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うおずみん・ふるさと創生プロジェクトでのワークショップ [2011年09月12日(Mon)]
先日、明石市市民提案型パイロット協働事業を受託している「うおずみん・ふるさと創生プロジェクト」さんに呼んでいただき、スキルアップワークショップのファシリテーターをさせていただきました。

「うおずみん・ふるさと創生プロジェクト」は、明石市魚住小学校区をベースに、地元にある明石高専や明石清水高校、明石商業高校と連携しながら、地域のふるさとを再発見するような事業をとおして、ふるさと意識を醸成し、住民主体で地域づくりをしようというものです。

地域の様々な方々が参画し、自分たちの地域は自分達の手で何とかしていかなければいけないと色々な取り組みをされています。

今回は、中心で活動されているメンバーの皆さんを中心に、@「うおずみん」の活動の意義を共有すること。A今後活動を展開していく上で、住民の巻き込み方を知る。
この2つを目的にスキルアップするためのワークショップを行いました。

プログラムの流れはこんな感じです。
セッション@「うおずみん・ふるさと創生プロジェクトの『魅力』って何だろう?」
 プロジェクトに関わっているメンバーが感じている魅力を共有する。



セッションA「うおずみん・ふるさと創生プロジェクトで目指したい姿は?」
 セッション@でうおずみんの『魅力』を出し合ったことを踏まえて、今後私たちが目指していく方向性はどのような方向なのか、住民主体のまちづくりとして目指したい姿はどのようなものなのかを共有する。



セッションB「なぜ、今住民主体の地域づくりが必要なのか?」
 セッションAの目指したい姿で出たキーワードをもとに、再度、住民主体の地域づくりの必要性を振り返る。

セッションC「住民を『自分ごと』にする仕掛けづくり」
 住民主体のまちづくりに向けて、住民をお客様にしないために、また、住民にうおずみん・ふるさと創生プロジェクトを「自分ごと」として感じてもらうためにどのような仕掛けが必要なのか、そのポイントを学ぶ。



今回は活動に参加している高校生から、主婦や70歳代の方まで本当に多世代の方々がワークショップに参加してくださいました。
最初は少し緊張気味でおとなしかった高校生も、徐々にワークショップを進めていく中で、盛り上がってきてどんどん自分は「こんなまちを目指していけばいいと思う!」とか、「こんな風に活かしていけば?」などなど、意見がたくさん出てきました。
高校生も70歳の方も同じように意見交換できていた姿が印象的でした。

こんな風に住んでいる方々が自分の地域をよくしようという取り組みに関わらせていただくことができ、大変うれしい1日でした。