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2011年の柏木登起-part2 [2011年12月31日(Sat)]
2011年を振り返って、私にとって大きかった出来事は、ひとつ前のブログに色々と書きました。
parto2では、この1年で感じたことを書きたいと思います。
私にとって、2011年は大きな価値観の変化を感じた年でした。

比較的コミュニティの活動に関わらせていただく機会が多かったことが大きな影響を与えてくれました。
特に関わりの深かった佐用町江川地域は、車で何十分もかかっていかなければならない場所です。
しかし、夜は満天の星空があり、素晴らしい地域の資源がたくさん残っています。
地域の集落の方々がみんな一緒になって子育てをし、地域の活動に関わっておられます。
人付き合いは面倒!と言われることが多いですが、みんなで支え合って生きていく、そんなコミュニティの力があります。

私自身、今までは「絶対に田舎には住みたくない(すみません!)。駅から10分以内の利便性のいいところじゃないと嫌だ」と思っていました。
しかし、地域には地域の良さがある。
その地域の良さを感じながら生きていく生き方の素晴らしさを感じたのがこの1年です。

東日本大震災が起こった三陸海岸沿い。
ものすごい勢いの津波はすべてを奪っていきました。
私自身も現地を何度か訪れ、その恐ろしさを感じました。
しかし、三陸地域は歴史的にも何度も津波にあい、自然の恐ろしさを知り、それでも海と共存していく生き方をされているのです。
自然に敬意を払いながら、自然と共に生きておられるのではないかと思います。
そんなことを岩手を訪れ、感じました。

福島の原発事故。
この事故・事件は、人間の生き方そのものを問うています。
今までのように、電気をガンガン使い、原発に依存し、自分は関係ないや…と思って生きてきた生き方で本当にいいのかどうか。
そんなことを問われている気がします。

2011年は自分自身の生き方そのものを改めて考えさせられた年でした。
そして、自然とともに生きていく生き方に憧れを感じることができた年でもありました。
様々なことを感じさせてくれた多くの出会いに感謝します。

2012年も自分自身を磨きながら、より一層精進していきたいと思います。
2012年もどうぞよろしくお願いいたします!
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