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ワークショップのチカラ [2011年09月20日(Tue)]
またまた更新が滞ってしまってすみません!

以前のブログにも書いたとおり、今月はありがたいことにたくさん講座の講師としてお声がけをいただいています。
今月は、9月初めのボランティア・マネジメントの講座から始まって、うおずみん・ふるさと創生プロジェクトでのワークショップ、年間を通して担当させていただいている高齢者大学の講座など盛りだくさんです。
講座をさせていただくと、いつも受講者の方々と色んな出会いがあったりするので、とても元気をもらえます。

私の講座は出来る限り参加型になるように心がけています。
一方的に聞く講座は、その時は「なるほど〜!」と思っても、自分ごととして聞くわけではないので、なかなかその後続けて実践させていくことは難しいです。
なので、私の講座では参加型になるように、ワークショップの手法をよく用いています。

たとえば、ボランティア・マネジメントの講座であると、「ボランティアのモチベーションが上がる時、下がる時ってどんな時か考えてみよう」という時間を設けて、みんなでディスカッションしたり、うおずみん・ふるさと創生プロジェクトでは、「うおずみんの活動の魅力をみんなで考えてみよう!」という時間を設けたりしています。

みんなでディスカッションするので、場が打ち解けられるように、冒頭にゲームを取り入れたりして、アイスブレイクをしっかりやるようにしています。
そうすると、先日の講座でも高校生の女の子が最初は全く話をしなかったのが、少しずつ「私はこんなまちがいいと思う!」とか「こんなことをしていけばいいのでは?」と自分の意見をしっかり話していました。
参加者の中でも、自分の意見をしっかり言える人、なかなか恥ずかしがって意見の言えない人など色んな方がいらっしゃいます。
ワークショップの手法を用いると、参加者全員が発言でき、それぞれの想いを引き出すことができるのです。

今、高齢者大学の「地域活動実践講座」でも、様々な講座でも、地元の地域で会議を進めていくときに、このようなワークショップの手法を使えるように、お伝えすることを心がけています。
つまり、私の講座を通して、ワークショップのすごさを感じていただき、それを地域ごとで実践していただけるようにしたいと思っているのです。

なので、ワークショップの手法を使ったときは、必ず解説するように心がけています。
「ほら!こうすると、議論が見える形になって合意形成が取りやすくなりますよね?」とか、
「全員の声を引き出すにはこうしたらいいですよ。」などです。

私が講師やファシリテーターをさせていただいている時だけ議論が活発になっても意味がありません。
常に地域での活動の中で実践することができてこそ、私が参加させていただいた意味があるのだと思っています。

もっともっとそれぞれの活動での議論が活発になって、活動を充実させていただけるとよいと感じる今日この頃です。
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