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2407 夏の自然たんけんラリー [2024年07月27日(Sat)]
夏の自然たんけんラリー
櫛田 廣子(松戸市)

 日 時:2024年7月27日(土)13時〜15時  天気:晴れ
 場 所:21世紀の森と広場(松戸市)
 参加者:38名(大人17名 子ども21名)
 担当指導員:草野、高森、櫛田
 指導員:藤田、野坂、林信、三角、廣川、大木、鈴木美、永井、相吉、山口、渋谷子、三嶋

 前日まで曇りの予報でしたが、太陽がしっかりと顔を出し、暑さ厳しい一日でした。
午後には37℃を超えており、なるべく直射日光を避ける、水分をしっかり摂るなど、暑さ対策を厳重にしてからのスタートとなりました。開催前のチラシ配りではあまりの暑さに公園に人が少なく、なかなか思うように配る事ができませんでしたが、指導員の皆さんの尽力のおかげで38名の参加者がありました。
たんけんラリーでは、参加者のみなさんにたんけんカードと虫メガネを渡し、園内の
6つのポイントを概ね3〜6名ずつ指導員と一緒に回ってもらいました。6つのポイントは「虫のきもち」「オオバコのスジだしきょうそう」「においたんけん」「クイズ(お米と田んぼ)」「ハスたんけん」「虫をさがそう」。それぞれのポイントで観察や実験ができ、
また、五感を使った観察ができるように工夫をしました。
「虫のきもち」ではブルーサルビアの花でクマバチやセセリチョウが蜜を吸う姿を観察しました。「オオバコのスジだしきょうそう」では親子でわいわいと盛り上がり、昔ながらの遊びの面白さを体験。本来行う予定だった場所が草刈りにてオオバコがほとんど刈られてしまうハプニングがありましたが、場所変更する際に日陰にポイント設置し、かえって快適に遊ぶことができました。「においたんけん」では、クサギ、ドクダミ、ヨモギの匂いをくんくん。葉っぱによって匂いが全然違うことに驚いていました。「クイズ」では田んぼを見ながら、ここに植えられているのは何? というクイズ。田んぼや稲を知らない子どもが結構いることから、このクイズを設置しました。今年はさらに稲の花が咲いており、大人でも初めて見たとの声があり、良いタイミングだったと思います。「ハスたんけん」では葉にペットポトルの水をかける実験もしました。水がはじかれて、コロコロと転がる様子に大人も子どもも盛り上がり、子どもたちは何度も水をかけては水が転がる様子を観察していました。最後のポイント「虫をさがそう」では子どもはもちろん大人も真剣に虫探し。今年はバッタ類が少なく、トンボとチョウが多い印象でした。子どもたちは捕まえた虫をプラカップに入れてもらうと誇らしげに眺めていました。虫探しは大人も子どもも真剣そのもの。親子で真剣な姿を見ていて、こちらも楽しかったです。
参加された方から「もっとほかの遊びも教えてほしい」「虫さがし、またやりたい」などの言葉があり、嬉しく思いました。親子で自然体験を共有した夏のたんけんラリーが子どもたちの心に残ってくれることを願うばかりです。また、事故無くたんけんラリーを終えることができ、本当に良かったです。次回以降、開催時間の再検討なども必要かと思いました。
暑さ厳しい中応援に駆けつけて下さった指導員の皆様、本当に有難うございました。
       2407自然たんけん 写真報告.pdf

Posted by 三嶋秀san at 10:04 | 観察会・研修会の記録 | この記事のURL | コメント(0)
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