2011年の柏木登起-part1 [2011年12月30日(Fri)]
2011年の私自身を振り返りたいと思います。
先日、たまたま携帯電話の写真を見ることがあり、アルバムのようにめくってみて、「あぁ〜、この1年も色々あったなぁ〜」と思いました。 なので、携帯の写真を見ながら、1年間を振り返ってみたいと思います。 個人的なことも含めてです。 残念ながら、このブログには写真が5枚までしかアップできないので、写真はご勘弁ください。 【1月】−ひょうごNPOユース新春合宿 2012年も開催しますが、毎年1月の初めにひょうごのNPOの若手ばかりが集まって合宿をします。2011年も合宿からスタートしました。 ゲストに「ハンズオン!埼玉」の吉田さん、西川さんにお越しいただきました。 2011年の「かこむ」運営の考え方は、この時に学んだ「お客様にしない」という考え方がベースになりました。 【2月】−妹に子どもが産まれました 私の両親にとっては初孫となる子どもが産まれました。 名前は「凛」。シーズ加古川で働くスタッフ二人から生まれたNPOサラブレットちゃんです。 将来はNPOの担い手になってくれるでしょうか。 このことで、改めてワークライフバランスとは何なのかを考えさせられました。 【3月】−若者&生きサポコンぺ 若者しごと倶楽部と生きサポのコンペがありました。 若者しごと倶楽部は競合他社との競争になり、スタッフの頑張りを感じました。 【4月】−東日本大震災の支援のあり方を考えるために岩手⇒宮城⇒福島を訪問 3月11日に起こった東日本大震災。 4月の中旬に初めて現地を訪れました。 悲惨な状況の現地、、、自然の恐ろしさを感じました。 今でもその時の状況ははっきりと記憶に残っています。 4月末に、被災地を応援する加古川市民ネットワークを結成しました。 【5月】−2度の被災地訪問 シーズ加古川として、具体的な支援のあり方を検討するため、被災地を2度訪れました。 瓦礫は少しずつなくなっているものの、その光景が何もなくなったことをより一層感じさせ、心が痛かったことを覚えています。 その時に作った支援団体とのつながりを理事長の田中にたくし、被災地支援はその後理事長が中心にになっていくようになります。 【6月】−新しい公共支援事業の申請 23年度、24年度の2年間の限定で行われるNPO等新しい公共の基盤整備のための事業がとうとう兵庫県でもスタートしました。 30日の募集締め切りまでバタバタになって申請書を書きました。 申請した3つの事業すべてが採択され、9月よりスタートしています。 【7月】−被災地支援が本格化 シーズ加古川が行う被災地支援活動が本格化してきました。 ボランティア拠点「かわいキャンプ」がオープン。 その後、理事長の田中が何度も現地を訪れ、つながりを強化し、山田町を中心に8月からスタッフを1名送り込むことにしました。 【8月】−ひょうごNPO研究会企画会議 今後のひょうごのNPOのこれからを議論するために「ひょうごNPO研究会」みたいなものが進めていけるといいよね〜と話したことが本当に実現。 新しい公共支援事業を活用して、ひょうご市民活動協議会(通称HYOGON)がひょうごNPO研究会を進めていくことになりました。 第1回目を10月5日に開催し、その後、月1〜2回くらいのペースで開催しています。 【9月】−ひょうごコミュニティ基金(仮称)創設事業検討会がスタート 県内6つの中間支援NPOが連携をして、ひょうごに市民ファンドを作ろう!ということになりました。少しずつ検討会を重ねながら、具現化しています。 【10月】−第1回県内中間支援団体意見交換会を開催⇒兵庫県版NPO法人設立・運営手引書改訂プロジェクトがスタート 当法人が受託した今回の新しい公共支援事業の中で、一番大きなプロジェクトが、この手引書改訂のプロジェクトです。 所轄庁である兵庫県、神戸市と、県内中間支援団体との協働で手引を改訂しようという試みで、シーズ加古川が事務局を担っています。 このプロジェクトによって、県内の23の中間支援団体とのネットワークが実現しました。 【11月】−第2期「東播磨生活創造センター」指定管理者として内定 今年の事業の中でも大きかったのが、この第2期目のコンペです。 23年度で第1期目の指定管理者としての期間が終了します。 ゴールデンウィーク明けから準備を進めてきた、指定管理申請にかかるコンペが11月に実施されました。 無事に指定管理者として内定。12月議会で議決されました。 24年〜26年度も引き続き、運営させていただくことになりました。 【12月】−第2期目の指定管理に向けて、少しずつ準備を重ねています。 また、平成24年でシーズ加古川は設立して10年となります。 次の10年に向けて、これからを考える時期となりました。 皆さま、平成24年もどうぞよろしくお願いいたします! |