大変遅くなり恐縮ですが、ご報告いたします。
平成29年11月27日(月)、栃木県コミュニティ協会主催(とちぎ協働デザインリーグ受託)
「コミュニティカレッジ2017」の
第3回地域勉強会「佐野市旗川カレッジ」を
旗川地区公民館において実施しました。
今年度の全体テーマは
「『まつり』と地域コミュニティ」旗川カレッジのテーマは
「多世代をつなぐ福祉まつり」旗川地区コミュニティ・福祉協議会のご協力を頂き、約60名の方々にご参加いただきました。
午前中は地区の概要説明及び
「福祉まつり」活動等の報告を受けたあと、
田中正造生家〜柿本人麻呂ゆかりの人丸神社〜仁王像で有名な安楽寺を巡る
まちあるきを行いました。
まちあるきに際しては、田中正造生家の
解説ボランティアの方々にご協力いただき、
地域の歴史や文化について、理解を深めることができました。


午後は7班に分かれて、
ワークショップを行い、
@旗川地区や「福祉まつり」の良い点や、さらにこうしたら良いと思う点
A芦畦獅子舞(あしぐろししまい)の後継者育成のためのアイディアや提案
について、積極的に意見を出し合っていただきました。
Aの検討の前には、花岡町会が700年以上も引き継いでいる歴史ある獅子舞の継承の現状や
課題について、獅子舞推進委員会委員長からご説明いただき、理解を深めました。

各班ごとの発表では、
「様々な世代が、食育で、社会教育で、深くつながっている。」
「地区の中に歴史遺産が豊富にあるが、外部にあまり知られていないため、PRを強化すると良いのでは。」
「獅子舞については、子供たちの発表の機会をもっと増やして、親やお年寄りを巻き込んで、地域の絆を強くするとともに、伝統を継承していくと良いのでは。」
など、様々な感想や意見が出されました。

講師の宇都宮大学橋俊守教授からは、各班の発表について、
「その昔の東山道を使って下野の国に入ってくる時に、この町が下野の入り口だった。」
「長い歴史をどのように未来に継承していくのか。磨けばまだまだ光る宝満載の町。」
「子どもを育てることに積極的に関わって未来につなげていくということに、非常に気を配っている。」
「もち米を育てるところから始めて、餅をつき、みんなで頂くということ。子どもたちと一緒に育てた餅というところに、心に響くものがある。」
「シニア世代がまちづくりをリードすることで、非常に温かみのある、豊かなコミュニティを作っている。」
「さらに、もう少し若い世代に入ってもらうためにはどうしたら良いか。若い人たちは、外の人たちと目的を通じてつながりを作ることが上手いため、外これまでの試みに若い人たちに関わってもらうことで、外への情報発信などの部分でも、可能性が広がる。」
「人口減少の課題もあるが、この地区に憧れて、ここに移り住むような人たちを受け入れられる下地づくりなどを考えていくことも、将来に向けて夢が広がるきっかけになるかもしれない。」
など、きめ細かく講評いただきました。

全3回で、今年度のコミュニティカレッジは終了しましたが、
特に、地域勉強会では、「まつりが人々の結びつきを強くする」ということを肌で感じ、
現場に学ぶことの大切さを強く感じた次第です。
コミュニティカレッジ2017にご参加の皆様、ご協力いただいた皆様に、
心から感謝申し上げます。