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合宿で見えてきたこと「個人と組織のあり方の模索」 [2015年01月20日(Tue)]
18〜19日の2日間、シミンズシーズ毎年恒例の合宿「たのづくりCAMP」でした。
年々、合宿で議論する中身が濃くなっていることに嬉しいな〜と思いつつ、私自身もたくさんの気づきのあった合宿となりました。

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年始のブログにも書きましたが、今年はシミンズシーズは次のステージへと大きく転換する1年となるような気がしています。
そんな次のステージの大きな課題が合宿で見えてきました。

その課題とは「個人と組織のあり方の模索」です。
シミンズシーズは、一人ひとりのスタッフの自己成長と自己実現をとてもとても大事にしています。
それは、一人ひとりのジリツを支援する私たちこそ、誰よりもジリツしていなければならないだろうという思いがあるからです。
これからは「個の時代」だと言われています。
一人ひとり個人の専門性やスキルを高めて、フリーランスで仕事をする人が増える時代。
そんな時代に対応していけるスタッフの力をどう高めるのかという意味もあり、スタッフの自己成長や自己実現に重きを置いているとも言えます。

しかし、一方でNPOとしてのソーシャルインパクトは何か、つまりどんな事業を通じて、社会をどう変えるのかということが必要です。
地域や社会には様々な課題があり、ニーズがある。
そこにどう柔軟に機動的に対応していくのかがNPOとして求められることです。
また、個の時代だとは言え、個人ひとりでできることは限られていて、「チーム」として仕事をするからこそ、新しいクリエイティブな発想が生まれ、大きな成果を出せることも事実です。

2015-01-18 17.35.06.jpg

この「個人の自己実現」と「組織としての役割」をどのようにバランスを取るのかはとても難しいなと思います。
個人の自己実現ばかりを見ているとNPOではなく、単なる仲良しこよしの集団になってしまう。
しかし、組織としての役割ばかりを考えていると、そこで働くスタッフは単なる従業員になってしまう。
これからの組織のあり方を模索しなければならないと最近つくづく感じています。

そのような中、今回の合宿「たのづくりCAMP」では、スタッフみんなで「個人の自己実現」と「組織としての役割」のあり方について話しあうことができました。
スタッフと話し合う中で見えてきたことは、
「個人の自己実現」と「組織としての役割」は「バランスを取る」ということではなく、

「個人の自己実現」✕「組織としての役割」=大きなソーシャルインパクト

こそが必要なのではないかということです。
つまり、「個人の自己実現」と「組織としての役割」が互いに掛け合ってこそ、社会にもっと大きなインパクトを与えられる組織になるということです。

考え方として書くのは簡単ですが、実際には様々な人材がいたり、日々の様々な事業があったりする中で、この掛け算を本当の意味で実現するのは簡単なことではありません。
この3年でどう実践するのかを模索し、見出していこう!と、そんな決意をスタッフの間ですることができました。
本当の意味で、
「個人の自己実現」✕「組織としての役割」=大きなソーシャルインパクト
が実践できる組織をこれから模索していきたいと思います。

日々変わり続けるシーズの組織を楽しみにしてください☆

2015-01-18 10.11.35.jpg
ハローライフの記事 [2013年04月05日(Fri)]
今年度からシミンズシーズには、新しいメンバーが3名増えました。
その3名がシミンズシーズに関わろうと思ってくれたきっかけをくださったのが、「ハローライフ」という求人サイトです。

http://hellolife.jp/company/4504.html
hello.jpg


このハローライフは、NPO法人スマイルスタイルというNPOが運営しています。
1月に取材に来てくださり、私たちの想いを聞いて、記事にしてくださいました。

シミンズシーズが大事にしていた働き方、スタッフへの想いをとても分かりやすく表現してくださったと思っています。
そして、新しく入ってくれたスタッフとの出会いというきっかけをくれました。

