作業は朝8時半からスタート。まずは、事前に近隣の竹林から伐採した竹を農道の設置箇所まで運びます。8mもある立派な竹はかなりの重さでしたが、さすが現場慣れしている企業の方々は、いとも簡単に1人で2本の竹を運んでしまいます。
ここは重要な作業です。竹竿が倒れないようにしっかり支えの杭を打ちます。
支えの杭を打ったら、いよいよこいのぼりを結びつけた竹竿を立てます。強風のため、かなりの力仕事となりましたが、地域の方と企業の方が力を合わせて、こいのぼりが次々と立ち上がっていきます。
みごと、30本のこいのぼりが田んぼの農道に立ち上がりました。
約半日の作業でしたが、約500mにわたり田んぼのどまんなかの農道を見事に30本のこいのぼりが立ち上がり、風に乗ってすがすがしく泳いでいました。地域と企業の方が力をあわせ、互いの知恵や技術を出し合いながら作業を進めていき、会話もはずみ、笑い声を交えながらの楽しい作業となりました。最後は参加した皆さんもすがすがしい笑顔にあふれ、次の機会を期待しつつ、解散となりました。
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