NPO塾「兵庫の中間支援のこれから10年」 [2010年02月14日(Sun)]
![]() 昨年度に引き続いての第2回目開催です。(昨年度は参加してませんが…) 昨年度はNPO内での世代間交代をいかにしていくかということをテーマに、兵庫県内の中間支援組織が集まり、シチズンシップ共育企画の川中さんのファシリテートのもとワークショップを実施したそうです。 今年度は、私も世話人として、NPO塾には打合せから参加しました。 打合せの際、どうせ中間支援組織がたくさん集まるのであれば、中間支援組織として兵庫のNPOをどうしていくかという議論をし、実際に行動に移していくようにつなげていくという企画になりました。 兵庫県には、中間支援組織がたくさんあります。 他県は、たいてい県内にひとつくらいということが多いです。(まぁ、何をもって中間支援と言うかということにもよると思いますが・・・。) しかし、こう中間支援ばかりが集まって、中間支援組織にはどんなことが必要か、スタッフにはどんなスキルが必要かなどの議論をしたことは今まであまりありませんでした。 そのような中、先日のNPO塾では、中間支援組織の代表者やスタッフ同士が本音で、これからの兵庫のNPOをどうしていきたいという議論を丸1日かけてワークショップしながら、行いました。 中間支援の根本的な想いの議論から、スタッフの人材育成や、市民ファンドの話まで様々な議論をすることができました。 他の中間支援の理事長がどのようなことを考えて活動しているのかどうかも知る良い機会となりました。 兵庫県の特徴として地域ごとに様々な中間支援があるということは、地域の特色を活かした地域密着のサポートができるようになります。 このNPO塾によって、中間支援組織の底上げを行い、兵庫のNPOの活性化につなげられると良いのですが…。 来年度は、うちが事務局として継続して実施することになったので、頑張りたいと思います。 |