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岩井俊宗ノート

「若者の力を活かして、地域の課題解決/活性化を加速する」とちぎユースサポーターズネットワークの代表理事。地域ニーズと挑戦する若者のコーディネートを担い、地域に新しい物語(価値創造)づくりを行っている。日々に事業の中で感じたこと、考察を徒然草のように記録していきます。


正解が用意されていない社会に生きる。 [2019年09月27日(Fri)]
失われた20年世代とかくくられることもある1982年生まれ。

確かに、バブルって何?感じだし、終身雇用とか仕事場でタバコ吸えたって、都市伝説にも感じられるくらい。

親から、いい大学行って、いい会社入ってとか言われたけど、高校生くらいの時に、銀行が倒産するとかニュースで。親がびっくりしてた記憶がうっすらと。

(親には、純正培養は弱いから、雑菌をいっぱい入れてけとか。結婚は親と子を断ち切る儀式とか。表面的に捉えると恐ろしいかもですが、真意を感じ取れています)

人口は減り続けるし、人口の年齢バランスも前代未聞だし、おまけに国が1000兆円の借金があるって。歴史上さかのぼっても、世界中みても、この状況はないらしい。言い方変えれば、今の日本、最先端。

過去の経験、知識は未来に活かすためにあると思うけど、どうやら、この問題の突破方法が書いてる回答はないみたい。

ちゃんと言えば、価値感や社会的通念になると思いますが、言い方を変えれば、大きなゲームルールとしての経済的に世界一になる盲目的な信仰(それがあったから今の暮らしがあることも感じていて、先人への感謝と経緯はいつも思っています)から、一人ひとりがよりよくどう生きていくのか、その答えと意味を考えはじめたと思う。

それは個人レベルでなく、政府、政治レベルに。

みんなの希望となる国全体の未来の景色が見えない。
一人ひとりが何を良しとするかを模索している中、それを国全体、国民全員に示していくなんて、そもそも期待する方がおかしいのかと思いはじめています。

自身の想いとしては、国へ批判ではなく、批判に使う時間とエネルギーを、自分たちが欲しい未来の景色を実際のエリアの中でつくることに使いたいとおもいます。

仕事があって、楽しいことも悲しいことも分かち合えて、鍵をかけなくて安心して眠ることができて、希望となる未来への期待や願いの声がいっぱい聞こえて、老若男女、国籍宗教関係なく、いろんなひとが未来の景色と希望でつながって、育みあうみたいな。

例えば、自分が亡くなっても(健康診断は、尿酸値が高いと言われましたが、それ以外問題なしです。)、子どもたちには、近所に父親みたいに褒めてくれたり、叱ってくれたり、期待くれたり、背中で伝えくれたりする大人がいたら、それはそれで幸せかなとか。

まだまだやることがいっぱいだし、まだまだ力不足だけど、めっちゃ楽しい。


加えて、地域経営組織っていうかいわないかはおいておいても、偉いとか権威とかじゃなく、地域全体を中心に据えて、課題解決と資源活用を同時に行う、建設的なマネジメントができる役割が必要かと思っています。
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