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2603野鳥観察、鳥の保護、環境の再構築と保全 [2026年03月06日(Fri)]
東葛しぜん 研修会「野鳥観察、鳥の保護、環境の再構築と保全
渋谷 孝子(流山市)
 日 時:3月6日(金)10時〜15時
 場 所:行徳野鳥観察舎(あいねすと)、行徳近郊緑地(行徳鳥獣保護区)
 講 師:中村麻衣(行徳野鳥観察舎専門員)(自然観察ちば・東葛しぜん会員)
 参加者:20名(担当:渋谷)
「会員の中村さんは行徳で鳥の案内をしているのですって!」「鳥の研修会をやってもらいたいネ」「それなら是非行徳へおいでください」と言うことになりました。配布資料ほか丁寧に準備をして頂き、保護区内や野鳥救護所ではNPO行徳自然ほごくらぶのスタッフさんに直接お話をお聞きすることもでき、午前 午後の充実した、そしてプロの行う行き届いたご案内で楽しい一日を過ごしました。
・60年前、今の‛あいねすと’の前には干潟が広がり遠くに千葉の街が見えたそうです。水鳥の飛来地として世界に知られたエリアでしたが、その後一帯は全面的埋め立て工事が始まりました。そんな中市民の自然保護運動により開発を免れ、人工的に湿地環境を再生して作られたのがこの自然保護区なのだそうです。
・カワウのコロニーは今や日本一。営巣木は糞で真っ白になり枯れ、日によっては匂いもキツイ。近隣の人たちの生活にも、カワウたちの生活にも、どちらにも良いようにするにはどうしたらよいのか? とても悩ましいようです。樹が枯れていることを指摘する人には、「100年後はどうでしょうか?鳥たちが陸に運び上げた栄養で豊かな森が再生するのです。時間スケールを変えて考えてみて」と話してみるそうです。
・水門の近くに流れついたプラスチックごみの山の前では、マイクロプラスチックが脳内にも入り込む話も。また学習にやって来た子どもたちには「どうしたらいいと思う?」と投げかけて考えてもらうと、「ごみを捨てない」「ごみの捨て方をちゃんとする」などの答えが返ってきたとのこと。鳥の事、保護区の事だけでなく環境問題にきちんとつなげる…自分も心がけてみたいと思いました。
「鳥をたくさん見たいネ」と言う安易な気持ちでスタートした研修会企画でしたが、大変意義深いものとなりました。ご協力の皆様、ありがとうございました。

       最初に中村さんから ようこそ「あいねすと」へ!
       7097s-.jpg

          
2603行徳野鳥観察舎 写真報告.pdf
Posted by 三嶋秀san at 08:29 | 観察会・研修会の記録 | この記事のURL | コメント(0)
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