東北視察の報告−中編 [2011年04月23日(Sat)]
4月18日(月)の夜〜21日(木)朝にかけて東北の状況視察と、NPO法人フリーヘルプさんの集めた物資を届けるために、東北地方へ行ってきました。
その報告の中編です。 ↓前編はこちら https://blog.canpan.info/toki/daily/201104/22 現地はメディアで放映されている以上に、現地は悲惨な状況です。 津波がきたところは、建物の外観が残っていればむしろ良い方で、一面ガレキばかりです。 本当に戦場のような場所でした。 逆さまになった家を見て、家はこんな簡単に、吹き飛ばされてしまうのか、、、と驚きました。 「壊滅」というのは、こういうことを言うのだと感じました。 山田町の状況 ![]() 町長も津波で流され、亡くなられた大槌町役場。 役場の時計が、津波が来たと思われる14時32分で止まっています。 ![]() 陸前高田市の状況 ![]() また、4月半ばだというのに、岩手県を周ると気温は0.5度。 雪が降っており、山の中に入ると、一面雪景色。 避難所での生活は、本当に体に堪えると思います。 せめて温かな食事が届きますようにと祈るばかりです・・・。 ![]() 気仙沼〜南三陸町へ移動の途中。 ![]() |