2404 松虫姫伝説の里で春を楽しむ [2024年04月06日(Sat)]
第191回 東葛しぜん観察会「松虫姫伝説の里で春を楽しむ」
小川洋子(八千代市) 日 時:2024年3月30日(土)9時30分〜12時 場 所:松虫寺とその周辺の里山(印西市) 参加指導員:15名 小川、川瀬、小坂、小島、渋谷(子)、鈴木(俊)、鈴木(と)、 田島、長谷川、林(眞)、平田、藤田、前田、宮崎、山口、前田
4月6日(土)に予定されていた「松虫姫伝説の里で春を楽しむ」は無情な朝の雨で中止になりました。1週間前に実施した下見会の報告です。下見会当日は晴れて春らしいお天気に恵まれ、参加指導員は担当を含め15名、にぎやかな下見会になりました。駅前の広場を出て住宅街を抜けて信号を渡るといよいよ里山歩き開始です。まずは十字路の角のお宅のヒサカキの生垣、ガスのような独特のにおいが漂っています。この木は雌雄異株、どれが雄株、雌株?この界隈は生垣にヒサカキを植えているお宅が多いのですが何故でしょう、いつも不思議に思っています。 里山の小径を左に折れると頭上に黄色い房状のものがたくさん揺れています。これはキブシ、こちらも雌雄異株だとか、落ちている花序で雌株か雄株かチェック、意見はいろいろで結論が出ません。同定は難しい!野の花が咲き乱れる原を通り抜け田んぼが広がる谷津に出ました。何か大きめの鳥が上空を横切りました。カラスくらいの大きさで茶色の羽、サシバでした。小坂さんが鳴き声でしっかり確認してくれました。 ホタルカズラの道(と名付けられている)を進むと咲いていましたホタルカズラ。間もなくこの斜面がブルーの花でいっぱいになるでしょう。この道を回り込むと今度は北向きの斜面、日当たりの良かった道から一転肌寒く感じました。荒れた竹藪が斜面を覆っていましたが、最近は藪に手が入って明るくなってきたように感じます。ウグイスカグラやモミジイチゴの花が咲き、実のなる頃が楽しみです。シキミの花も見られましが、こちらは全身毒があり、八角に似た実をうっかり口にすると大変です。旧家の土の塀にはキランソウ、ジュウニヒトエ、クサボケ、タチツボスミレなどの花が咲きだしていました。センボンヤリも。 フジの絡まったスダジイの大木の角を曲がるといよいよ松虫寺です。ソメイヨシノは花を咲かせ、本堂前のヤエベニシダレは蕾がほころびかけていました。1週間後の本番には花が見られるかな、と期待が膨らみました。小島さんに担当ではないのにずうずうしくサクラの説明をお願いしたところ快くお引き受けくださり、お話を聞くのを楽しみにしていましたが雨で中止になりました。用意をしてくださった小島さんには感謝しております、ありがとうございました。 松虫姫伝説は当時の都だった奈良と関東の関りが感じられ興味深いものがありますし、寺周辺は昔ながらの里山風景が広がっています。印旛日本医大駅からそれほど遠くなく無理なく歩けますので春に限らずお薦めのエリアです。 ヒサカキ 雌花  ヒサカキ 雄花 
|
|
|
Posted by
三嶋秀san
at 10:18
|
観察会・研修会の記録
|
この記事のURL
|
コメント(0)