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ひょうごNPOユース新春合宿2012 [2012年01月10日(Tue)]
第4回目の新春合宿「ひょうごNPOユース新春合宿2012」を開催しました。
ひょうごNPOユースは、兵庫県内若手NPOスタッフのゆるやかなネットワークです。
NPOで働く、概ね40歳以下の若手スタッフがこのネットワークに入っています。

ホームページはこちら
http://sites.google.com/site/npoyouth/home

そんな「ひょうごNPOユース」の恒例の行事が、新春合宿です。
毎年新春に、自分自身を振り返り、今年1年どんな風な心構えでNPO活動に取り組むのか、その想いを確認するために合宿をしています。
同じようにNPOで働いている仲間とともに考え、想いを共有する場となっています。



そんな新春合宿の今回のテーマは、「市民の共感を生み、活動に巻き込む力をつける」。

今、NPOは委託事業等行政からの財源に頼るか、一方で事業型で自主的に稼ぐかそのどちらかに二分しています。
行政からの財源に頼っているところは、このままで良いのか、毎年の契約更新前にはドキドキする不安定な組織運営に対する批判が、一方で、事業型のNPOは、企業どう違うのか、NPOでやる意味がどこにあるのか等の批判があります。
委託や助成金だけではなく、自主事業の収益だけでもなく、寄付や会費によって支えられるということはNPOの大事なところです。

そこで、今回の合宿では、「市民の共感」を呼び、多くの市民を「活動に巻き込んでいる」、NPO法人テラ・ルネッサンスの鬼丸昌也さんにゲストに呼び、話を聞きながら、自分自身の活動の振り返りをしました。



鬼丸さんの伝え方は「すごい!」の一言につきました。
事実は事実として正確に伝え、そして希望を見せる。
聞いている人をジワジワ「自分に何ができるのか?」を考え、「何か動かなきゃ!」という気持ちにさせる。
話の中で、当事者性がドンドン生まれてくる。
そんなお話でした。
自分自身の伝え方スキルはまだまだであることを痛感しました。

印象に残っていることは、「寄付や会費」というのは、「関心のパスポート」であるということ。
「お金を出して」と思うから、なかなか「寄付や会費」を募ることができていない。
けれども、「寄付や会費」というのは、ある種の活動の参画方法なのだと改めて気づかされました。

以前、「ボランティアを巻き込むということは、ボランティアに対するシアワセのおすそわけ」であるという言葉をある人から教えていただきました。
「寄付や会費」も同じことなのです。
どうシアワセを感じてもらうかというのは、ボランティアよりも難しいですが、、、。
そのシアワセをおすそわけできるかどうかは、一人ひとりの想いから生まれてくるコミュニケーションなのだと思います。

私自身の伝え方スキルをもっともっとアップさせなければと痛感した2日でした。
今年は多くの新しいことにチャレンジしていく予定です。
そのような中、私自身が何を伝えられるのか、どんな伝え方をすれば共感してもらえるのかをもっともっと考えながら、新しいことに挑戦していきたいと思います。

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