１月１３日（金）、９年生を対象にマナー講座がありました。講師の先生から、マナーの基本とそこに宿る思いやりの心を学びました。生徒たちは高校入試に役立てようと熱心に説明を聞きメモを取っていました。実技ではお辞儀の角度を友達同士で確認する姿が見られました。今後に生きて働く力になりそうです。　

　１２月１６日（金）に７年生が創作体験活動を行いました。今年度も，地域の方々に講師として御参加いただき｢しめ縄作り｣に挑戦しました。難しい作業に四苦八苦する生徒たちですが，講師の先生方のサポートもあり，全員立派なしめ縄が完成しました。手作りのしめ縄で良い年始が迎えられそうです。

　１２月１５日（木）に５年生を対象に大雨防災ワークショップを行いました。鹿児島地方気象台の方においでいただき，はじめに大雨による災害から身を守るための方法について教えていただきました。実際に遭った災害の様子を映像で見ることにより，災害の恐ろしさを実感しているようでした。
　後半では，架空の町に住んだ設定で，災害時にどのように行動していくのかをグループで話し合いました。地方気象台の方から教えていただいた情報を基にしつつ，お互いの意見をを尊重しながらタブレット上に考えを記載していきました。
　友達と意見を交わしたり，他の班の発表を聞いたりすることを通して，災害時の行動についてより深く考える機会になりました。
災害は｢まさか｣ではなく，いつか起こるもの。そのような心構えを持ちつつ，いざというときにはこの学習を生かし，早めの判断，早めの行動をしてほしいと思います。

　１２月８日（木）に持久走大会がありました。これまで約１ヶ月，体育の時間や朝の時間等を使って，それぞれの目標に向かって継続的に体力づくりに取り組んできました。
　当日の朝はとても寒く，真っ白い霧がかかっていました。そんな中でも，自分の記録にこだわって，一歩一歩確実に踏み出す子供たちの力強い走り，沿道の保護者からのあふれる声援により，とても熱い持久走大会になりました。
　これまで努力してきた自分たちを認めるとともに，次の目標に向かって再び走り出していくことを期待したいです。

　１２月６日（火）に，東郷幼稚園・若あゆこども園の年長さん３４名を招いて，秋のおもちゃ祭りを行いました。園児が喜んでくれる顔を想像しながら，みんな思い思いのおもちゃを作成していました。釣りやボウリング，けん玉など，どのおもちゃもみんなにとても喜ばれていました。
　また，何をしたらいいか分からない園児に寄り添い，「こうするんだよ。」と優しく教えてくれる１年生の姿を見ると，来年４月から２年生になった姿が目に浮かび，とてもたくましく感じられました。

　１１月１６日、１７日の２日間で研修旅行へ行ってきました。
６年生では、学級ごとに目標を立てたりや研修旅行でどんな姿を目指すか考えたりして、その実現に向けて準備を進めてきました。
　１６日は、知覧特攻平和会館や知覧武家屋敷群の見学、COCCOはしむれでのオリビン集め体験や見学等を行いました。鹿児島の歴史にどっぷりつかる１日となりました。
　１７日は、自主研修を行いました。グループごとにテーマを決め、そのテーマに合った施設を見学しました。行程や所要時間なども全て自分たちで決めました。集合時刻に遅れることなく、どのグループも計画通りに回ることができたようです。午後は、黎明館に移動し、鹿児島の歴史や伝統・文化などについて学びました。２日間、大きなトラブルもなく無事に研修旅行を終えることができました。
　この研修旅行では、集団行動の大切さとともに，ふるさと「鹿児島」を学ぶ機会になりました。どちらもしっかりと学ぶことができたかと思います。これからの学校生活の中で、学んだことを生かして、より成長した６年生の姿をみせていきたいと思います。

