CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2020年02月 | Main
\イベントレポート/「こども」を学ぶセミナー♪ [2020年03月18日(Wed)]
\「こども」について沢山学びましたわーい(嬉しい顔)

こんにちは晴れ

段々暖かい日増えてきましたね!
桜もちらほら咲き始めているみたいです花見(さくら)

ですが寒暖差が激しいので、みなさん風邪を引かないようお気を付けください!
コロナウイルスも怖いですからねもうやだ〜(悲しい顔)


さて!

今回は、先日当団体が主催で開催させていただいた
イベントのレポートをしていきたいと思います♪

研修2020.01.18web.png


このイベントは「子ども×貧困×学習」をテーマに、
ふだん子どもたちと関わる現場でお仕事されている講師の方々をお招きし、
「貧困」「接し方」「学習支援」といった視点から「こども」について学ぶ
ボランティアセミナーです。

本日は1コマ目の「@様々な課題を抱える子供の現状」

についてレポ―トしていきたいと思いまするんるん

 
 この時間は、栃木県さくら市のスクールソーシャルワーカーである谷藤久仁子さんにお越しいただき、現代の子どもたちが抱える複雑な問題やスクールソーシャルワーカ―というお仕事についてお話していただきました。

谷藤さん.jpg



 まずスクールソーシャルワーカーという職業は、よくスクールカウンセラーと間違えて認識されるそうですが、この二つの職業にはそれぞれ異なる役割があります。スクールカウンセラーは、生徒の相談に乗り、個々に対し心のケアをするに対し、スクールソーシャルワーカーは、その子どもたち個々を取り巻く環境の整備を、福祉面からケアする役割を担っています。そのため行政、学校、病院といったあらゆる機関と連携し、自身で動きながら活動していく必要があります。そのようなお仕事をなされている谷藤さんがこれまで担当してきたケースから、子どもたちが抱える問題をお伺いすることができました。


 例えば以前、「場面寡黙」を持っている方の支援を行っていたそうです。「場面寡黙」とは、家などではごく普通に話せるのに、学校のような特定の状況で声を出して話すことができない症状を指す言葉です。この方は小学生の頃場面寡黙によりうまく発言が出来ず、先生に放送委員をやるよう強制され、その時の記憶が「トラウマ」として残っています。その後自分のキャラを無理やり変え生活していたようですが、就職活動の時期に症状が悪化し、それから数年家に引きこもる生活を送っていました。

このケースからわかることは、まず学校の先生が「場面寡黙」という子どもの性格、特性を理解せず指導していたということ、もう一つは、本人が信頼し、相談できる第三者が周りにいなかったことです。谷藤さんが担当し、就労まで復帰することができたようですが、早い段階で頼れる第三者がいたら、状況は変わっていたかもしれません。そしてそんな時、先生と生徒の間にスクールソーシャルワーカーが介入することで、先生と生徒の関係もより良い方向に進むかもしれません。このように、支援が必要なのは子供だけではない場合も多いようです。

親御さんが周りに相談できず疲弊してしまったり、親御さん自身が子どもへの理解が足りない場合もあります。そういう時も、スクールソーシャルワーカーのように相談できる誰かがいたら、家族間の関係がスムーズにいくケースも多々あります。このように、スクールソーシャルワーカーは客観的な視点から第3者として、子ども、更にはその周りの人々へのへの柔軟な支援をしていることが分かりました。


子どもたちにとっては、家と学校が社会の全てです。
その中で問題を抱えるとなると、子どもたちにとって非常に重大ですし、周りにいる大人も限られています。そんな時谷藤さんのようなスクールソーシャルワーカーが居てくれたら、心が少しでも楽になるのではないでしょうか。

谷藤さん、貴重なお話を、ありがとうございましたexclamation


次回は日光市にあるキリフリ自然学校の代表・金井聡さんに講師としてお越し頂いた
二コマ目の「子どものチカラを引き出す術」についてレポートしていきたいと思います(^○^)

それでは今週も、マイペースで頑張りましょう〜晴れ