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点と点を結ぶ活動−フットパス [2012年02月04日(Sat)]
先日、淡路で素晴らしい取り組みに出会えました。
淡路県民局の職員さんに急きょ「明日フットパスに行かない?」と声掛けしていただいたのがきっかけです。
最初は、「フットパス」を「フットバス」と聞きまちがえて、足湯をイメージし、「はい!」と即答。
あまり何も分からずに、誘われたまま参加しましたが、行ってみて素晴らしい取り組みを見させていただけたので、その報告をしたいと思います。

「フットパス」というのは、「footpath」と書くようで、調べてみると、森や田園、古い街並みなど地域の自然豊かな風景をありのまま楽しみながら歩くこと(=Foot)ができる道(=Path)のことだということが分かりました。

今回訪れたのは、淡路島の北方にある長沢地区と生田地区です。
長沢地区には、廃校になった小学校を活用して、「ノマド村」というカフェが出来ています。
http://www.nomadomura.net/nomadomura/index.html

また、すぐ隣の生田地区には廃校になった保育所を活用して、「そばカフェいくたむら」が出来ています。(兵庫県の補助事業「県民交流広場事業」を活用)
http://ikutamura.web.fc2.com/

この2か所とも、島外からもかなり注目されていて、様々な方々が訪れています。
私も以前のブログで報告したことがあります。

しかし、この2か所は別々で話題に上がることが多く、2か所は隣の小学校区であるにもかかわらず、両方を訪れるという方は少なく、どちらかに行ってはそのまま帰るという状況でした。
そのような中、今回の「フットパス」はその点と点をつなぐ取り組みです。

今回の「フットパス」は、「ふるさと創生塾」という地域づくりについて学ぶ塾の皆さんの取り組みで、この点と点をつなぐ散策路を作り、看板を立て、春にはマップを作ろうとされています。



私も「ふるさと創生塾」の皆さんと一緒に散策路を歩いてみました。
ノマド村とそばカフェいくたむらの間には、立派な棚田があり、素晴らしい風景なのです。
今まで散策路でなかったのがおかしいくらい。



阪神間から日帰りで訪れることができる距離にあり、食事やお茶をして1〜2時間くらいゆっくりのんびりと歩くことができるコースがいくつも作れそうとのことでした。
春に向けてマップ作りを進めて行かれるとのことです。
ぜひ、皆さん、春に淡路を訪れてください。
淡路の豊かさを感じる小路です。



今回の「フットパス」では、地縁型の活動である「ノマド村」「そばカフェいくたむら」の活動に、「ふるさと創生塾」というテーマ型の活動が合わさった素晴らしい取り組みに出会うことができました。
春が楽しみです☆
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