九州に行ってきました🛫 [2020年01月21日(Tue)]
![]() ![]() こんにちは、今日のブログ担当は三間です ![]() 最近インフルエンザが流行していますよね ![]() 市内でも学級閉鎖しているクラスがちらほらあるようなので、 皆さん手洗い、うがいをして、予防していきましょうね! 今回は去年の12月23日、24日と九州に出張に行ってまいりましたので、 そのご報告をしたいと思います。 九州には、当団体が新しく始めることになった、ほうもん学習支援についての お勉強を兼ねていくつかの団体さんに訪問させて頂きました。 一日目は福岡県福岡市にあるNPO法人「まちづくりLAB」さんと、NPO法人「いるかねっと」さんです。 まちづくりLABさんは訪問支援を中心に活動なさっている団体さんで、代表である永田さん含む職員数名と、学生ボランティアさんが主軸で活動しています。学習支援に入る前に、まずは訪問相談員が訪問をして関係性づくりをするようです。そしてある程度子どもの「やりたい」という気持ちが生まれたころ、ステップアップとして「ゆうがおサポート」という、学生さん中心の支援に移行します。この二段構えの構成で、お子さんにあったサポーターとのマッチングができるようですね。もともと「まちづくりLAB」さんの事業は、永田さんが学生の頃立ち上げた団体から始めたものであり、卒業後、NPO法人として設立し今に至ると言います。そのため現在も大学にはその母団体が存在し、学生さんたちとの連携もうまくとれている様子が伺えました。実際に支援をする側であるボランティアさんたちの声を聞くことも、とても大切なことですよね。非常に勉強になりました。 もう一つは「いるかねっと」さんです。いるかねっとさんは子どもたちへの学習支援を中心に活動している団体さんで、「マナビバ」という無料学習会を福岡県内23か所で実施しています。あらゆる機関、団体と連携しながら、非常に質の高い学習支援をしている印象を受けました。訪問学習はしていませんが、県内に多数ある「マナビバ」で、大勢の子どもへ学習の場を提供しています。中学生の公立高校への進学率は約8割 ![]() そして二日目は、佐賀県にある「スチューデント・サポート・フェイス(S.S.F)」さんにお邪魔いたしました。S.S.Fさんは訪問支援事業を主軸とする団体さんで、代表の谷口さんは訪問支援(アウトリーチ)の達人と言われる非常に有名な方です。今回はその谷口さんが直々に訪問支援についての研修を行ってくださいました。谷口さんの言葉で非常に印象的だったのが、「価値観のチャンネルを合わせる」です。その言葉の通り、谷口さんはまず当事者の趣味や好きなことを自身も実践し、そこを糸口としてコミュニケ−ション、さらには学習支援も行っていました。例えばネットゲームが好きな子であれば、自身もゲームをして、オンライン上で会話をすることで交流を図ります。また音楽が好きな子であれば洋楽の歌詞を利用し英語を教えたり、漫画が好きな子であれば、題材にした漫画本を使用し歴史を教えます。このようにあらゆる方法、手段で子どもたちとの信頼関係を築き、柔軟な訪問支援を行っていました。リアルな現場での様子を聞けて、とても勉強になりました ![]() ![]() 最後に、九州で撮った写真を載せますねー ![]() これが博多駅です ![]() 提灯で照らされてる橋やクリスマス時期だったので綺麗なイルミネーションもありましたー ![]() 九州で有名な鶏ももの炭火焼きもランチで頂きました ![]() 九州で学んだことを活かして、これからも子どもたちのため、学習支援活動に勤しんでまいりたいと思います。 それでは、今週も無理せずマイペースに、頑張りましょう ![]() |