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「ご恩返しプロジェクト」発足! [2011年04月26日(Tue)]
以前のブログに書いたように、3月11日の地震が起こった直後の3月20日に、兵庫県内のNPO等が集まり、被災地を応援するひょうごのNPO緊急集会を開催しました。
https://blog.canpan.info/toki/archive/157

この集会がきっかけとなり、現在は、被災地を応援するひょうごのNPOネットワークとして、メーリングリストで情報交換しながら、日々それぞれができることを活動しています。

その中の一部の有志連が、先日神戸で集まりました。
実際に現地を視察してきた報告と、これからどうアクションを起こしていくのかを打ち合わせするためにです。

 「遠い関西から東日本の被災地をどう応援できるか」
 「現地のコーディネート機能をどう強化、応援できるか」
を中心に話し合い、その結果、大きく2つのプロジェクトを動かすことが決定。

参加団体&個人による合同プロジェクト「東日本大震災応援ひょうごNPOネットワーク」が発足しました。
愛称は阪神淡路大震災でお世話になったご恩をお返ししよう!ということで、「ご恩返しプロジェクト」(笑)

具体的な2つのプロジェクトの一つは、福島県への支援です。
市民活動センター神戸さんを中心としたメンバーは4月上旬に福島に行ってこられました。
福島は地震や津波の天災だけではなく、原発という人災が重なり、問題はかなり深刻です。
先の見えない不安と闘いながら、日々避難所生活を送られている方々がたくさんいらっしゃいます。
そのような深刻な状況を何とか支援できないかと、市民活動センター神戸さんが事務局となり、今後、長期的に人を送り込み、現地のコーディネート機能を充実させていく予定です。

もうひとつは岩手県への支援です。
先日のブログでもご報告したとおり、我々シーズ加古川は、岩手県を中心に現地を見てきました。
岩手は地理的な要因が重なり、被災地の現場はまだまだ緊急時が続いています。
特に岩手県の北部は、盛岡から2時間半もかかるところを毎日ボランティアが往復しているという状態です。
そのような中、もっと現地にボランティアが関わることができるよう、ボランティアの拠点づくりを行っていこうという団体さんとつながることができました。
そこで、シーズ加古川が事務局となり、ボランティアの拠点づくりをサポートすることになりました。
こちらも兵庫のスタッフを現地へ送り込み、体制づくりのお手伝いをしたいと考えています。

このように、少しずつ兵庫のNPOがネットワークを組み、現地を応援しようという体制が整いつつあります。
シーズ加古川としては、岩手県を応援するために動いていきますので、ご支援よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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