。街並みを見て周る。
 12:50 南三陸町ベイサイドアリーナ到着。加古川市ボランティアセンター職員の本山さんと合流。
 13:10 南三陸町出発→福島県いわき市へ
 16:35 常磐道いわき中央IC到着
 16:50 「いわき基地」到着
     NPO法人うつくしまNPOネットワーク事務局長鈴木さん、NPO法人いわきNPOセンター理事長照井さんよりお話を伺う。
 18:23 「いわき基地」出発→帰路へ(帰りは常磐自動車道→東名自動車道→名神自動車道ルート)

【4月21日(木)】
 4:25 明石市内にある実家へ帰宅。
 
被災地を応援する加古川市民ネットワーク(仮称)を立ち上げます! [2011年04月15日(Fri)]
東播磨地域に住んでいらっしゃる皆様の力を合わせて、被災された方々を応援できればと思っています。
そのような想いから、東日本大震災の被災地を応援する加古川市民ネットワーク(仮称)の立ち上げを進めています。
現在、15団体が賛同し、一緒にやっていこうと呼びかけ人になってくださっています。

考えられるアクションとしては、、、

1.募金活動
共同の募金キャンペーン。趣旨(お金の使い方)として、
 1)被災者個人への義援金
 2)救援活動への支援金
 3)復興期の現地の活動(地域のNPO等)への支援金

2.支援物資の収集
以前にブログにも何度か書かせていただいたことがありますが、普段はホームレス支援をしているNPO法人フリーヘルプさんも呼びかけ人になってくださっています。
どんなものでも収集し、分別し、必要な物を必要な場所に送り、送れなかった物については、ホームレス支援に、そこにも送れなかったものはフィリピン等に、そこへも送れなかったものについてはリサイクルに回すことによって、善意の無駄と空回りを防ぐことができるようになりました。
このシステムを利用して、支援物資を息長く送り続けたいと思っています。

3.避難されてくる被災者への支援
おそらく近いうちに、被災された方々がコミュニティ単位で東播磨に多く引っ越されてこられます。
と言うのも、兵庫県ではグループ(コミュニティ)単位で入居する被災者のために、50戸以上まとまって提供できる11団地828戸を追加しました。
その分布は以下の通りです。

芦屋浜高層  52戸
川西けやき坂 50戸
明舞団地   271戸
明石      191戸
加古川     129戸
高砂      135戸
参考資料:http://web.pref.hyogo.jp/contents/000177258.pdf

これを見て頂ければ分かる通り、提供される県の公営住宅のほとんどは、この東播磨にあるのです。
このような状況から、被災されてきた方々へのサポート体制が必要であると思っています。
加古川の市民活動団体の力で、被災されてきた方々へ引越のサポートや、コミュニケーションづくりなどを行っていきたいと思っています。

4.情報共有の場づくり
被災地の状況・ニーズは刻々と変化します。
情報を共有する場を定期的に持ち、メーリングリストを作成し、日々の情報共有をはかりたいと思っています。

このような活動を加古川を中心にしていければと思っています。
また、このブログやツイッターでも随時情報発信していきますので、皆様もご協力よろしくお願いいたします。

柏木登起のツイッターはこちら↓
http://twitter.com/#!/toki_seeds

当法人理事長の田中とスタッフ2名、私の計4名で、18日夜〜21日昼にかけて、岩手・宮城・福島の被災地へ視察に行ってくる予定をしております。
その報告もまたブログやツイッターでさせていただきますね。

力を合わせて、東北地方を応援していきましょう!!
神戸復興塾「311支援集会」に参加してきました [2011年04月12日(Tue)]
昨日は、神戸復興塾の「3.11支援集会」に参加してきました。



神戸復興塾等については、前回の「3.11支援集会」の報告の際に書いていますので、ブログをご参照ください。
https://blog.canpan.info/toki/archive/161

今回の集会では、主に下記のような内容を話しました。
 1)被災者受入の実態と取り組み状況報告
 (NPO法人CS神戸さん、NPO法人宝塚NPOセンターさん、暮らしサポート隊さん、神戸まちづくり研究所さん、市民ネットさんなどから報告)
 2)国の対応状況〜震災ボランティア連携室企画官 田村太郎氏からの報告
 3)4/2漁業復興研究会の報告
 4)被災地最新情報(現地訪問者からの報告を中心に)
 5)今後の展開についての意見交換
   ・被災者受入支援事業について
   ・被災地との連携について
 6)参加者自己紹介

特に被災されて兵庫に来られた方々に対して、県が提供する公営住宅の大半は、東播磨地域にあります。
主に、明石市内・加古川市内の県住が中心なのです。
参考PDF:http://web.pref.hyogo.jp/contents/000177258.pdf

本日の集会でもかなり話に挙がっていましたが、やはり住宅は提供されるものの物資等が圧倒的に足りないという状況のようです。
特に、家電製品は足りていない様子で、そのあたりをNPO等が支援していかなければならないと本日の集会でも改めて確認されました。

今、加古川では、シーズ加古川が声掛けをして「被災地を応援する加古川市民の会」というネットワークを作り、情報共有を行い、被災されてきた方々の受入支援を中心に活動していこうとしています。
現在は約10団体くらいが呼びかけ人になってくださり、一緒に動こうと準備してくださっています。
明石でも市民がネットワークを作って動いていこうという機運が高まりつつあります。
一人ではなかなか動くことができないけれど、ネットワークを作って情報共有することで、大きな力になるのではと感じています。

地元東播磨でできることも徐々に増えてくると思いますので、ぜひ皆さん!ご協力よろしくお願いいたしますm(_ _)m

-------------

いつもこの復興塾に参加すると、「もっと動けることを動いていかないと!!」と刺激を与えられます。
NPO等の皆さんは、被災された方々が「ここを困っている」と言わなくても、困っている人が1人しかいなくても、目の前で困ってそうだったのなら、「動かないと!!」という使命感みたいなものが湧いて、活動しているのだと思います。
きっとNPOには「おせっかい屋さん」が揃っているのです。
行政はニーズが多くないと施策として動きません。
企業は採算が合わないと事業として動きません。
けれども、たった1人でも目の前に困っている人がいたら放っておけない、そんな使命感とともに、熱い想いによって活動するNPOのすごさを改めて感じました。
希薄になった今の社会には、「おせっかい屋さん」が重要なのです。

無駄になる活動なんて決してありません。
市民の皆様、ぜひ「おせっかい屋さん」になってください☆
桜満開☆ [2011年04月10日(Sun)]
大阪で半分プライベート?みたいな仕事(どんな仕事だ・・・)があり、移動中の風景。
桜が満開!



私は「桜」という木はすごく珍しいのでは?と思っています。
というのも、通常は「花」だけが咲く木はあまりないですよね?
葉っぱと花と一緒に咲くというのが多いと思いますが、桜は花だけ咲いて、その後に葉っぱが出てくる。
これってすごくないですか?、、、と思っているのは私だけ??
毎年、桜を見ると、すごいなぁ〜と感動し、桜を見て感動できる日本人に生まれてきたことに感謝しています。

先週まで寒い日が続いていて、寒いのが苦手な私にとっては毎日つらかったのですが、今日はポカポカ陽気でとってもあったかく、絶好のお花見日和でした。

少しずつこのあたたかさが東北に向かうでしょうか?
避難所で生活されている方々に、1日でも早くこんなあたたかな陽気が届きますように…
そんな風に感じた1日でした。
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