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近江商人の3方よしから学ぶこと〜第15回シーズ加古川塾〜 [2012年02月14日(Tue)]
第15回目のシーズ加古川塾は近畿大学総合社会学部教授の久先生のお話4回目。

※シーズ加古川塾とは、シーズ加古川に関わってくださる皆様と一緒に学ぶちょっとアカデミックな勉強会です。
ゲストからのミニ講義と参加者みんなでのディスカッションをしています。

第11回目〜今回の第15回目までは、近畿大学総合社会学部の久先生に来ていただきました。
久先生には、4回を通して、「近代」という時代の大きな変化から、住民主体のまちづくりがなぜ必要なのか、社会のシステムをどう変えていかなければならないのかをとてもわかりやすく講義していただきました。



今回の第4回目はこれからの社会の中での「事業者」のあり方。
大きくはコミュニティ・ビジネスをどう考えるか。
今、地域や社会の課題を解決するビジネスとして、コミュニティ・ビジネスやソーシャル・ビジネスが注目されています。
しかし、地域課題を解決するビジネスではなく、地域とともに共存するビジネスなのではないかなと思います。

私はずっとコミュニティ・ビジネスが根本で学ぶべき心は「近江商人の三方よし」の考え方だと思っています。
「自分よし」「客よし」「世間よし」・・・自分もよい=利益があがる、客もよい=お客様も喜んでくれる、世間にとってもよい=地域や社会がよくなる。
近江商人はそんな心で商売をされていました。
その心こそ、コミュニティ・ビジネスのあり方なのでは?と。

今回の久先生の講座を聞いて、そんな「客」としての自分自身のお金の使い方を改めて考え直すことができました。
どうせお金を使うのなら、地域に還元できるような使い方が本当にできているのか?
色々と考えさせられます。

地域が元気になるようなお金の使い方をしていかなければいけませんね。
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