2013年度もシミンズシーズのスタッフ一人ひとりがたのしみながら、「ジリツした市民」として、活動していきたいと思っています。
新年明けましておめでとうございます! [2013年01月02日(Wed)]
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、シミンズシーズの活動をご支援くださいまして、ありがとうございました。
2012年は法人を設立して10年の節目の年でした。
法人名をシーズ加古川からシミンズシーズへ変更し、次の10年に向けて新たな1歩を踏み出しました。
2013年はより一層地域に密着しながら、想いをカタチにしていきたいと思っています。
2013年もどうぞよろしくお願いいたします。

「たのしいのタネが見つかるかもしれない機関誌『たのしいのたね』」創刊号を発刊しました。
会員の皆さまには、郵送にてお届けしております。
ご笑覧いただければ幸いです。

kikanshi2013.pdf
シミンズシーズのクレド「たのしいのタネを育てる5つのチカラ」 [2012年10月13日(Sat)]
10月1日に法人名を変更してから、早2週間が経ちました。
シミンズシーズの法人名変更に合わせて、これまで朝礼で唱和していた「行動指針」もリニューアルし、ちょっとかっこよく「クレド」を作りました。
「クレド」とは「信条」のことで、自分たちが大事にしたい「想い」です。
新しく作ったクレドをご紹介したいと思います。

シミンズシーズのクレド------------------------------------

「たのしいのタネを育てる5つのチカラ」

私たちシミンズシーズは、私たち自身が「市民」という役割をたのしめる自律したシミンであるとともに、シミンのたのしいのタネを育てるための5つの力を発揮するプロ集団です。


■受け容れ力―多様なタネを受け止め、受け容れよう
シミンのたのしいのタネには、色んなタネがあります。私たちは立場、背景、想い、信条、意見、考え、それぞれの異なる声を大切に受け容れます。

■巻き込み力―巻き込んで自分ごとにしよう
巻き込んで新しいつながりをつくること、自分ごとにしていくことは、タネが芽を出す一番のきっかけになります。私たちは常に多くのシミンとともに活動します。

■共感力―笑顔で想いに共感しよう
タネは共感によって光を得、輝き伸び続けます。私たちはいつも笑顔で想いに共感し、1人ひとりの魅力を引き出します。

■高まり力―成長し続ける私たちでいよう
私たち自身がいきいきと成長していれば、そこに自然と周囲をもさらなる高みへと押し上げる風が生まれます。常に私たちは学び、新しいことに挑戦し続け、さらなる高みを目指します。

■創造力―これからの時代をつくる仕事をしよう
創造力はタネをより強く丈夫に育てるエッセンスです。タネがしっかりと根を生やすことができるよう、私たちはこれからの時代をつくる担い手として、常に新しい視点で創造的な仕事をします。

---------------------------------------

クレドをどのように使っているかというと、毎朝の朝礼の際、みんなで唱和しています。
さらに、1週間に1度「クレドルーティン」の日があり、クレドルーティン担当のスタッフが1週間にあったクレドに合った出来事を紹介します。
そして、他のメンバーもグループに分かれて、この1週間、クレドにあったどんな出来事があったのかを話し合い、共有します。
そうすることで、クレドが単なるお題目にならずに、みんなの中に腑に落ちていくわけです。

いつもクレドを読むと、「はっ!今日もしっかり新しい社会を創る仕事をしなければ!」と気合が入ります。
クレドが格好だけにならないように、頑張りたいと思います。
法人名を「シミンズシーズ」に変更しました! [2012年10月01日(Mon)]
皆さま、いつもシーズ加古川を支えてくださって、ありがとうございます。
以前からお伝えしているとおり、10月1日に法人名をシーズ加古川を改め「シミンズシーズ」に変更しました!

