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シーズ加古川塾「地方自治と住民自治の現状と課題」 [2010年10月27日(Wed)]
昨日はシーズ加古川の日でした。
シーズ加古川塾については、下記のURLをご参考ください。
https://blog.canpan.info/toki/daily/201010/02

前回からの大きなテーマ「分権型社会と住民自治の課題」の第2回目として、「地方自治と住民自治の現状と課題」について、講義1時間、ディスカッション1時間という2時間の勉強会を行いました。



地方自治には、大きく団体自治と住民自治の2つによって成り立つと言われています。
地方分権改革によって、団体自治の仕組みは少しずつ整ってきつつあります。
例えば、国からの通達は禁止されたり、財源移譲の話が議論に上がったり、、、まだまだ制度は整ったとは言えませんが、少しずつ「地方政府」の仕組みに向けて進みつつあります。
しかし、私は、地方自治を進めていくためには何よりも、住民自治ということが大事だと思っています。

住民自分たちでできることは自分たちでやっていく=住民自治が進まなければ、どんなに団体自治が進んだとしても地方分権はできません。

今回の勉強会の中で先生が、「依存社会」から「自律社会」へという話をされました。
近年、「人のせい」「親のせい」「会社のせい」「社会のせい」にする人が多いと思います。
誰かや何かに依存していて、自分で責任を取る行動ができないのです。
しかし、住民自治を進めていくためには、自己決定と自己責任の両立が必要です。
自分で決めるということは、自分で責任を持つということ。
自分で責任を取るということは、自分で決めて良いということ。

シーズ加古川では、そんな「自律社会」を創るためにも、「自律した市民」を増やすことのお手伝いができればと思っています。
もっともっと住民自治が進んだ地域社会を創りたいなぁ〜と改めて感じました。

次回のシーズ加古川塾はもう少し具体的な住民自治のお話になるかと思います。
会員の皆さま!ぜひ、お気軽にご参加下さい☆
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