ご恩返しプロジェクト「シーズ加古川岩手支援計画」 [2011年07月15日(Fri)]
以前からブログでご報告させていただいている通り、シーズ加古川は岩手県を支援したいという想いがあることをお伝えしてきたかと思います。
6月に2度ほど理事長の田中が現地へ行き、被災地の様々なキーパーソンの方々とお会いする中で、ある程度支援の方向性を決めました。 ご報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。 NPOや市民活動をサポートする中間支援組織として、現地でどのようなことができるのか、現地にどのような支援が必要なのかを考えてきました。 計画としては下記の通りです。 被災地の復興が1日でも早く実現するよう、頑張っていきたいと思います! 今後ともご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。 T.目的 (1)兵庫のNPOのネットワークを活用し、阪神淡路大震災の経験とノウハウを東日本大震災の被災地復興に活かす。 (2)被災地で支援活動を行う現地のキーパーソンを発掘し、その活動の安定化に向けた取り組み支援を通じて、ボランティア活動や市民活動の素地を作る。 (3)全国からの様々な支援が現地に届くよう、岩手県北部を中心とした被災地の状況等を発信する。 (4)被災地での支援活動を行う様々な団体及び個人をつなぎ、支援活動の充実を図る。 (5)兵庫県加古川市内で活動する団体と被災地をつなぐとともに、加古川市内での被災地を盛り上げるためのイベント活動等を支援し、復興を盛り上げる。 U.活動計画 1.スタッフの派遣 期間及び日数については現地の状況を見ながら連携団体等と相談の上、当法人スタッフを派遣し、現地で下記の活動を行いながら、上記の目的を達成する。 @支援活動を行う団体及び個人の現状把握とネットワークづくりを行う。 A現地で仕入れた情報を兵庫県及び全国へ発信する。 B兵庫のNPOの活動及び加古川市内の活動と現地をつなぐコーディネーションを行う。 B「SEVE IWATE」並びに川井高校跡地の災害支援センター「かわいキャンプ」での被災者支援活動に必要なボランティアコーディネーション機能を補完する。 2.助成活動 「被災地を応援する加古川市民ネットワーク」で集まった資金を被災地での支援活動に対する小口助成を行う。 @現地で支援活動を行う団体(5〜10万円×5〜10団体程度を想定) A東日本大震災被災地支援チーム「SAVE IWATE」 B兵庫県加古川市において、現地へ支援活動を行う団体 V.財源 1.社会福祉法人中央共同募金会 2.公益財団法人JR西日本あんしん社会財団 |