シミンズシーズ白抜きA.jpg


法人設立10周年を迎え、新たな10年をスタートさせるにあたり、改めて法人のブランディングを行いました。
その上で、ビジョン、ミッションの言葉も刷新しました。

ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー
VISION 誰もが「市民」という役割をたのしめる社会へ
MISSION 「シミン」の自律と自立を支援する

誰もがひとりの「市民」として、自らの意志で社会の中に役割を果たすことができれば、あらゆる問題も自分たちで解決していけると私たちは考えています。
しかし、めまぐるしく変化する大きな社会の問題に、わたしたち"シミン”はそれらの問題解決に向けた想いや、動き方を見いだせずにいます。
そこで必要なのは、自らを律する想いを持ち、自ら立つ方法を学ぶこと、
つまり、社会の課題を感じ取り、考え、自ら行動することをたのしめることだと思います。
そのためにわたしたちは、「シミン」の自律と自立をたのしく支援します。
誰もが「市民」という役割をたのしめる社会を目指して。
ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー★ー☆ー

市民の自律と自立を支援するために、次の10年も頑張ります!
皆さま、どうぞ新たな1歩を踏み出したシミンズシーズをどうぞよろしくお願いします!!

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シーズ加古川は法人名を改称します!!!!! [2012年06月24日(Sun)]
シーズ加古川は、この秋に法人名を変更することにしました!

シーズ加古川は法人を設立して10年経ちました。
この10年の様々な活動を通して、シーズ加古川の理念である「市民セクターを確立」するためには、自律したエンパワメントを持った市民が多い社会を創ることだということを感じました。
なので、シーズ加古川のやりたいことは、市民の自立と自律、つまりジリツを支援することなのです。
このことが、昨年度からプロのデザイナーに入っていただき、ワークショップをし進めてきたブランディング戦略プロジェクトで明らかになりました。

「市民のジリツを支援するNPO」であることをより明確にした法人名ということで、
シミンズシーズ白抜きA.jpg

とすることにしました。


シーズ加古川のシーズは、Seedの複数形。つまりタネです。
ここでのタネは、ジリツすれば市民となる小さな想いの一つです。
タネがジリツし市民になるさまを、可能性をこめて未着色の "シミンの白" 。
市民のジリツを後押しする様を、タネの成長を促す水分&空気と掛けて "シエンの水色" という意味を込めています。

このシミンズシーズの文字も、標識などの"人が共に暮らすためにつくった公共表示物" で使用されている丸ゴシック系書体を元に作成したシミンズシーズのオリジナル書体 "シミン体フォント"です。
みんなで共有しやすい分かりやすく丁寧な書体だが、どこかの専門家が作るほどかっちりしてなく、自分たちで描いたような人間味のある書体に仕上げられました。

シミンズシーズのロゴマークも、
背筋は通っているが四肢が活き活きとし、ジリツする過程を楽しんでいるように見えるようにということで、以下のようなロゴになっています。
シミンズシーズロゴ白抜き.jpg

ダーウィンの進化論の図と似ているのでシーミンのジリツ論なのです(笑)

ただいま、名称変更の手続き中で、秋頃には変更できる予定です。
法人の事業目的も、
『この法人は、「市民」の自立と自律を『楽しく促し、支援すること』を通じて、「市民」が様々な課題と自らの意志で向き合い、考え、行動するような市民社会を創造することを目的とする。』

事業は、
(1)個人のジリツをうながす人材育成事業
(2)市民のジリツのためのプロデュース・ネットワーキング事業
(3)地域のジリツのためのコミュニティ創造事業
(4)団体のジリツのためのNPO・CB支援事業
(5)ジリツのための環境整備事業
(6)その他、法人の目的達成のために必要な事業

と変更することにしました。

NPO法人シミンズシーズとして、よりこれからも地域に密着しながら、市民のジリツを支援していきたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします!
シーズ加古川活動報告会を開催しました! [2012年06月20日(Wed)]
ブログの更新が滞っていてすみません。
4月からブログで報告したいことは山のようにあるのに、なかなか報告できずにいました。
いそがしくて、、、というのは言い訳ですね。
今後は更新していきたいと思います。twitterやfacebookはマメに更新していますが、やはりブログでしかお伝えできないこともありますので、、、。
ちょくちょくのぞいてくださっていた方、本当に申し訳ありません。
これからは、ちゃんと更新していきますね。

