明石コミュニティ創造協会の役割 [2012年08月08日(Wed)]
またまた更新が滞っていてすみません。
4月からの大きな動きなのに、ブログでご報告できていませんでした「明石コミュニティ創造協会」の仕事について、今日はご報告したいと思います。 この4月から「明石コミュニティ創造協会」の活動に関わらせていただいています。 明石市は、今、協働のまちづくりとして、小学校区ごとのまちづくりを進めています。 小学校区ごとに地域自治、つまり地域ごとの課題に応じて、地域に住む人達が自分たちで課題を解決し、自治をしていくという形を取ろうという取り組みです。 そのような取り組みを進めていくために、新しく創られた組織が、「一般財団法人明石コミュニティ創造協会」です。 「明石コミュニティ創造協会」には、小学校区の地域づくりが進むように、それを第三者的な視点で、アドバイスしたり、ジリツするためのお手伝いをしたりすることが期待されています。 私はシーズ加古川の事務局長を兼ねながら、コミュニティ創造協会の事務局長も兼ねるという形で、この4月から関わらせていただくことになりました。 私以外にもシーズ加古川からスタッフの阪口くんがコミュニティ創造協会のメンバーとして仕事をしています。 4月からの約4ヶ月間は、私自身も地域を「知る」ことに力を入れた期間でした。 地域には、これまでの行政の縦割りとともに、縦割りに様々なお金が流れており、その分複雑になっていることが大変よくわかりました。 行政の縦割りとともに、地域も複雑に縦割りになっており(地域側で活動する人達は同じような方々ばかりなのに組織や活動だけが複雑に縦割りになっているのです)、とても非効率な状態になっています。 行政に財源がない今、そんな非効率な部分を少しずつ整理していかなければならないのだと思います。 そんな取り組みを地域の人達とともに、地域の人達の目線でお手伝いすることが、コミュニティ創造協会には求められています。 また、この4月から色々と活動してみて、やはり第三者的な視点や役割が必要であることを改めて感じました。 地域に住んでいる人では声を上げきれない部分があります。 地域に住んでいる人では気が付かない地域の強みや良さがあります。 地域と行政という当事者同士では言い切れないことがあります。 第三者だからこそ、言える言葉があることを感じた4ヶ月間でした。 明石コミュニティ創造協会が、しっかりとその役目を果たせるように、頑張っていきたいと思います。 |