先日、ハンズオン!埼玉の吉田さんにお越しいただき、シーズ加古川のトーン&マナー作りのワークショップを行いました。
シーズ加古川はこの6月で設立して10年を迎えます。
今後は、シーズ加古川ってどんな想いをもったどんな団体なのかということを、もっと分りやすく、もっとスマートに伝えて行く必要があると思っています。
そのためには、シーズ加古川はどんな団体なのか、その想いを「イメージ」として伝わりやすいものにする必要があると思い、シーズ加古川のブランディングを確立するために、トーン&マナーを作ることになりました。
以前、ひょうごNPOユースの合宿でゲストにお呼びし、感銘を受けたハンズオン!埼玉の吉田理映子さんをお呼びし、トーン&マナー作りのワークショップを行いました。
最初、シーズ加古川のシーズ=Seedsって何の「種」のこと?と聞かれ、みんな「???」。
「そう言われると、何の種だっけ?」
シーズ加古川の青いジャンパーはなぜ青色なの?と聞かれ、みんな「???」。
「何で青になったんだっけ?」
今まで、いかにその時の思いつきで、色やイメージを決めていたかと言うことがとてもよく分かりました。
今回のワークショップで、様々なことが見えてきました。
以下、少し長いですが、ご報告。
@「私たちはどんなところで活動させていただいているのか」を明確にするために、もう少し東播磨地域について掘り下げたほうがいいだろうということになり、東播磨3市2町(加古川市・明石市・高砂市・稲美町・播磨町)の特徴をそれぞれで掘り下げました。
各市町を色でイメージすると?ということで、5色をピックアップ。
「私達は5マチ5イロある東播磨で活動したい」ということが出てきました。
Aその次に「どんな人へ」ということについては、「5マチ5イロある東播磨にはそれぞれに自分の町が好き」と思っている人がいる。
そんな人達(少し自分の町のことを好きだと思いかけている関心層を含めて)と手をつないでいきたいと言うことになりました。
なので、私たちシーズ加古川が手をつないでいきたいと思っている人達は、「社会を変えたい人」というよりは、「地域をよくしたいと思っている人」です。
Bそして、そんな人達に向けて、シーズ加古川が出来ること。
「芽吹いちゃう」ことのお手伝い。
自分のまちが好きだと思っている人達が持っている「種」が芽吹いちゃうお手伝いをするのがシーズ加古川の役割なのではということに気が付きました。
調べてみると「芽吹く」という英語は「budda」(ブッダ)というそうで、仏陀が語源かと、、、?
そして、仏陀の教えの中に、「自分の生を、己の信じるままに生きること。」というのがあるらしいのです。
また、仏陀は花であり、「すべての人には、仏陀として花開くための種がある」とのこと。
(本当かどうかただいま詳細を調べ中ですが)
このような意味があるのであれば、なおさら私達の役割は個々が持っている「種」を芽吹かせられるようお手伝いする役目だよねとなりました。
そこで、シーズ加古川をイメージするカラーも芽吹いた「若芽の色」と、それに必要な「水の色」の2色かな?と意見が出ました。
今回のワークショップで、シーズ加古川のイメージをみんなで共有することができました。
これから、徐々にシーズスタイルをブラッシュアップさせていきたいと思っています。