さて、6月17日にシーズ加古川の10周年記念の活動報告会を開催しました。
今年のテーマは、「シーズ加古川総選挙!」。

各プロジェクトチームから、選挙活動の一環として演説という形で活動報告しました。
そして、「いいね!」投票という形で、このプロジェクトは面白い!いいね!という内容に、投票していただきました。

写真は、選挙ポスターです。
なかなか雰囲気出てるでしょ?(笑)
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今回、投票という形で、活動報告会に参加している方々にも、関わっていただきました。
そうすると、当初予想していた以上に、自分の投票した党(つまり、シーズ加古川の一つのプロジェクト)の選挙の行方を気にしてくださいました。
単に一方的に「聞く」だけの活動報告会ではなく、皆さんにも参加していただく形を取ることによって、よりシーズ加古川に関心を持っていただけたようで、よかったです。
多くの方々に参加していただくことができ、よい活動報告会にすることができました。

写真は、演説中の「地域コミュニティ党」です(笑)
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そして、この活動報告会にあわせて、シーズ加古川が名称変更するという重大発表をさせていただきました。
どんな名前に変更したかは、、、次のブログでご報告させていただきますね。

参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
2012年度も頑張ります!
シーズ加古川のトーン&マナー作り [2012年03月16日(Fri)]
先日、ハンズオン!埼玉の吉田さんにお越しいただき、シーズ加古川のトーン&マナー作りのワークショップを行いました。

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シーズ加古川はこの6月で設立して10年を迎えます。
今後は、シーズ加古川ってどんな想いをもったどんな団体なのかということを、もっと分りやすく、もっとスマートに伝えて行く必要があると思っています。

そのためには、シーズ加古川はどんな団体なのか、その想いを「イメージ」として伝わりやすいものにする必要があると思い、シーズ加古川のブランディングを確立するために、トーン&マナーを作ることになりました。
以前、ひょうごNPOユースの合宿でゲストにお呼びし、感銘を受けたハンズオン!埼玉の吉田理映子さんをお呼びし、トーン&マナー作りのワークショップを行いました。

最初、シーズ加古川のシーズ=Seedsって何の「種」のこと?と聞かれ、みんな「???」。
「そう言われると、何の種だっけ?」

シーズ加古川の青いジャンパーはなぜ青色なの?と聞かれ、みんな「???」。
「何で青になったんだっけ?」

今まで、いかにその時の思いつきで、色やイメージを決めていたかと言うことがとてもよく分かりました。

今回のワークショップで、様々なことが見えてきました。
以下、少し長いですが、ご報告。

@「私たちはどんなところで活動させていただいているのか」を明確にするために、もう少し東播磨地域について掘り下げたほうがいいだろうということになり、東播磨3市2町(加古川市・明石市・高砂市・稲美町・播磨町)の特徴をそれぞれで掘り下げました。
各市町を色でイメージすると?ということで、5色をピックアップ。
「私達は5マチ5イロある東播磨で活動したい」ということが出てきました。

Aその次に「どんな人へ」ということについては、「5マチ5イロある東播磨にはそれぞれに自分の町が好き」と思っている人がいる。
そんな人達(少し自分の町のことを好きだと思いかけている関心層を含めて)と手をつないでいきたいと言うことになりました。
なので、私たちシーズ加古川が手をつないでいきたいと思っている人達は、「社会を変えたい人」というよりは、「地域をよくしたいと思っている人」です。

Bそして、そんな人達に向けて、シーズ加古川が出来ること。
「芽吹いちゃう」ことのお手伝い。
自分のまちが好きだと思っている人達が持っている「種」が芽吹いちゃうお手伝いをするのがシーズ加古川の役割なのではということに気が付きました。

