2012年03月11日
閖上で3月11日を迎えて。
津波の被害を受けた宮城県名取市閖上、この地には3月から一緒に活動をしている仲間がいます。閖上中学校に通っていた中学二年生のひろき君。彼はあの津波が襲った日は卒業式で、卒業式が終わった後に友達と一緒に遊んでいたときに津波が来ました。その友達は津波で亡くなってしまい、ひろきもほんの数秒の奇跡で助かりました。そんなひろきが僕に声を懸けてくれて、一緒に人の役に立つ活動がしたいと言ってくれました。いま、彼や東京の仲間と一緒に閖上でなにができるか企画を練っています。
ひろきも僕もこどもだしできることは限られているのかもしれません。しかし、本当の復興というのはこどもというキーワードが欠けていたら成し得ないことだと思うんです。こどもが集まる閖上にしていくため、ひろきと仲間と一緒にがんばります。
僕たちの活動の後ろには津波で亡くなった方々がいます。ほんとにできることは少ないし必ずしも役に立つことだけじゃなく迷惑をも今まではかけ続けましたができることからと先日の3月11日は閖上中学校生徒14人の慰霊碑 除幕式に列席して参りました。閖上のために、いや自分のためにも絶対にやり遂げられるようにしていきます。
この日のNHKのニュースで、僕が泣いているところ放映されていました。これから少しでも閖上の役立つことが出来ますように。
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