• もっと見る
«加古川風景写真クラブ「東はりま風景写真展」 | Main | 新しい公共支援事業について»
<< 2018年02月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
祝!卒業☆ [2011年02月28日(Mon)]
本日2月28日をもって、シーズ加古川スタッフの青田くんがシーズ加古川を卒業し、巣立っていきました☆

青田くんはもともと昨年当法人が運営している「若者しごと倶楽部サテライト播磨」の相談者でした。
青田くんの夢はまちづくりをする仕事がしたい!ということ。
だから、公務員になろう!と決め、公務員試験に何度も挑戦していましたが、なかなか受からず、若者しごと倶楽部に相談に来ていました。
どうやら勉強の試験は大丈夫なのですが、面接でいつも失敗していたようです。
そんな青田くんは、公務員試験のための予備校に通う日々を送っていたのですが、自宅←→予備校を往復する日々で、人とコミュニケーションを取る機会がどんどん少なくなっていく毎日…。
そんな青田くんがまちづくりをしているシーズ加古川での経験を積むということが大事なのでは?ということで、去年4月末から「かこむ」の寄贈図書の登録というアルバイトを始めました。

シーズ加古川での仕事をする中で、「踊っこまつり」で警備のボランティアの経験を積んだり、「かこむ」を利用する団体さんとお話したり、厳しい(?)マネージャーに怒られたり…、色んな経験を積み、どんどん青田くんはスキルアップしていきました。
そして、見事昨年の秋、町役場の公務員に就職が決まりました♪

そんな青田くんが2月末をもって、シーズ加古川を退職します。
シーズ加古川では、働くスタッフこそ、シーズ加古川の目指す「自律したエンパワーメントをもった人」でいてほしいという想いがあります。
なので、自分の想いや自分の人生観、自分の生き方を大事にしてほしい、そんな夢に向かっていくスタッフは、「退職」ではなく、「卒業」だと思っています。
「卒業」していくことは淋しいけれど、一方でとてもうれしいことです。



青田くんが、シーズ加古川の仕事を通して、スキルアップし、大きな人間となって、シーズ加古川を卒業していってくれることがとてもとても嬉しく思いました♪
これから、公務員として夢を実現しながら、働き続けてくれることを心から祈っています。



スタッフ鍛冶さんが書いてくださったオリジナルの卒業証書です☆
多彩なスタッフに恵まれていることに感謝感謝♪


どのように書いてあるかというと…
「貴方は、平成22年4月末入社以来、寄贈図書の整理業務を中心に活躍されました。特にシーズ加古川の業務を通じて自身を「人間再生」さて、想いを実現するために播磨町の採用試験に挑戦し、見事合格されたことは誠に喜ばしい限りです。成長度が抜群であることは職員すべてが認めるところであり、完成度、達成度の点で不充分であると云う付帯条件付きではありますが、ここに当法人の卒業を認めます。 平成22年2月28日 NPO法人シーズ加古川 理事長 田中茂」
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント