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第13回シーズ加古川塾「 [2011年11月10日(Thu)]
またまたブログの更新が遅れてすみません!

先日の11月8日は、第13回目のシーズ加古川塾を開催しました。
第12回に引き続き、講師は近畿大学総合社会学部教授の久骰_先生。
テーマは、「『コミュニティ』と『市民力』その本質と課題〜なぜ今、「市民主体のまちづくり」なのか〜」。



大きな政府を目指すのか、小さな政府を目指すのかという議論がよくされます。
近年では、行政の財源が縮小してくる中、小さな政府を目指すべきだという意見がどちらかというと多くなってきました。
しかし、政府を小さくするのであれば、小さくする一方で何かを大きくしなければならないのではないか?
冒頭、そのような問題提起から今回の講座は始まりました。

イギリスのキャメロン首相は、「Big Society」という施策を取られているそうです。
つまり、政府を小さくする一方で、社会を大きくするという施策です。
行政が小さくなるのであれば、その担い手をどう育てるか、その育てる仕組みが大切ではないかという考えです。

日本では、よく「新しい公共」と言われます。
行政だけではなく、「新しい公共」として市民が公共の担い手として活躍しなければならないというものです。
行政が小さくなるだけでなく、社会をどう大きくするのか、その担い手としての市民をどう育てていくのか、その点が大切ではないでしょうか。

前回に続き、久先生の講座は大変わかりやすく、しかも社会の本質を突いた内容の濃い講座です。
本来はもっともっと内容が濃いのですが、このブログにどう書いてお伝えしたらいいものやら、、、。
少ししかご報告できずにすみません。

第14回、15回目も久先生にお願いすることにしました。
12月は休塾し、1月2月の開催です。
ぜひ、ご関心おありの方は、お気軽にご参加ください。
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