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「個性を出す」ということ [2012年11月15日(Thu)]
よく「シミンズシーズのメンバーは個性的だね!」と言われます。
また、別の話として「いいチームは個性的なメンバーが多い」と聞いたことがあります。
そのような中、最近「個性」ということをよく考えます。
今回のブログでは、「個性」について考えていることを書きたいと思います。

「個性的な人」といった使い方をよくされることがあります。
本来「個性」というのは誰もが持っていて、今の社会の中では「個性」を出せない環境があまりにも多いので、たまに「個性」をしっかり出せている人を見ると「個性的な人」という表現をされてしまうのではないかなと思います。
「個性」とは「自分らしさ」のことで、「自分らしさ」を出せる環境が今の社会の中では極端にないのではないでしょうか?

とくに日本人は、みんなと「同じ」ように、自分だけが「違う」色にならないように、同じ色に染まろうとする傾向があるのかもしれません。
目立つと叩かれる!出る杭は打たれる!そんな風土があるのでしょう。
日本は村社会の中でそのような空気は強かったですが、近代は会社組織の中で特にその傾向は強いような気がします。
鬱病の方や精神疾患の方が近年増えているのも、「自分らしさ」を出せず、息苦しさを感じている方が増えているからでしょう。
私たち中間支援組織の仕事は、「個性」を出せる安心な場づくりをすることなのではないかと思っています。そのために、中間支援組織のスタッフには、ファシリテーターのようなスキルが必要なのだと考えています。

少しずつ当法人のスタッフも、毎月のスキルアップ研修の成果もあって、少しずつファシリテーションスキルがアップしてきました。
「個性」を出せる場がもっと多く広まるように、これからもスタッフ一同頑張っていきたいと思います。
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