不思議な空間「つながりカフェ」 [2010年07月16日(Fri)]
昨日は、川西市にあるシーズ加古川と同じような中間支援組織「市民事務局かわにし」さんが開催する「つながりカフェ」に参加させていただきました。
この「つながりカフェ」とは、どんな人でも、好きな時に参加できて、誰でも寄ってきていいよ〜と言った感じで開催されているカフェで、ゆるやか〜なネットワークづくりを目的にしている座談会のようなものです。 毎月第3木曜日の夜に開催されていて、今回でなんと52回目の開催とのことでした。 以前からこの「つながりカフェ」のお話は聞いていて、 「明確な目的がない、ゆるやかな集まりに人がずっと集まってくるというのはどこに魅力があるの?」 「そんなにも長く続いている秘訣は?」 などなど、とても関心がありました。 そして、やっと参加させていただいたのですが、何とも表現しようがないくらい不思議な空間でした。 というのも、たいてい座談会のようなものだと、ここぞ!とばかりに話をしたい!!という方が一人で話しをしてしまったり、だんだん議論になってしまったり、市民活動団体の交流会とかだとだんだん行政批判になってしまったり、と色々と課題があると思うのですが、この「つながりカフェ」は全くそんな雰囲気はありません。 昨日は25名くらい集まっておられたのですが、みなさん自分の話もするし、人の話もしっかり聴くという雰囲気が自然とできています。 そして、会話のテーマが決まっているわけでも何もないのですが、無理なく話は自然とつながっていきます。 以前からずっと参加されている方は、「このつながりカフェは、温泉みたいなもの。ちょっと疲れたなぁ〜と思うと、つながりカフェに参加して元気をもらったり、息抜きできる。」とおっしゃられていました。 ![]() 何も気負わず、自然で、みんな個人体で参加しようという雰囲気がとても気楽に参加でき、ゆるやかなネットワークにつながっているのだと思います。 とてもとても勉強になった一日でした。 市民事務局かわにしの皆さん、ありがとうございました☆ こんな「つながりカフェ」のような空間を「かこむ」でも作りたい!と思っています。 9月頃からかな?と思っていますので、みなさま、お楽しみに!! |