下司先生を偲んで
[2011年04月17日(Sun)]
本日早朝に下司先生が亡くなられました。
栃木県の発達障害児支援やLD学会等でご指導いただいただけではなく、個人的にも大変お世話になった先生なので、大変ショックを受けております。
昨年愛知県で行われた日本LD学会のシンポジウムで、参加された方々にすい臓がんのことをカミングアウトされ、「長時間のシンポジウムは疲れるので、あとは梅永先生に一任します。」とおっしゃってお別れしたのが最後でした。
特別支援教育にカウンセリングが必要だと、栃木県で校長先生や教育センターで働いていらっしゃるときでさえ東京までカウンセリングの勉強に行かれていました。
下司先生が作られた「司一献」という大吟醸の日本酒を飲ませていただいて初めて日本酒の美味しさがわかりました。
またご一緒に美味しい日本酒を飲めるのを楽しみにしていたのですが...
我々TODDSのメンバーは服部先生に続き栃木県の発達障害児の教育支援に多大な功績を残された下司先生のご遺志を引き継いでいくことが、何よりの供養になるものと思います。
心よりお悔やみ申し上げます。
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