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多様な人が集まる場の自浄作用 [2012年08月10日(Fri)]
この4月からの様々な活動を通して、一つ確信を持って言えること、学んだことがあります。
それは、「多様な人が集まる場での自浄作用」です。
多様な人が集まる場があり、その場がみんなの発言のできる安全な場であれば、自然と自浄作用が起こり、物事はきちんとあるべき方向へ流れていくということが、実践を通じてわかりました。

「若い人をもっと巻き込もう」
「過去のことに囚われていてもしかたない、前を向いて進もう」
「マイナスな意見ばっかりではなく、プラスの意見を言おう」
「相手の意見に否定していても始まらない。受け止めることから始めよう」
などなど。
こんな様々な考えはみんな持っているものです。
けれども、地域の昔からあるシガラミの中では、こんな当たり前のことを言えなかったり、言っても聞いてもらえなかったりします。
こんな意見をきちんと言える場が、地域でのいろんなシガラミの中ではなかったりするのです。

そのためには、多様な人達を巻き込むことが大切。
多様な人を巻き込められれば巻き込められるほど、多様な意見も発言しやすくなります。
そして、発言しても大丈夫という場を作れれば、自然と自浄作用が働き、そこから自然と物事はあるべき方向へ導かれていくのです。

第三者としての中間支援の役割は、地域には様々なシガラミがある中で、多様な人達を巻き込み、みんなが発言できる安心な「場」を作れるかどうかなのではと感じます。
地域の中での人間関係にとらわれずに、多様な人を巻き込める強みが、中間支援にはあることを改めて感じました。
もっと、中間支援としての立場、役割を活かして活動していかなければならないことも同時に痛感した今日この頃です。
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