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2015年12月07日

若者の声を集め、自民党と政策協議



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自由民主党青年局と、日本若者協議会の主催で
日本版ユースパーラメント自民党編を開催しました。

 ユースパーラメントでは若者の政治参加に絞り、
若者の意見を集め、「具体的にこういった政策を行ってほしい、行うべきではないか。」とテーブルでの政策協議には自民党の3名の国会議員
牧原秀樹 青年局長
村井英樹 自民党青年局18歳選挙権対策・遊説部長
小林史明 自民党青年局学生部長にご参加いただき、
会そのものでは石川昭政 自民党青年局18歳選挙権対策・遊説副部長
宮川典子 自民党青年局青年副部長、
大沼みずほ 自民党青年局次長研修部副部長、
中泉松司 自民党青年局中央常任委員会副議長と共に政策協議を行いました。

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 当ブログでも紹介しましたが、8月26日に自民党本部にて同党内に設置された「成人年齢に関する特命委員会」に若者協議会をおよびいただいたときには、政治参加や選挙権についてのことよりもお酒やたばこ、公営競技についてのことを話し合いましたので、今回が自民党側とはじめて若者の政治参加について話し合う、そして協議を行う場となりました。

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 会の流れとしては若者側のパネリストは第一部で参加者からあがってきた意見、思い、政策をパネリスト(ファシリテーター)がまとめ、第二部で自民党国会議員と政策協議を行うというもので、可能であれば本日で終わらず、ユースパーラメントをもとにして引き続きより具体的かつより良い政策をつくるために合同勉強会・協議を進めていくというものです。

 私の担当した選挙制度では、被選挙権年齢を18歳に引き下げ。供託金を廃止もしくは、供託金を払うか署名により候補者の質の担保、乱立を防ぐ効果を狙い選択制とする。世代別選挙区制度とまでいかなくても選挙制度における世代間格差の是正。以上の3つを提案しました。

 これに対して被選挙権年齢と供託金について自民党側の回答は
○供託金・署名制度について党の支えがあるからという補足はありましたが、「とても良いと思う。しかし、最近、選挙費用は安くなっている。地方議員はもっと安い。」というものでした。

国会議員立候補の供託金が高い、しかし地方選挙は比べれば安い。その通りだが、地方選挙に立候補することを最初から考えている人にだけしか通用しない。地方選挙の立候補はたしかにそれ程の負担ではないかもしれない、しかし国政を目指しているひとに対して、もし誰かが「供託金が高いなら、供託金が高い国政よりも安い地方選挙にでてみてはどうか」ということがあればそれは違うのではないか。

国政と地政はあくまでも違う仕事であって、地方議員、都道府県議員、国会議員と段階的な考えは正しくない。20代の平均年収が約200万円の中で国政において選挙区で300万(重複立候補で600万円)という金額は政治参画を妨げているのは明確だ。選挙そのものにかかるお金がかからなくなってきたといっても供託金として払わなくてはいけない額として20代の平均年収より多い額というのは高すぎるのではないかと私は思う。

(誤解を招かないよう補足:当日どなたも「供託金が高いなら、供託金が高い国政よりも安い地方選挙にでてみてはどうか」ということは言ってないが日常ではよくきく)

○被選挙権年齢の引き下げ
「青年局は安倍晋三首相に既に提言した。検討していきたい。しかし、社会の理解が進んでいない。18歳選挙権が認められた初の参議院選挙での結果を考慮したい。」ということだった。被選挙権は参議院および都道府県知事は30歳からしか立候補することができない。立候補する権利があれば当選するというわけではなく、あくまでも有権者が投票し当選が決まる。事実、会社勤めを経験してから議員になったほうがいいのではないかという意見があり、私も賛成だが一定数の若者議員が意思決定・政策決定の場にいなくては当事者の声を届けることも、多角的、多様性に富んだ政策作りをすることは難しいのではないかと思う。

被選挙権、供託金共に若者の政治参加の壁となっていることは事実なので、どう完全していくことができるのか引き続き多くの方々の意見を聞きながら、ほかの政策も含め真剣に調整をしていきたい。

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 多くのメディアおよび、ニコニコ生中継も入っている中、ガチンコで若者と与党国会議員が政策協議を行うのは保守的といわれがちな日本における政治において画期的なことだと思います。しかし、世代間格差特に人口面で不利な若者、選挙権・被選挙権のない若者、政治と協議を行う団体等(経団連etc)に参加する機会も少ない若者の声、政策を反映させていくためには政治側も私たちも取り組んでいかなければいかない課題が山積しています。党としての政策、マニュフェストに反映していただけるよう引き続き取り組んでまいります。

 日本若者協議会のホームページに他の提案やそれに対する国会議員の返答について詳しく掲載されておりますので、ぜひご覧ください。