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2206 手賀沼でお散歩しぜん観察会 [2022年06月05日(Sun)]
第174 回 東葛しぜん観察会「手賀沼でお散歩しぜん観察会」
廣川真知子(千葉市)
  日 時: 2022 年 6 月 5 日(日) 9 時 30 分〜 12 時 天気:曇り
  場 所:手賀沼自然ふれあい緑道周辺(北柏駅出発、柏ふるさと公園解散)
  参加者:一般18 名(内 子ども 2 名) 、 指導員 16 名 、新松戸造園 9 名
 今回の観察会は 、自然豊かな手賀沼の畔でゆったりとお散歩をしながら 、 植物や鳥 ・昆虫の観察 をしたり、 手賀沼 周辺 の歴史について 触れる 計画 を立て ました。 ルートとなった 県立手賀沼自然ふれあい緑道」 (以下緑道 でのしぜん観察会は、 東葛しぜん観察会の 会員 でもあり 、緑道 の指定管理者という立場 でもある 私の 夢 でもあ りました 。
北柏駅に 集合し、そこから常磐線沿いに大堀川 へ 。 昔、大堀川にかかっていた 呼塚大橋や河岸、そこから運ばれる手賀沼のウナギのこと などをお話しし たり、 当時の資料 を見ていただ き 、 昔の 風景 を想像 できたのではないでしょうか 。 江戸時代後期 、 川瀬さん、鈴木さんのご先祖様をはじめ 近隣 10 ヶ村 の有志により 呼塚大橋の袂に 建立された、 現存する 呼塚 常夜灯も 見ていただ きました 。 (現在は北柏橋付近に移設ヤマグワの若い果実の果柱をルーペで観察。久しぶりのルーペに「見える、見える!」とはしゃ ぐ姿が印象的でした 。 センダンは少し前まで 花が 満開 でした が、 終わってしまい 残念 小さく膨らみ始めた実 と 、保存 されていた 実と 中の 種 を 見比べ ました。 イヌシデやエゴノキでは虫こぶを 観察 できたり、 エゴツルクビオトシブミと揺籃 と の出会いもありました。マテバシイの花は満開。香りを楽しみ 、 1 年生から 3 年生までのドングリを発見。 オオシマザクラや トチノキの果実を “味わう”チャレン ジャー も いらっしゃ り 、まさに五感をフル 活用 させた観察会 とな りました 。
日本一汚い沼という汚名を返上し、私たちに 癒しの場を提供してくれる手賀沼の立役者である 北千葉導水事業 の解説や 、手賀沼に伝わる藤姫伝説と緑道内に ある その石碑 のお土産 資料もあり、盛りだくさんな内容でした。 参加者 には 「普段もよく 歩く 道だが、見落としがちな 小さな自然に目を向け ることができ、 今まで以上に楽しめるようになった。 また参加したい。 」 といった 声をいただけました 。
       手賀沼自然ふれあい緑道のスタート地点で 説明
       8342ふれあい緑道入口で-s.jpg
  垂れ下がるイヌシデの花穂は しめ縄 の 紙垂 に似る
  8355イヌシデ-s.jpg
Posted by 三嶋秀san at 10:13 | この記事のURL | コメント(0)
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