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神戸復興塾「311支援集会」に参加してきました [2011年04月12日(Tue)]
昨日は、神戸復興塾の「3.11支援集会」に参加してきました。



神戸復興塾等については、前回の「3.11支援集会」の報告の際に書いていますので、ブログをご参照ください。
https://blog.canpan.info/toki/archive/161

今回の集会では、主に下記のような内容を話しました。
 1)被災者受入の実態と取り組み状況報告
 (NPO法人CS神戸さん、NPO法人宝塚NPOセンターさん、暮らしサポート隊さん、神戸まちづくり研究所さん、市民ネットさんなどから報告)
 2)国の対応状況〜震災ボランティア連携室企画官 田村太郎氏からの報告
 3)4/2漁業復興研究会の報告
 4)被災地最新情報(現地訪問者からの報告を中心に)
 5)今後の展開についての意見交換
   ・被災者受入支援事業について
   ・被災地との連携について
 6)参加者自己紹介

特に被災されて兵庫に来られた方々に対して、県が提供する公営住宅の大半は、東播磨地域にあります。
主に、明石市内・加古川市内の県住が中心なのです。
参考PDF:http://web.pref.hyogo.jp/contents/000177258.pdf

本日の集会でもかなり話に挙がっていましたが、やはり住宅は提供されるものの物資等が圧倒的に足りないという状況のようです。
特に、家電製品は足りていない様子で、そのあたりをNPO等が支援していかなければならないと本日の集会でも改めて確認されました。

今、加古川では、シーズ加古川が声掛けをして「被災地を応援する加古川市民の会」というネットワークを作り、情報共有を行い、被災されてきた方々の受入支援を中心に活動していこうとしています。
現在は約10団体くらいが呼びかけ人になってくださり、一緒に動こうと準備してくださっています。
明石でも市民がネットワークを作って動いていこうという機運が高まりつつあります。
一人ではなかなか動くことができないけれど、ネットワークを作って情報共有することで、大きな力になるのではと感じています。

地元東播磨でできることも徐々に増えてくると思いますので、ぜひ皆さん!ご協力よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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いつもこの復興塾に参加すると、「もっと動けることを動いていかないと!!」と刺激を与えられます。
NPO等の皆さんは、被災された方々が「ここを困っている」と言わなくても、困っている人が1人しかいなくても、目の前で困ってそうだったのなら、「動かないと!!」という使命感みたいなものが湧いて、活動しているのだと思います。
きっとNPOには「おせっかい屋さん」が揃っているのです。
行政はニーズが多くないと施策として動きません。
企業は採算が合わないと事業として動きません。
けれども、たった1人でも目の前に困っている人がいたら放っておけない、そんな使命感とともに、熱い想いによって活動するNPOのすごさを改めて感じました。
希薄になった今の社会には、「おせっかい屋さん」が重要なのです。

無駄になる活動なんて決してありません。
市民の皆様、ぜひ「おせっかい屋さん」になってください☆
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