ひょうごNPO-YOUTH新春合宿開催しました☆ [2011年01月10日(Mon)]
以前からご紹介しているように兵庫県内のNPOで働く若手スタッフ(といっても、NPOに関心がある方ならどなたでもOK)が集まってゆる〜くつながる「ひょうごNPO-YOUTH」という会があります。
兵庫県のNPOで働く概ね40歳未満の若手職員が集まって、兵庫県のNPOをこれからどうしていくのか、どんな風にこのNPO業界を担っていくのかということを考えていこう、そのためにゆるやかなつながりを作りながら交流し、一緒に勉強していこうということが趣旨です。 私はそんなNPO-YOUTHの世話人をしています。 そして、そんな「ひょうごNPO-YOUTH」では、新年に合宿をしています。 この1月9日・10日の2日間が今年で3回目の合宿の日でした。 シーズ加古川では私を含めて、6人のスタッフが参加してきました。 (というか、世話人の私は開催側ですが・・・(笑)) 例年合宿は、若手スタッフが集まる会ということで、「NPOで働く」ということが大きなテーマになっています。 2年前は、「NPOで働くということ」についてみんなで考えようということで、ワークショップをしながら、NPOで働くことについて議論しました。 昨年は、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンターの加藤哲夫さんをゲストにお呼びし、「誰のため 何のためのNPO活動!!」ということをタイトルに「市民のしごと」ということをテーマで行いました。 そして、そんなNPO-YOUTHの今年のテーマは、「ぜいたくなしごと」。 NPO法人ハンズオン!埼玉の西川さん、吉田さんをゲストにお呼びし、NPOで働く「ぜいたく成分」について考えるワークショップを2日間で行いました。 まずは、セッション@「NPOで働く『ぜいたく成分』について解き明かす」。 この仕事をしていて良かったこと、おもしろかったこと。 企業や行政だったら、○○はない。けれど、NPOには○○がある。 ということを振り返りました。 ↓写真は、みんなで『ぜいたく成分』を考えているところ。 ![]() ↓そして、みんなから出てきた『ぜいたく成分』 ![]() セッションA「ハンズオン!埼玉の『ぜいたく成分』を吸収しよう」、 ハンズオン!埼玉は、市民が一緒に参加するという仕掛けをとても上手にしていらっしゃるNPOです。 市民が当事者になって一緒に考えて、創っていけるところにNPOの『ぜいたく成分』があるのではないか?ということを学びました。 (ハンズオン!埼玉さんから学んだことについては、またブログで詳しく報告します) ↓写真は、ハンズオン!埼玉さんのお二人が活動を紹介してくださっているところ。 なぜ、カブリ物をしているかというと、、、カブリケーションするためなのです(笑) ![]() そして、セッションB「わたしの仕事を『ぜいたく』にする」。 ということで、それぞれ自分自身のしごとを今以上に『ぜいたく』にするためには、どんなことをしていきたいのかということを議論しました。 『ぜいたくなしごと』だからこそ、その『ぜいたく成分』をどう活かしていくのか、どんな風な取り組みをすると、より『ぜいたく』になるのかを、日々の仕事に重ね合わせて考えます。 その後、セッションCとして、「ぜいたく度アップ計画」。 2011年どんな取り組みをしていくとより『ぜいたく』になるのかということを考えて、締めくくりました。 NPOはボランティアでないの?という風に思われていることからもわかるように、NPOの活動は、社会性や公益性を求められるからこそ、そこには収益が伴わないことが多いです。 なので、NPOで働く若手スタッフの給与は企業と比較しても、低いことがほとんどです。 けれども、給与というお金だけではない『ぜいたく成分』がたくさんあることを感じられた2日間でした。 2011年もさらにより『ぜいたくなしごと』をしていきたいと思います。 |