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東北関東大震災ボランティア活動基金 第一回審査結果・活動報告会 [2011年07月05日(Tue)]

平成23年3月11日に発生した東北関東大震災(東日本大震災)の被災地に対する復旧・復興支援を行うボランティアの活動を支援するために、特定非営利活動法人新潟NPO協会、特定非営利活動法人くびき野NPOサポートセンター、国際復興支援チーム中越の三者共同で、「東北関東大震災ボランティア活動基金」を設置し、広く一般に募金を募集すると共に、支援対象となるボランティア団体を募集してきた。この度、第一回目の助成対象団体(21団体、3,423,000円)が決定し、7月1日に「ながおか市民センター」にて第一回活動報告会を開催した。



初めに、くびき野NPOサポートセンター 秋山三枝子理事長が本基金の寄附者へのお礼と被害が広範囲にわたっており、今後も県内の中間支援組織が連携して被災地支援に取り組む姿勢があることを述べた。続いて、新潟NPO協会 富澤佳恵事務局長が、第一回の審査結果の概要と特徴的な活動を説明した。第一回の助成団体の地域性を見ると県外の団体が1件であり、他20件はすべて県内団体であった。これは震災発生直後ということで被災した地域では申請書を準備し提出するという体制に至っていないということがうかがえる。また県内でも中越地域からの団体が多く、水害・地震の度重なる災害を経験したことが支援の迅速な動きにつながっていることがわかった。



助成した団体のうち以下の5団体から具体的な活動報告があった。
・大崎校区地域コミュニティ推進委員会
・Do tacos
・東日本大震災気仙沼復興支援プロジェクト
・長岡技術科学大学ボランティアサークルVOLT of NUTS
・とちお同住会

閉会の挨拶として、国際復興支援チーム中越 羽賀友信代表が、今後の復興支援に必要なことを説明。第一回の助成団体の活動の特徴として、緊急支援だったが今後は復興支援の必要性が出ていることから心のケアや元気づくりなどを行う活動の申請も増えてくるのではないかと話した。そのためにも、本基金への寄附をさらに呼びかけボランティア団体やNPOの継続的な活動を支援していきたいと語った。また、岩手県からの参加者もおり、報告会終了後も互いの団体の情報交換を行う姿が会場内で見られた。なお、すでに事業が終了した団体から報告書、収支計算書を提出されており、今後は全国から寄附していただいた方へのお礼と当基金の透明性のため基金ブログに公開していく。

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