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兵庫県内の中間支援団体ネットワーク [2012年01月24日(Tue)]
第2回県内中間支援団体意見交換会を開催しました。
以前からお伝えしているように、現在「兵庫県版NPO法人設立・運営手引書」を改訂しようという事業を進めています。

趣旨は以下のとおり。
2011年6月「改正NPO法」が成立し、2012年4月1日から施行されます。
今回の法改正では、NPO法人会計基準の内容や認定NPO法人の認定に関する内容なども盛り込まれており、今後NPO法人にはますますアカウンタビリティ(情報開示)の向上が求められるようになってきます。
そこで、兵庫県地域づくり活動支援事業を活用し、NPO法人設立・運営に関する基本的なガイドブックとなっている所轄庁発行の手引書を改訂したいと考えました。
現在、兵庫県内のほとんどと言ってよいほどのNPO法人がこの手引書に基づいて法人の設立・運営を行っており、いわば教本となっています。
この手引書を改訂することによって、兵庫県内の全NPO法人に対して、アカウンタビリティの意識啓発等を行うことができ、ひいては、各NPO法人の運営力向上につながると思っています。

一方、各NPO法人の活動に資するためには、NPOをサポートするNPOである各中間支援団体の支援力強化は必要不可欠です。
手引書改訂を機に、改訂のプロセスそのものを中間支援団体が一緒に行うことによって、中間支援団体自身の知識向上及び支援力強化につなげたいと考えています。
兵庫県は他府県と比較して、中間支援団体が多く存在することが特徴です。
多様な支援ができているという強みがある一方で、支援方法にはバラつきがあり、決してクオリティが均質であるとは言えません。
そこで、手引書改訂のプロセスに中間支援団体のスタッフが参画することで、他の中間支援団体のノウハウを学びあう機会にもなり、中間支援団体のネットワークづくりにも役立つと考えています。

以上のような趣旨のもと、先日は第2回目の中間支援団体の意見交換会を行いました。
23団体のうち17団体ほどが集まり、主に手引書の内容について、もっとこんな内容を盛り込んだ方がいいのではないか、どのように活用するか等様々な意見が出されました。



兵庫県では中間支援団体が多く存在することが特徴であるにも関わらず、今までは中間支援団体が集まる場が十分機能していませんでした。
今回の「手引書改訂」のプロセスを通して、このような場が実現したことは大きな成果です。
中間支援団体同士がネットワークを作り、お互いに切磋琢磨しながら、スキルアップしていけるとよいと思います。
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