　11月14日（月）〜16日（水）に，８年生は長崎・佐賀・福岡・熊本を巡る修学旅行に行ってきました。9月実施予定からの延期である上，感染予防に努めながら学びあり，楽しいことありのとても充実した修学旅行となりました。
　1日目には長崎での平和学習を中心に行い，長崎原爆資料館の見学や「さるくガイド」さんと回る浦上地区研修，被爆者体験講話を聴く学習をしました。戦争や原爆の悲惨さ，残酷さやそれが与えた人々へ影響，その後の後遺症，命の尊さ，そんな中でもみんなのためにと自分の命をかけて働いた永井隆博士のお話，街の復興など，今ある平和や普通の生活が当たり前のものではなかったということに気づかせてもらうことができました。
　2日目には長崎市内のタクシー研修から始まり，佐賀県立宇宙科学館，太宰府天満宮，九州国立博物館を回りました。タクシー研修では班ごとに事前に調べ，計画を立てた見学場所をタクシーの運転手さんのガイド付きで回りました。集合場所に戻ってくるそれぞれの表情を見ると充実した研修が行われたことが伝わってきました。佐賀県立宇宙科学館では，多くの体験を通して，地球や宇宙，科学の不思議を学ぶことができました。太宰府天満宮では，私たちの身近にある藤川天神との関連や逸話，飛梅や水城，菅原道真公のことを学びました。九州国立博物館では，短時間の滞在ではあったものの，日本の歴史におけるアジアとの関連について深く学ぶ機会となりました。教科書に載っているものが多数展示してあり，感動と興奮の時間を過ごしました。
　3日目には，大刀洗平和記念館と三井グリーンランドに行きました。大刀洗平和記念館では，当時西日本最大の飛行場があったことや訓練学校が併設されており多くの若者が訓練生として飛行技能を習得する場所でもあったことを学びました。生徒たちが6年時に研修旅行で訪問した知覧特攻平和会館との関連も学ぶことができた良い機会となりました。そして，修学旅行を締めくくる最後の施設，三井グリーンランドでは，仲の良い友達と思い思いのアトラクションを楽しみ，たくさんの思い出を作りました。
3日間を通して，体調を崩したり，怪我をしたりすることなく，元気に帰ってくることができ，とても充実した3日間を過ごすことができました。時間をしっかりと守り，あいさつも素晴らしく，説明や講話をしてくださる方々の話をしっかりと聞き，それぞれの施設やお世話になった方々への感謝の気持ちをしっかりとする姿は大変立派でした。また，様々な配慮も欠かすことなく，ゴミを拾いながら浦上地区研修を回ったり，大浴場使用後にしっかりと片付けたり，部屋を出る際には，布団をしっかりと並べたり，ホテルの方やガイドさん，運転手さん，添乗員さんへ感謝の手紙を渡したりと，本当に感心させられる事ばかりでした。寝食を共にし，同じ経験，同じ時間を過ごすことで，たくさん話をし，新たな友達のよさを見つけることができ，たくさんの成長を感じられた充実した3日間となりました。ここでの学習をこれからの学校生活や将来に生かしていきたいと思います。このようにたくさんの貴重な経験をさせていただいた修学旅行に関わってくださった皆様への感謝の思いを綴り，まとめの言葉とさせていただきます。

　１１月１１日（金）、２年生は、ふるさとコミュニケーション科「東郷で遊ぼう！」の学習で、藤川、鳥丸、山田、南瀬の４地区に分かれて高齢者の方々と交流活動を行いました。おじいちゃんや、おばあちゃんたちに教えてもらいながら、グランドゴルフ、ペタンク、けん玉、コマなどいろいろな遊びをいっしょに楽しみました。おしゃべりもはずみ、笑顔と笑い声のあふれたひと時になりました。

　１１月１０日（木）に，３年生の社会科の学習｢店ではたらく人｣のまとめとして，市場バリュートーゴー本店さんに社会科見学に出かけました。地域のスーパーマーケットの良いところをたくさん見つけることができました。この後は，新聞やプレゼンテーション資料にまとめていきます。

　１１月４日（金）に第４回学園祭がありました。今年度も，保護者や地域の方々の当日のご参観はご遠慮いただき，児童生徒と教職員のみで行いました。
　合唱や合奏，踊り，地域の伝統芸能，劇など，各学年の特色を生かした素晴らしい発表ばかりでした。後期生の発表を見て憧れる前期生の姿や，前期生の発表を見て感心したり懐かしんだりする後期生の姿が見られました。今後も行事等を通して，関わり合いを大切にしてほしいです。