調べてみると「芽吹く」という英語は「budda」(ブッダ)というそうで、仏陀が語源かと、、、?
そして、仏陀の教えの中に、「自分の生を、己の信じるままに生きること。」というのがあるらしいのです。
また、仏陀は花であり、「すべての人には、仏陀として花開くための種がある」とのこと。
(本当かどうかただいま詳細を調べ中ですが)

このような意味があるのであれば、なおさら私達の役割は個々が持っている「種」を芽吹かせられるようお手伝いする役目だよねとなりました。

そこで、シーズ加古川をイメージするカラーも芽吹いた「若芽の色」と、それに必要な「水の色」の2色かな?と意見が出ました。
今回のワークショップで、シーズ加古川のイメージをみんなで共有することができました。
これから、徐々にシーズスタイルをブラッシュアップさせていきたいと思っています。
2012年もよろしくお願いします! [2012年01月04日(Wed)]
明けましておめでとうございます!
昨年は、シーズ加古川をご支援くださいまして、ありがとうございました。
シーズ加古川は今朝、スタッフ全員が出勤し、年始のあいさつを終え、例年通り大掃除からスタートさせました。
スタッフみんな、気合が入っている様子です。
2012年もどうぞよろしくお願いいたします。

2012年はシーズ加古川が設立して10年という節目の年でもあります。
昨年12月の理事会では、理事と次の10年にはどのような方向に向かっていくのか、様々な議論をしました。
この数年は様々な活動を広げてきましたが、次の10年は改めて地域に密着をした中間支援組織としてのあり方を模索しなければならないのではないかと感じています。
地域に密着しながら、地域のコミュニティの活性化に寄与し、そして、地域の中で支えられるNPO法人を目指したいと思います。

2012年もスタッフ一同、精いっぱい頑張っていきたいと思います。
どうぞご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。

年始の機関紙を発行しました。
下記よりご覧ください。
祝☆卒業〜藤浦さん〜 [2011年12月28日(Wed)]
12月末をもって、シーズ加古川のスタッフ藤浦さんが卒業されました☆

シーズ加古川では、働くスタッフこそ、シーズ加古川の目指す「自律したエンパワーメントをもった人」でいてほしいという想いがあります。
そのためには、自分の想いや自分の人生観、自分の生き方を大事にしてほしいと思っています。
そんな想いを実現するために、巣立っていくスタッフは、「退職」ではなく、「卒業」です。
なので、毎回、理事長がそれぞれのスタッフのことを想って考えた文言を記した「卒業証書」を渡しています。

藤浦さんへの卒業証書は・・・

「貴方は、平成23年4月入社以来、その持前のソフトな人当りと沈着冷静な判断、説得力ある美声で、来場者を魅了し、「おっかけ」が出るくらいの存在感でした。志半ばにしての逝去は、本人も・・・あっ違うちがう!何でこうなるんやろ?
お寺を拠点とした「まちづくり」は興味のあるテーマです。当法人の仕事を通じて得た経験を活かし、素敵なまちづくり運動を展開されることを期待しつつ、ここに当法人の卒業を証します。特定非営利活動法人シーズ加古川 理事長 田中 茂」
と書いてあります。

藤浦さんの本職は、シーズ加古川の仕事、、、ではなく、お寺の住職さん。
本業のお寺の住職をしながら、シーズ加古川ではフルタイムで働いてくださっていました。
それも、「これからは、地域に愛され、地域に支えられ、地域の中になくてはならないお寺にならなければいけない」という想いを持っておられたからです。
その想いを実現するために、シーズ加古川で仕事をしながら、コミュニティを支援する活動を学んでこられました。

今回、12月末で退職しなければならなくなったのは、本業の住職の仕事をメインとしていかなければならなくなったからです。
予想外に早い退職をしなければならない状況になり、この度、シーズ加古川を巣立っていかれました。



「卒業」していくことは淋しいけれど、地域に支えられるお寺を創っていっていくために、シーズ加古川での経験が活きるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。
きっと素敵なお寺になるのでは、、、と思っています。
藤浦さん!頑張ってください☆お疲れさまでした(*^_^*)

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