市民の想いをつなぐ「ひょうごコミュニティ基金」の応援を [2011年10月30日(Sun)]
以前からお話させていただいている新しい公共支援事業(兵庫県事業名:地域づくり活動支援事業)を活用して、今、ひょうごコミュニティ基金(仮称)を創りたいと考えています。
コミュニティ基金とは、市民が寄付したお金を活用して、市民が行う公益活動を支援するために助成する基金のことです。 市民ファンドという言い方をされることもあります。 全国市民ファンド推進連絡会の定義を借りると、「市民ファンドとは、『民』が『民』を支援する資金循環の仕組みとして、市民からの志のあるお金を集め、市民社会づくりを目指して公益的な活動をおこなっているNPOなどへ助成する仕組み(設立趣意書より)」です。 今、全国でも少しずつ市民ファンドやコミュニティ・ファンドと言われるものが増えて来ています。 ■公益財団法人京都地域創造基金 http://www.plus-social.com/ ■公益財団法人大阪コミュニティ財団 http://www.osaka-community.or.jp/ ■一般財団法人地域創造基金みやぎ(さなぶりファンド) https://sites.google.com/site/sanaburifund/ これらは一部の事例ですが、全国でも、地域を元気にするために寄付をしたいという市民と、地域を元気にする市民活動をつなぐ仕組みがたくさん増えつつあるのです。 「この兵庫でも市民活動を支えるための基金を創りたい」、そんな想いを持ったNPOの仲間(下記のメンバー)が集まりました。 6月頃から構想を練り、新しい公共支援事業が決まった9月頃から検討会を重ね、動き出しているのです。 ・NPO法人コミュニティリンク ・NPO法人シーズ加古川 ・認定NPO法人市民活動センター神戸 ・NPO法人市民事務局かわにし ・NPO法人宝塚NPOセンター ・場とつながりの研究センター 市民の想いをつなぐ「ひょうごコミュニティ基金」の設立を応援してください。 |