「職業人に学ぶ」セミナーを開催しました! [2010年09月28日(Tue)]
先日の25日、運営している若者しごと倶楽部サテライト播磨の事業の一つとして、「職業人に学ぶ」という講座を開催しました。
今年度の「職業人に学ぶ」という講座は2回目です。 1回目は当法人の副理事長であり、阪神工業株式会社の社長である衣笠さんから、製造業についてのお話や社会人としての心構え、仕事への取り組み方などをお話いただきました。 今回の2回目は、シーズ加古川のスタッフ6名が今までの職業の経験をリレートーク式でお話し、様々な職業のことを理解していただこうという講座です。 @事務職 A営業職 B介護職 Cブライダル業界 D飲食業界 Eサービス業全般 という6つの職業・業種のお話をしました。 ↓写真は、パワーポイントを使って事務職についてをお話する鍋田さん☆ ![]() シーズ加古川の内部のお話で申し訳ありませんが少しだけ…。 今回の講座では6名のスタッフがそれぞれお互いにいい意味で競争しながら、いいお話、いいプレゼンをして参加者に職業について理解してもらいたい!という気持ちで臨みました。 鍋田さんは、60代も半ばを超えているのに(ごめんなさい!)、みんながパワーポイントを作るのであれば、自分も作ろう!と思われ、パワーポイントをゼロから覚えて、今回のプレゼンをされました。 國友さんも伝え方にいろんな工夫をし、今までのお話とは考えられないくらいパワーアップして話をしてくださいました。 こんな風に一つひとつの事業を通して、スタッフのみんながとってもとってもスキルアップしていくのは、いつも嬉しく感じます。 今回の事業も企画そのものも良かったと思いますが、そんなスタッフの成長を感じられる内容だったことが、事務局長の私としては一番嬉しかったことです。 若者しごと倶楽部の事業をシーズ加古川が行っている目的は、若者しごと倶楽部の事業を通して、「自律したエンパワーメントを持った市民」を育成することにあると思っています。 そのために、まずは当然相談にのるスタッフ自らが「自律したエンパワーメントを持った市民」でなければいけないと思っています。 一つひとつの事業を通して、相談に来られる方への「自律したエンパワーメントを持った市民」へのサポートももちろんですが、スタッフ自身ももっともっと自律し、エンパワーメントを持っていけるようになることが大事ではないかと思うのです。 今回の事業は一つまた「自律したエンパワーメントを持った市民」にみんなで一緒に近づくことができた事業だったと思います。 |